俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句420・赤27・坂井法1・2019-02-27(水)
○「春眠に赤いカナリヤ来て踊る」(坂井法1)
○季語(春眠・三春)(「俳句界201309」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:色彩の「カナリヤ色#ebd842」は明るい黄色。この「赤いカナリア」はオレンジのカナリアか。暁を覚えない春眠の夢に出てきたのは赤いカナリアの舞踏であった。
●坂井法(さかいのり)
○好きな一句「貝寄や黒鍵ひとつ沈みぐせ」2
○季語(貝寄・仲春)(引用同上)
【Profile】:1938年熊本県出身。1982年、→桂信子主宰「草苑」入会。2005年「草苑」終刊、会員誌「草樹」会員。2008年、同人誌「里」同人。現代俳句協会会員。