俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句091・嗅覚016・西東三鬼・2012-08-20
○「墓地臭し炎天の犬尾をはさみ」(→西東三鬼05)
季語(炎天・夏)
基地からの悪臭。油やガソリンや排ガスなど…。そんなものよりフェンスのなかへの不信感や嫌悪感や諦観などのもろもろの悪臭。炎天の犬が象徴的です。