俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句418・光の物質化11・五島高資3・2019-02-13(水)

2019-02-13 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句418・光の物質化11・五島高資3・2019-02-13(水)
○「曳航のあとに散らかる春日かな」(『雷光』2001)(→五島高資3)
○季語(春日・三春)(「角川俳句大歳時記・春」より引用)※曳航えいこう:船が、他の船をひいて航行すること。【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:春光は、まるで物質のようにまばゆく散らかっている。曳航のあとには航跡が散らばる。その航跡が春光を浴びてきらめいているのだ。

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