俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句418・足8・池田幸利1・2019-02-12(火)

2019-02-12 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句418・足8・池田幸利1・2019-02-12(火)
○「冴返る己が足音ふと畏れ」(池田幸利1)
○季語(冴返る・初春)(「俳句界201404」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:帰途の夜更けの舗道。一人歩く自らの足音がコツコツと響きます。少し弛んだはずなのに、また冬に逆戻りの寒さです。

 

●池田幸利(いけだゆきとし)
○好きな一句「篁に人声とほる雪解風」2
○季語(雪解風・仲春)(引用同上)※篁(たかむら):竹の林。竹やぶ。

【Profile】:1941年福岡県出身、在住。「」同人。「浜木綿」主宰。俳人協会会員。

コメント