俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0116・黒08・馬場草堂・2013-02-13

2013-02-13 00:00:05 | 色彩俳句

●色彩俳句0116・08・馬場草堂・2013-02-13


○「鳥雲に板うづむ農事メモ」(馬場草堂01)

季語(鳥雲に・春)

見上げれば、北へ帰る渡り鳥が雲の中に入って行きます。黒板にはチョークで田畑に関する備忘録がところせましと書かれています。

 

馬場草堂(ばばそうどう)(1906~1974)

代表句「鶯や馬も外出をよろこべる」02

季語(鶯・春)

稲城村平尾の農家の六男として生まれる。1927年上京して、郵便局に勤め、1945年に退職(立川局主事)。以降、家業の農生活に入る。句歴は1929年、「草」の上林白草居の指導を受け、「草」同人。1953第2回「草」作家賞受賞。

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