俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句417・語句すり替え4・長浜勤1・2019-02-07(木)

2019-02-07 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句417・語句すり替え4・長浜勤1・2019-02-07(木)
○「箱膳のなかの春愁運びくる」(長浜勤1)
○季語(春愁・三春)(「俳句201404」より引用)※「箱膳」とは、普段は食器入れの木箱であるが、その箱に食器を盛り付けてお膳として用いるもの。【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:もちろん運んできた箱膳のなかには色とりどりの料理が入っているのだが、それを「春愁」と言い換えたのである。

 

●長浜勤(ながはまつとむ)
○好きな一句「早春の卵黄くらくもりあがる」2
○季語(早春・初春)(引用同上)

【Profile】:1954年生まれ。埼玉県在住。「」編集長。「車座」により第28回俳壇賞、埼玉文芸賞受賞。

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