エッセイ的な何か

エッセイ的な「何か」です。
エッセイなのかコラムなのかダイアリーなのか自分でもよく分かりませんが「何か」です(笑)

「愛」と「恋」に関するどうでもいい考察

2008-04-15 | 恋愛関連

愛と恋ってそもそも違うのかな?何がどう違うのかな?という素朴な疑問からスタート。
まあ、今回はかなり「遊び」要素強めでお送りします(笑)軽く読み流して頂ければ・・

世間一般には

愛>恋

という図式が成立して認識されている場合が多いと思われます。
「恋が発展して愛になる」とか「ときめく感情が恋で、それを越えてもっと大きく相手を想うことすべてをもって愛」だとか。まあ、様々ありますね。
正直な所を言わせてもらうと、俺はそういうの、「別に愛でも恋でもどっちでもいいんじゃね?」位の感覚で「愛と恋ってそもそも別な感情なのか?」という懐疑的な立場でしたが、じゃあ実際どう違うんだろう?って思ったらちょっと気になってしまって(笑)

まあ、この際だから白黒はっきりさせよう。と思って、そんな時の広辞苑。
「愛」と「恋」ひいてみました・・・・今回は暇なことやってます、俺(笑)

まず「愛」
意味は一つじゃありませんでした。①~⑨まで9つの意味が載っていましたが、「恋愛」関連の「愛」はそのうちの②。

男女間の、相手を慕う情。恋。

と、ありました。恋!?。なんだ、結局、愛=恋じゃないか?俺の読み通りか!?ちなみに、他には人類愛とかそういう意味が載ってます。

で、一応「恋」も調べてみよう
「愛」よりは、意味は少なめ

一緒に生活出来ない人や亡くなった人に強くひかれて、切なく思うこと。また、そのこころ。特に男女間の思慕の情。

だそうです。なんと!!


これは意外な発見でした。
要点をまとめてみます。

・要するに、基本的には「愛=恋」である。
・ただ、愛には「恋愛」感情の他にも兄弟・家族愛等のような人類愛や、動植物への愛等、そう言った別の意味もある。「恋愛」という観点で見れば愛も恋も一緒だが、こういう背景を背負っている分、恋愛においても「愛>恋」とみられる傾向にあるのだろうと推測
・「恋」には、「一緒に生活できない人」や「亡くなった人」へ向けたものとの意味があった。なるほど、そこから「一緒に生活できない人=結婚前の恋人」「一緒に生活出来る人=結婚した夫婦」という分け方ができあがり、それと「夫婦>恋人」という考え方とが混じって「愛>恋」となったのかも
・亡くなった人へ向けられたものも「恋」というのは新しい発見。じゃあ妻に先立たれたとか、夫に先立たれたと言う場合の切ない気持ちも「恋」なのでしょう。
・「片想い」も極論すれば「一緒に住むことが出来ない人」だから、なるほど「恋」だなあ(笑)
・じゃあ、そう言う意味で流れを整理

「片想い」は恋→「両想い・恋人同士」まだ一緒に住んでないからここも、恋。同棲や内縁の妻なんてのはどうするんだろうね?(笑)→「夫婦」結婚してようやく一緒に住める、これで、やっと愛になった!?→「どちらかが他界」愛から恋へ

ふむ。
言葉を厳密に当てはめて考えると、こんな感じになるんでしょうか?(笑)
突っ込みどころは満載ですよね。「同棲・内縁の妻」の場合もそうだし、じゃあ「恋人同士には愛は無いのか?結婚しないと愛は語れないのか」とか、「夫婦でも別居したらどうなんだ?」とか。「死んでも好きだというのは、恋よりもむしろ愛だろ?」とか・・・・えとせとら。
まあまあ、でも今回はあくまで単なるお遊び感覚ですから、気軽に行きましょう。

恋愛感情は恋からはじまり愛になり、そしてまた恋で終わる

で締めてみると、なんだか格言っぽくて締まりの良い終わり方ですし(笑)

と言うことで、本当に「どうでもいい考察」でした。