俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句419・罅(空間)2・堤信彦1・2019-02-17(日)
○「木の芽風罅の走れる微笑仏」(堤信彦1)
○季語(木の芽風・三春)(「俳句四季201608」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:江戸後期、木喰(もくじき)上人によって全国に作られた→微笑仏(みしょうぶつ)。木の芽(このめ)風の中、その木造の微笑仏に歴史の罅が走ります。
●堤信彦(つつみのぶひこ)
○好きな一句「まだ奥に山家の見ゆる春の雲」2
○季語(春の雲・三春)(引用同上)
【Profile】:1934年長野県出身。「裸子」主宰。「玉藻」同人。俳人協会幹事。静岡県支部支部長。静岡県俳句協会副会長。