さまざまな表情を見せる庭の花。
私が花の写真を撮るのは物心ついた時から両親が花を育てるのが好きで、花に囲まれて育った環境が影響しているのかもしれません。
母親も高齢になり実家の庭も花が少なくなりましたが、それでもかなりの種類が自生に近い形で咲いています。
実家の庭で誰にも邪魔されずに心置きなく花を撮れるというのは、花撮りとしては幸せでございましょう。
カメラ:キヤノンEOS 80D
レンズ:CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM
これにペットボトル底フィルターを使用しています。すべての写真がそうです。
ボケフォトファンのメンバーさんも見ているかもなので、いくつか書いてみます。
まだまだ未熟でとても使いこなしているとは言えませんが、中間報告ということで。
【フィルターの作り方】
BOKEH PHOTO FAN (ボケ・フォト・ファン) (玄光社MOOK) – 2017/6/29 堤 一夫 (著) に書いてあります。
ただそれは、上の飲み口の部分をつかったもの。
私は、上ではなくて底の部分を使います。
4月7日のボケ・フォト・ファン恒例の撮影会のために急遽作成したものです。
初めて使いましたが意外と使えたのでしばらくはペットボトルの自作フィルターで遊べそうです。
ペットボトルの種類は、炭酸飲料のものを使います。底に「こぶ」がありこのこぶが虹の出るボケを作ってくれます。レインボーこぶです(笑)
しばらくの間、炭酸水(ハイボールやサワーを含む)ばかり飲んでました。
底の中心に錐で穴をあけ、調理ばさみ(100円均一)でその穴を拡大してゆきます。穴の大きさが調理ばさみの幅にちょうど良い感じです。
最初は、線香に火をつけるライターでやわらかくし調理ばさみで穴をあけたのですが、焦げたり熱で白く変色するので、錐を使い始めました。
穴の周囲をカッターナイフや紙やすりで滑らかにして、適当な長さにペットボトルを切り、完成です。
私は、これをパーマセルテープ(黒)でレンズフードの前に取り付けます。パーマセルテープはとても使いやすく気に入っているのですが、とてもお高いプロ御用達の品物なので、代用品のダイヤテックス パイオラン つや消テープ 影武者 MT-08-BK をアマゾンで見付けて使っています。
日東 アセテート粘着テープ というのもありますが、使ったことがないのでノーコメントです。
ご存じない方にワンポイント:
パーマセルテープは特殊なノリの使用で従来のテープとは異なり、剥がしても「ノリ跡」が残りません。付けやすく剥がしやすく跡が残らないのでございます。
私はこれを、カメラの底面に2重に張り三脚座によるカメラへのダメージを緩和しています。また、下取りに出すときに傷がつくとお安くなるので、傷防止にも使っています。お金に余裕があればパーマセルテープをおススメします。代用品のダイヤテックス 影武者 は少々固く接着力がパーマセルよりも強いですが、手で切れるのは便利です、もちろん「ノリ跡」が残りません。
【使い方】
レンズの前にセットします。
使用レンズは90ミリまたは100ミリのマクロレンズが最適です。
望遠系はAFが使えません。
ジジイで眼がしょぼしょぼするのでマニュアルでピントなんて合わせません、そういう主義です、ですからあくまでもAFが使えることが前提です。
絞り{F値)は最大4または4.5あたりです、それ以下でご使用ください。理由は、穴とペットボトルの境界線が写りこんでしまうからです。
使用カメラは、AFを使うならレフ機をお使いください。マニュアルでピントを合わせるならミラーレスでOKです。
ピントを合わせる方式が両者違うので、レフ機の方がAFが効きます。ミラーレス機はAFが厳しいです。
虹色の円ボケの出し方は、運です。と最初は思っていましたが、太陽光を真横からペットボトルに入れると出やすいようです。
逆光でも期待できます。ペットボトルの中で複雑に光が乱反射しているので、やはり基本は「運まかせ」です。
回転させて、ボケの部分を移動させることはできます。
注意点は、日の丸構図となることです。フィルターの構造上どうにもなりません。
今のところ、画面を広く撮りトリミングしかないようです。
が、可変式ペットボトル底フィルターなるものを考案中です、出来上がりましたら作例とともにアップ予定です。
本日は、快晴で空気の湿度が低く明るいく軽快な写真となりました。池田湖の八重桜は今にも雨が降りそうな湿った空気だったので、重たい感じの写真でした。
フィルターなし
ペットボトル底フィルター使用
いかがでしたか全然違うでしょう?
