俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句088・比喩(直喩)=似て05・加舎白雄・2012-08-02
○「雲の峰きのふに似たる今日のあり」(加舎白雄01)
○季語(雲の峰・夏)
【鑑賞】:生きている毎日は単調な繰り返しのように見えます。しかし昨日に似ている今日は、単に似ているだけで同じではありません。あのもくもくと生まれる雲の峰もまったく同じものがないように。
●加舎白雄(かやしらお)(1738~1791)
○好きな一句「人恋し灯ともし頃を桜散る」02
○季語(桜・春)
【Profile】:江戸深川生まれ。父は信濃の上田藩の藩士。俳句は白井鳥酔に学び、俗な世界を離れ、自然な趣を重んじた。酒を愛し、独身を通し、諸国を旅して門弟を増やした。弟子4千人ともいわれ日本橋に春秋庵を営んだ。
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加舎白雄掲載句
03傘さしてふかれに出でし青田かな(青田・晩夏)〈特集285・傘の俳句1〉2016/6/26
04むら雨や見かけて遠き花樗(花樗・仲夏)〈特集534・いろは俳句3〉2021/6/11