●次元俳句417・闇色1・伊藤伊那男3・2019-02-03(日)○「ふるさとは闇のぶ厚き節分会」(「俳壇」201105)(→伊藤伊那男3)○季語(節分会・晩冬)(「俳句201211」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:色彩は「闇色」第1弾。「惣闇(つつやみ)」という言葉もあります。すなわち「まっくら闇」です。作者は信州の生まれ。ふるさと信州の闇の色です。豆をまいて鬼を追い払う声。立春の前日ですが、夜はまだぶ厚く深い惣闇色。
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