ペットボトル底フィルターを使ったからといって私と同じ写真はおそらく撮れないでしょう。
理由は、撮影前にカメラの設定をかなり調整しているからです。
私好みの色や風合いに調整しています。
ここにあるのはすべてJPEG撮って出しです。
シャクナゲとつつじが混ざっています、たぶん。
オダマキです
サクラソウ
白い花菖蒲の部分
白いオダマキ
クレマチス
紫蘭のつぼみ
つつじ
シャクナゲ
おしまい
私が花の写真を撮るのは物心ついた時から両親が花を育てるのが好きで、花に囲まれて育った環境が影響しているのかもしれません。
母親も高齢になり実家の庭も花が少なくなりましたが、それでもかなりの種類が自生に近い形で咲いています。
実家の庭で誰にも邪魔されずに心置きなく花を撮れるというのは、花撮りとしては幸せでございましょう。
カメラ:キヤノンEOS 80D
レンズ:CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM
これにペットボトル底フィルターを使用しています。すべての写真がそうです。
ボケフォトファンのメンバーさんも見ているかもなので、いくつか書いてみます。
まだまだ未熟でとても使いこなしているとは言えませんが、中間報告ということで。
【フィルターの作り方】
BOKEH PHOTO FAN (ボケ・フォト・ファン) (玄光社MOOK) – 2017/6/29 堤 一夫 (著) に書いてあります。
ただそれは、上の飲み口の部分をつかったもの。
私は、上ではなくて底の部分を使います。
4月7日のボケ・フォト・ファン恒例の撮影会のために急遽作成したものです。
初めて使いましたが意外と使えたのでしばらくはペットボトルの自作フィルターで遊べそうです。
ペットボトルの種類は、炭酸飲料のものを使います。底に「こぶ」がありこのこぶが虹の出るボケを作ってくれます。レインボーこぶです(笑)
しばらくの間、炭酸水(ハイボールやサワーを含む)ばかり飲んでました。
底の中心に錐で穴をあけ、調理ばさみ(100円均一)でその穴を拡大してゆきます。穴の大きさが調理ばさみの幅にちょうど良い感じです。
最初は、線香に火をつけるライターでやわらかくし調理ばさみで穴をあけたのですが、焦げたり熱で白く変色するので、錐を使い始めました。
穴の周囲をカッターナイフや紙やすりで滑らかにして、適当な長さにペットボトルを切り、完成です。
私は、これをパーマセルテープ(黒)でレンズフードの前に取り付けます。パーマセルテープはとても使いやすく気に入っているのですが、とてもお高いプロ御用達の品物なので、代用品のダイヤテックス パイオラン つや消テープ 影武者 MT-08-BK をアマゾンで見付けて使っています。
日東 アセテート粘着テープ というのもありますが、使ったことがないのでノーコメントです。
ご存じない方にワンポイント:
パーマセルテープは特殊なノリの使用で従来のテープとは異なり、剥がしても「ノリ跡」が残りません。付けやすく剥がしやすく跡が残らないのでございます。
私はこれを、カメラの底面に2重に張り三脚座によるカメラへのダメージを緩和しています。また、下取りに出すときに傷がつくとお安くなるので、傷防止にも使っています。お金に余裕があればパーマセルテープをおススメします。代用品のダイヤテックス 影武者 は少々固く接着力がパーマセルよりも強いですが、手で切れるのは便利です、もちろん「ノリ跡」が残りません。
【使い方】
レンズの前にセットします。
使用レンズは90ミリまたは100ミリのマクロレンズが最適です。
望遠系はAFが使えません。
ジジイで眼がしょぼしょぼするのでマニュアルでピントなんて合わせません、そういう主義です、ですからあくまでもAFが使えることが前提です。
絞り{F値)は最大4または4.5あたりです、それ以下でご使用ください。理由は、穴とペットボトルの境界線が写りこんでしまうからです。
使用カメラは、AFを使うならレフ機をお使いください。マニュアルでピントを合わせるならミラーレスでOKです。
ピントを合わせる方式が両者違うので、レフ機の方がAFが効きます。ミラーレス機はAFが厳しいです。
虹色の円ボケの出し方は、運です。と最初は思っていましたが、太陽光を真横からペットボトルに入れると出やすいようです。
逆光でも期待できます。ペットボトルの中で複雑に光が乱反射しているので、やはり基本は「運まかせ」です。
回転させて、ボケの部分を移動させることはできます。
注意点は、日の丸構図となることです。フィルターの構造上どうにもなりません。
今のところ、画面を広く撮りトリミングしかないようです。
が、可変式ペットボトル底フィルターなるものを考案中です、出来上がりましたら作例とともにアップ予定です。
本日は、快晴で空気の湿度が低く明るいく軽快な写真となりました。池田湖の八重桜は今にも雨が降りそうな湿った空気だったので、重たい感じの写真でした。
フィルターなし
ペットボトル底フィルター使用
いかがでしたか全然違うでしょう?
ペットボトル底フィルターを使ったからといって私と同じ写真はおそらく撮れないでしょう。
理由は、撮影前にカメラの設定をかなり調整しているからです。
私好みの色や風合いに調整しています。
ここにあるのはすべてJPEG撮って出しです。
シャクナゲとつつじが混ざっています、たぶん。
オダマキです
サクラソウ
白い花菖蒲の部分
白いオダマキ
クレマチス
紫蘭のつぼみ
つつじ
シャクナゲ
おしまい