俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0329・比喩(直喩)=ほど03・水間沾徳01・2017-05-04(木)

2017-05-04 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句0329・比喩(直喩)=ほど03・水間沾徳01・2017-05-04(木)
○「程に川も流れて汐干かな」(水間沾徳01)
季語(汐干・春) 「おびほどにかわもながれてしおひかな」(→「ウィキペディア」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:河口の砂州での汐干狩です。川は幾筋にも分かれ、平たい帯のように浅く海へと注いでいます。

 

水間沾徳(みずませんとく)(1662~1726)
○好きな一句「人の氣もかく窺はじはつ櫻」(『続猿蓑』1968)02
季語(はつ櫻・春) 「ひとのきもかくうかがはじはつざくら」(→「芭蕉DB」より引用)

【Profile】:→内藤露沾の弟子。江戸の人。『別座舗』の連衆(→連歌・俳諧の座に列する人々)の一人。後に享保期の江戸の中心的俳人となる。

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