
Perfume
1.Cling Cling
2.Hold Your Hand
3.DISPLAY
4.いじわるなハロー
5.Cling Cling -Original Instrumental-
6.Hold Your Hand -Original Instrumental-
7.DISPLAY -Original Instrumental-
8.いじわるなハロー -Original Instrumental-
2014.07.16
「レベル3」で健在ぶりを発揮した(酷い言い方だな・・・)パフュームの最新シングルです。何と4曲も入っています。大変嫌な予感がするのは私だけでしょうか・・・・・
1曲目 サビから入る何時もの展開ですが聞いて唖然としました。最後の部分が上がるか上がらないかは違っていますが、ほとんど11枚目のシングル曲「VOICE」と同じ節回し。特徴的なサビの入りが昔の曲と被っているとは・・・・中田ヤスタカさん大丈夫??ジャケットのイメージ、演奏は中華風の雰囲気で。ボーカルはコミカルで少しコケティッシュ、明るく淡々としたテーマ、合いの手の様なボーカル「I will cling to your chest」がパフュームとしては珍しい、この曲の特徴なのかな。淡々と流れる様な良い感じで力の抜けた曲です(褒めていない・・・)。最初は????でしたが、聞き込むほどに・・・まあまあかな。
2曲目 ミディアムで淡々としたリズム、シングルのタイトル曲にはなりそうもないテーマですが、サビはそれなりに盛り上がります。次の歌詞が先行し合いの手的に聞こえる部分「ヘイ」も1曲目同様パフューム的ではない処理です。テーマ前半と演奏自体をもう少し工夫すればこの曲がタイトルナンバーでも良かったのでは・・・と思わせる曲です。サビの盛り上げは心地よいです。
3曲目 テーマはシンセベースが響き渡るユーロ・アーバン・テクノ・ポップ風、でもボーカルは入っていません。サビでコーラス的なボーカルがシットリと漂い、掛け合いボーカルがパターンで登場。この手は久しぶりですね。「エッジ」の流れをくむパフュームならではのインスト中心のナンバーです。中田ヤスタカ氏の趣味爆発、プログレ度が大変高い曲で、大変美味です。
4曲目 ダンサブルなビートから入り、サビではなくシットリとしたテーマから入る曲。ボーカルパートはテーマもサビも一定の雰囲気をキープ、大変落ち着いた大人の雰囲気が漂いますが、演奏は別。シンセ群とエコー(珍しい)を駆使した、一昔前のタイプの演奏。間奏辺りは哀愁さえ漂うプログレッシブな雰囲気を醸し出しています。前曲に引き続き演奏がキラリと光る曲です。
5曲目 1曲目のインスト、演奏自体にも特に面白味はありません、だからこそ曲が映えない。ビートはありますがメインが弱めの鍵盤系シンセ、中華風の味付けが帰って仇になっています。次のアルバムで大胆にリミックスして大化けさせてください。
6曲目 2曲目のインスト、明るく煌びやかで落ち着いて、演奏自体は大変淡々と進みます。この曲はボーカルパートの勝利ですね。演奏はバックアップに徹する・・・そう、パフュームの場合はボーカルパートと演奏が五分でぶつかり合って名曲が生まれるのです。良い曲なのに・・・・演奏・・力抜き過ぎ。
7曲目 3曲目のインスト、響き渡るシンセベース、ユーロ・プログレっぽい雰囲気が艶やかで古典的で最高です。エコーの効いたストリングス系シンセの使い方、ビートとの絡み、最近の過激なハウス的なダンス・ミュージックとは一線を画した素晴らしい演奏です。演奏だけでも十分楽しめます。
8曲目 4曲目のインスト、やはりこの曲も素晴らしい音色の演奏です。シンセの使い方が全然違っています。曲の温度と湿度が最近の曲とは全く違いますね。間奏のユッタリと転調しながら天空を滑るように降りてくる様な雰囲気が最高です。この曲も演奏だけで満足出来ますね。
65点くらいの曲が2曲+演奏が素敵な80点くらい曲が2曲収まったミニアルバム的シングルです。プログレ者の私としては3曲目・4曲目(インストも含めると4曲)である程度満足出来ますが、やはりインパクトに乏しいシングルでしょうか。CMコラボ的な曲はもう止めていただきたい、曲の雰囲気がどれもこれも代わり映えしない・・・・パフュームの場合それ以上の曲にはならないと思います。
キャリーとは位置づけが違いますが、もう少し頑張って弾けてもらいたいですね。中田ヤスタカさん・・・・頼みますよ。
妖艶なチャイナドレス・・・・嬉しい様な・・悲しいような・・・



1.Cling Cling
