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1. De Conversa en Conversa
2. Ela e Carioca
3. O Sapo
4. Esperanza Perdida
5. Trolley Song
6.Joao Marcello
7. Farolito
8. Astronauta
9. Acapulco
10. Besame Mucho
11. Eclipse
1970
ジョアン・ジルベルトのメキシコ時代の名品です。スタン・ゲッツの「ゲッツ/ジルベルト」でワールドワイドに知れ渡った男の方の「ジルベルト」。特有のボサっとしたボーカルでボサノバの頂点に君臨したおじさん。この世界を知ってしまうと抜けられなくなりますぜ、旦那!!
1曲目 基本的にはギターの弾き語り、打楽器が少しと時々ペット。哀愁をタップリと含んだボーカルはとても落ち着いた雰囲気で、心地よい。ストリングスやブラスも微かに入りますが、おかず程度。
2曲目 ゆったりとしたテンポ、ストリングスも遠くでノンビリと。「エレ・カリオカ、エレ・カリオヵ・・・」とボソボソと口ずさむ。これ以上気怠さを帯びることは不可能と思われるほど「気怠い」ボーカルが実に味わい深い。つぶやきですよ、ただの・・・・何でここまで魅力的に聞こえてしまうのでしょうか。
3曲目 「ゴロゴド・ゴロゴロゴドゴロ・ゲレゲレ・ゲレゲデゲレ・ヤザンゲ・ヤザンゲンゲ・ゲレギギ・ギンギギンギ・ゴロゴド・ゴロゴロゴドゴロ・ゲレゲレ・ゲレゲデゲレ・ヤザンゲ・ヤザンゲンゲ・ゲレギギ・ギンギギンギ・ゴロゴド・ゴロゴロゴドゴロ・ゲレゲレ・ゲレゲデゲレ・ヤザンゲ・ヤザンゲンゲ・ゲレギギ・ギンギギンギ・・・・」そういう曲です。恐ろしい・・・・名曲。
4曲目 遠くで聞こえる静かなストリングスとギターをバックに淡々と歌い続けるジルベルト。意外と音域が低く(低音が結構低い)歌えてしまうのが怖い。一つカラオケで歌いましょうか。私もボソボソと喋っている方ですので。
5曲目 「ボボ・ボンボン・ボボボボボ・ボンボンボ・ボボ・ボンボン・ボボボボボ・ボンボンボ」と言う曲です。「ボンボン・パヤラララ・・・・ブリンブリンブリン・・・ヤヤヤ・・・」はははっっっ・・・後半はちゃんと歌っていますが。明るい曲ですね。
6曲目 ギターの音色もコードだけですが、なかなか奥深い。ストリングスも加わり素敵な雰囲気のインストルメンタル。
7曲目 リリカルなピアノにギター、ボーカルが入ったとたんジルベルト・ワールドに早変わり。気怠さが癒し、この人の歌詞には何も意味がないそうです。ジョビンもにた様な物ですね。歌詞に深い意味を込めてしまうと、とても癒しにはなりませんから。
8曲目 ボサノバという音楽は外に発散するよりも内へ内へと気持ちを内包していく様な、その包まれた雰囲気に魅力を感じてしまうのでしょうね。色々詰まっていますよ、この曲にも哀愁という中身が。抑揚のない歌い方、意外と湿度がある様な声、たまりませんね。
9曲目 楽しげな雰囲気ですが、ボーカルは哀愁タップリ。ペットの音色もブラジル特有のこれまた哀愁を帯びた音色とフレーズ。
10曲目 「ベサメ・ムーチョ」とても悲しい・・・つぶやきですね、完全に。ストリングスも雰囲気を煽る煽る・・・ギターのつま弾きも切なく悲しい。
11曲目 一瞬の叙情的なピアノとストリングスからボーカルとギターに、気怠い雰囲気で語り続けるボーカル、たどたどしい歌い方がより哀愁を醸し出す。これ以上テンポを落とすと、あちらの世界へ旅だったしまいそう、聞いている方が。
「ゴロゴロ、ゲレゲレ・・・・」と言っているだけで名盤ができあがる、恐ろしい人だ。
ボソボソとつぶやく様な歌い方は特有のもの、意外と湿度があるというかしっとりと濡れた声ではあります。音声を増幅する装置(マイク)が無ければ、この人は田舎町の路傍で数人の子供たちに囲まれて弾き語っていたことでしょうね。それはそれで彼にとっては幸せなのでしょう。
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2. Ela e Carioca
3. O Sapo
4. Esperanza Perdida
5. Trolley Song
6.Joao Marcello
7. Farolito
8. Astronauta
9. Acapulco
10. Besame Mucho
11. Eclipse
1970
ジョアン・ジルベルトのメキシコ時代の名品です。スタン・ゲッツの「ゲッツ/ジルベルト」でワールドワイドに知れ渡った男の方の「ジルベルト」。特有のボサっとしたボーカルでボサノバの頂点に君臨したおじさん。この世界を知ってしまうと抜けられなくなりますぜ、旦那!!
