俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句0330・高(空間)03・高澤晶子01・2017-05-07(日)
○「狂わねば届かぬ高さ朴の花」(高澤晶子01)
○季語(朴の花・夏) 「くるわねばとどかぬたかさほおのはな」【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:朴の木は樹高の高くなる樹。人間の目の高さの上に花が咲く。普段の気持ちでいるだけでは、届かない高さである。
●高澤晶子(たかざわあきこ)
○好きな一句「封印を解かれて走る青嵐」02
○季語(青嵐・夏) 「ふういんをとかれてはしるあおあらし」(「俳句界201406」より引用)
【Profile】:1951年、東京都出身。東京外語大ロシヤ語科卒。1978年頃より句作を始め、→鈴木六林男に師事。「花曜」同人。花曜新人賞、花曜賞受賞。2007年「花林花」創刊代表。英語俳句の翻訳も手がける。国際俳句交流協会会員。