俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句418・近(空間)3・渡井恵子1・2019-02-10(日)

2019-02-10 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句418・近(空間)3・渡井恵子1・2019-02-10(日)
○「鳥籠を空に近づけ春めけり」(渡井恵子1)
○季語(春めく・初春)(「俳句四季201804」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:室内の鳥籠をベランダに出したのでしょう。それを「空に近づけた」と表現しました。鳥の鳴き声も一段と春のトーンを増しました。

 

●渡井恵子(わたいしげこ)
○好きな一句「蜘蛛の囲や水車の勢ふ搗屋あと」2
○季語(蜘蛛の囲・三夏)(→「575筆まか勢」より引用)

【Profile】:1944年愛知県出身。1994年、→いのうえかつこに師事。1998年「甘藍」創刊同人。2015年、いのうえかつこより「甘藍」主宰継承。俳人協会会員。

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