俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句417・闇色1・伊藤伊那男3・2019-02-03(日)

2019-02-03 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句417・闇色1・伊藤伊那男3・2019-02-03(日)
○「ふるさとは闇のぶ厚き節分会」(「俳壇」201105)(→伊藤伊那男3)
○季語(節分会・晩冬)(「俳句201211」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:色彩は「闇色」第1弾。「惣闇(つつやみ)」という言葉もあります。すなわち「まっくら闇」です。作者は信州の生まれ。ふるさと信州の闇の色です。豆をまいて鬼を追い払う声。立春の前日ですが、夜はまだぶ厚く深い惣闇色。

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