俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句0331・裏(空間)010・菊田一平01・2017-05-17(水)
○「銀行の裏に集まる祭髪」(『百物語』2007)(菊田一平01)
○季語(祭・夏) 「ぎんこうのうらにあつまるまつりがみ」(→「四童珈琲店」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:地方の小さな夏祭り。日曜祭日に行われます。休業の銀行の裏の駐車場が集合場所となります。
●菊田一平(きくたいっぺい)
○好きな一句「樟脳舟しやうなう尽きてしまひけり」(『どっどどどどう』2002)02
○季語(樟脳舟・夏) 「しやうなうぶねしやうなうつきてしまひけり」(→「増殖する俳句歳時記」より引用)
【Profile】:1951年、宮城県気仙沼市出身。「や」「豆の木」「晨」「蒐」「昴」同人。俳句会「唐変木」代表。現代俳句協会会員。