2.Hold Your Hand
3.DISPLAY
4.いじわるなハロー
5.Cling Cling -Original Instrumental-
6.Hold Your Hand -Original Instrumental-
7.DISPLAY -Original Instrumental-
8.いじわるなハロー -Original Instrumental-
2014.07.16
「レベル3」で健在ぶりを発揮した(酷い言い方だな・・・)パフュームの最新シングルです。何と4曲も入っています。大変嫌な予感がするのは私だけでしょうか・・・・・
1曲目 サビから入る何時もの展開ですが聞いて唖然としました。最後の部分が上がるか上がらないかは違っていますが、ほとんど11枚目のシングル曲「VOICE」と同じ節回し。特徴的なサビの入りが昔の曲と被っているとは・・・・中田ヤスタカさん大丈夫??ジャケットのイメージ、演奏は中華風の雰囲気で。ボーカルはコミカルで少しコケティッシュ、明るく淡々としたテーマ、合いの手の様なボーカル「I will cling to your chest」がパフュームとしては珍しい、この曲の特徴なのかな。淡々と流れる様な良い感じで力の抜けた曲です(褒めていない・・・)。最初は????でしたが、聞き込むほどに・・・まあまあかな。
2曲目 ミディアムで淡々としたリズム、シングルのタイトル曲にはなりそうもないテーマですが、サビはそれなりに盛り上がります。次の歌詞が先行し合いの手的に聞こえる部分「ヘイ」も1曲目同様パフューム的ではない処理です。テーマ前半と演奏自体をもう少し工夫すればこの曲がタイトルナンバーでも良かったのでは・・・と思わせる曲です。サビの盛り上げは心地よいです。
3曲目 テーマはシンセベースが響き渡るユーロ・アーバン・テクノ・ポップ風、でもボーカルは入っていません。サビでコーラス的なボーカルがシットリと漂い、掛け合いボーカルがパターンで登場。この手は久しぶりですね。「エッジ」の流れをくむパフュームならではのインスト中心のナンバーです。中田ヤスタカ氏の趣味爆発、プログレ度が大変高い曲で、大変美味です。
4曲目 ダンサブルなビートから入り、サビではなくシットリとしたテーマから入る曲。ボーカルパートはテーマもサビも一定の雰囲気をキープ、大変落ち着いた大人の雰囲気が漂いますが、演奏は別。シンセ群とエコー(珍しい)を駆使した、一昔前のタイプの演奏。間奏辺りは哀愁さえ漂うプログレッシブな雰囲気を醸し出しています。前曲に引き続き演奏がキラリと光る曲です。
5曲目 1曲目のインスト、演奏自体にも特に面白味はありません、だからこそ曲が映えない。ビートはありますがメインが弱めの鍵盤系シンセ、中華風の味付けが帰って仇になっています。次のアルバムで大胆にリミックスして大化けさせてください。
6曲目 2曲目のインスト、明るく煌びやかで落ち着いて、演奏自体は大変淡々と進みます。この曲はボーカルパートの勝利ですね。演奏はバックアップに徹する・・・そう、パフュームの場合はボーカルパートと演奏が五分でぶつかり合って名曲が生まれるのです。良い曲なのに・・・・演奏・・力抜き過ぎ。
7曲目 3曲目のインスト、響き渡るシンセベース、ユーロ・プログレっぽい雰囲気が艶やかで古典的で最高です。エコーの効いたストリングス系シンセの使い方、ビートとの絡み、最近の過激なハウス的なダンス・ミュージックとは一線を画した素晴らしい演奏です。演奏だけでも十分楽しめます。
8曲目 4曲目のインスト、やはりこの曲も素晴らしい音色の演奏です。シンセの使い方が全然違っています。曲の温度と湿度が最近の曲とは全く違いますね。間奏のユッタリと転調しながら天空を滑るように降りてくる様な雰囲気が最高です。この曲も演奏だけで満足出来ますね。
65点くらいの曲が2曲+演奏が素敵な80点くらい曲が2曲収まったミニアルバム的シングルです。プログレ者の私としては3曲目・4曲目(インストも含めると4曲)である程度満足出来ますが、やはりインパクトに乏しいシングルでしょうか。CMコラボ的な曲はもう止めていただきたい、曲の雰囲気がどれもこれも代わり映えしない・・・・パフュームの場合それ以上の曲にはならないと思います。
キャリーとは位置づけが違いますが、もう少し頑張って弾けてもらいたいですね。中田ヤスタカさん・・・・頼みますよ。
妖艶なチャイナドレス・・・・嬉しい様な・・悲しいような・・・



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