●方法俳句418・光の物質化11・五島高資3・2019-02-13(水)○「曳航のあとに散らかる春日かな」(『雷光』2001)(→五島高資3)○季語(春日・三春)(「角川俳句大歳時記・春」より引用)※曳航えいこう:船が、他の船をひいて航行すること。【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:春光は、まるで物質のようにまばゆく散らかっている。曳航のあとには航跡が散らばる。その航跡が春光を浴びてきらめいているのだ。
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