俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句090・背後(空間)05・角川源義・2012-08-12

2012-08-12 00:00:05 | 次元俳句

●次元俳句090・背後(空間)05・角川源義・2012-08-12


○「青水無月墓のうしろは甲斐の山」(→角川源義04)

季語(青水無月・夏)

同じ「墓石の裏」でも放哉の「→墓のうらに廻る」は、墓石の裏面近くの比較的狭い範囲を思わせますが、源義のこの句は墓石の背景の広大な甲斐の山々の連なりを詠んでいます。

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