俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句419・同質因果17(45)・西川章夫1・2019-02-21(木)

2019-02-21 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句419・同質因果17(45)・西川章夫1・2019-02-21(木)
○「かたくりの葉にかたくりの花の影」(西川章夫1)
○季語(かたくりの花・初春)(「鑑賞日本の名句(角川学芸出版)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:片栗の花の影が己が葉っぱにかかって揺れている。花から葉への軽妙な同質因果である。

 

●西川章夫(にしかわあきお)
○好きな一句「夜櫻の下にはげしく水縺る」(「翔臨」65号)2
○季語(夜櫻・晩春)(→「閑中俳句日記(別館)」より引用)

【Profile】:1940年大阪府出身、神奈川県鎌倉市在住。「」「翔臨」同人。

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