1曲目 基本的にはギターの弾き語り、打楽器が少しと時々ペット。哀愁をタップリと含んだボーカルはとても落ち着いた雰囲気で、心地よい。ストリングスやブラスも微かに入りますが、おかず程度。
2曲目 ゆったりとしたテンポ、ストリングスも遠くでノンビリと。「エレ・カリオカ、エレ・カリオヵ・・・」とボソボソと口ずさむ。これ以上気怠さを帯びることは不可能と思われるほど「気怠い」ボーカルが実に味わい深い。つぶやきですよ、ただの・・・・何でここまで魅力的に聞こえてしまうのでしょうか。
3曲目 「ゴロゴド・ゴロゴロゴドゴロ・ゲレゲレ・ゲレゲデゲレ・ヤザンゲ・ヤザンゲンゲ・ゲレギギ・ギンギギンギ・ゴロゴド・ゴロゴロゴドゴロ・ゲレゲレ・ゲレゲデゲレ・ヤザンゲ・ヤザンゲンゲ・ゲレギギ・ギンギギンギ・ゴロゴド・ゴロゴロゴドゴロ・ゲレゲレ・ゲレゲデゲレ・ヤザンゲ・ヤザンゲンゲ・ゲレギギ・ギンギギンギ・・・・」そういう曲です。恐ろしい・・・・名曲。
4曲目 遠くで聞こえる静かなストリングスとギターをバックに淡々と歌い続けるジルベルト。意外と音域が低く(低音が結構低い)歌えてしまうのが怖い。一つカラオケで歌いましょうか。私もボソボソと喋っている方ですので。
5曲目 「ボボ・ボンボン・ボボボボボ・ボンボンボ・ボボ・ボンボン・ボボボボボ・ボンボンボ」と言う曲です。「ボンボン・パヤラララ・・・・ブリンブリンブリン・・・ヤヤヤ・・・」はははっっっ・・・後半はちゃんと歌っていますが。明るい曲ですね。
6曲目 ギターの音色もコードだけですが、なかなか奥深い。ストリングスも加わり素敵な雰囲気のインストルメンタル。
7曲目 リリカルなピアノにギター、ボーカルが入ったとたんジルベルト・ワールドに早変わり。気怠さが癒し、この人の歌詞には何も意味がないそうです。ジョビンもにた様な物ですね。歌詞に深い意味を込めてしまうと、とても癒しにはなりませんから。
8曲目 ボサノバという音楽は外に発散するよりも内へ内へと気持ちを内包していく様な、その包まれた雰囲気に魅力を感じてしまうのでしょうね。色々詰まっていますよ、この曲にも哀愁という中身が。抑揚のない歌い方、意外と湿度がある様な声、たまりませんね。
9曲目 楽しげな雰囲気ですが、ボーカルは哀愁タップリ。ペットの音色もブラジル特有のこれまた哀愁を帯びた音色とフレーズ。
10曲目 「ベサメ・ムーチョ」とても悲しい・・・つぶやきですね、完全に。ストリングスも雰囲気を煽る煽る・・・ギターのつま弾きも切なく悲しい。
11曲目 一瞬の叙情的なピアノとストリングスからボーカルとギターに、気怠い雰囲気で語り続けるボーカル、たどたどしい歌い方がより哀愁を醸し出す。これ以上テンポを落とすと、あちらの世界へ旅だったしまいそう、聞いている方が。
「ゴロゴロ、ゲレゲレ・・・・」と言っているだけで名盤ができあがる、恐ろしい人だ。
ボソボソとつぶやく様な歌い方は特有のもの、意外と湿度があるというかしっとりと濡れた声ではあります。音声を増幅する装置(マイク)が無ければ、この人は田舎町の路傍で数人の子供たちに囲まれて弾き語っていたことでしょうね。それはそれで彼にとっては幸せなのでしょう。
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歌詞情報サイトで記事を紹介させて頂きました。
紹介記事は
http://calpediem51.blog98.fc2.com/blog-entry-159.html
です。
よろしくお願いいたします