うわわブログ goo

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログということで、趣味の一つである写真を中心に日記をつけて行きたいと思います。

東温市重信川沿いの桜 3月31日撮影

2018年03月31日 | 日記
実家のある東温市の人たちに愛されているサクラの名所重信川沿いの桜です。
東温消防署の向かい側です。

地元で花見といえばこの場所です。春は桜、秋は芋炊きでもにぎわいます。

愛媛県は自転車県で売り出しています。川沿いに自転車道が通じています。


カメラ:富士フィルム X-T2
レンズ:フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

今回はエアリーフォットの設定で撮って見ました。
あわいピンク色の世界をお楽しみくださいませ。

フィルムシミレーション:ベルビア
WB:オート
ダイナックレンジ:400
ハイライトトーン:マイナス2
シャドウトーン:マイナス2
シャープネス:マイナス2
カラー:プラス2
露出補正:プラス3






















人物がいないとさみしいかも



























































































おしまい






石鎚山ハイウェイオアシスからの夜桜 3月30日撮影

2018年03月30日 | 日記
松山自動車道石鎚山のサービスエリアから石鎚山ハイウェイオアシス館に向かい温泉施設前の広場に咲く夜桜を撮ってみました。
実家の東温市に帰る途中です。
案外桜スポットの穴場かもしれません。

カメラ:キヤノンEOS 80D
レンズ:CANON EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM











秋なら待宵の月(満月の1日前の月)なんですが…。


おしまい

古田の枝垂桜 3月28日撮影

2018年03月28日 | 日記
西山興隆寺間近の坂道の途中に古田のシダレザクラと言われるカメラマンの聖地となっている桜があります。
愛媛県西条市丹原町古田1657の存在。西条市指定天然記念物。
樹高約7mで樹齢約100年とされる。小さな濃いめでピンクの花を咲かせます。


昨年は4月8日早朝に、霧と雨の中でに撮影していた、盛りを過ぎた桜でした。


今年は、夕方のゴールデンタイムを狙ってみました。満開絶頂でした。
惜しむらくは風が出てきてなかなかブレが止まらなかったことでしょうか。
ピクチャースタイル:トワイライトを適用しています。

カメラ:キヤノンEOS 80D
レンズ:CANON EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM

ここの桜は、2つの楽しみ方ができます。一つ目の昼間の楽しみは、石鎚山系の山々を遠くに望んで撮ることです。
それがこんな桜になります。
最近は竹が伸びてきて山が見えなくなったとぼやいている方が多いです。
1時間の間に10人くらいのカメラマンがやってきました。私は5番目でした。






マジックタイムの桜です、私はこの時間帯の桜が好きです。







カメラに付属している魚眼機能を使ってみました。




二番目の楽しみは、西条市の夜景を背景に夜桜が撮れることです。
クロスフィルターを使っています。



日曜日から毎日桜を撮り続けていささかバテてきました。明日はどうしよう?
今日の桜のリベンジ、または高速道路石鎚サービスエリアの桜を撮りに行くか、疲れているので近場の公園の桜をマクロレンズで狙おうか?
迷いながら眠りにつくと致しましょう。

おしまい。




無量寺の枝垂桜  3月27日撮影

2018年03月27日 | 日記
枝垂桜のライトアップで有名な龍門山無量寺(今治市朝倉上甲776‐3)に行ってみました。

下見のつもりでしたが、ちょうど良いタイミングで満開でした。
ボケ封じのお寺でもありますので、しっかりお願いしてきました。

何人かカメラマンがおりまして、30代ぐらいの女性と少し話をしたところ、
「満開の時期が分からなくて下見に来たら咲いてました」と話しましたら、「インスタグラムでここの桜の満開の情報がかなり出ていますよ、インスタグラムを見てやってきましたよ」だって。
あんたいまどきインスタグラムすらやってないのというちょっとバカにしたような目で見られました。
う~、ジジイは悲しい。

ちょうどゴールデンタイムに間に合いました

カメラ:キヤノンEOS 80D
レンズ:CANON EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM & TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009) [キヤノン用]

ピクチャースタイル:トワイライト





同じ写真をノーマル系で























































お月様をちょこっとのぞかせました
これ撮るの大変だったんですよ
マニュアル設定で苦労しました






















おしまい

金龍桜のライトアップ 3月25日撮影

2018年03月26日 | 日記
愛媛県今治市菊間町の掌禅寺の「金龍桜(きんりゅうざくら)」エドヒガン桜です。
21日に訪問したときライトアップがあると聞いて行ってみました。

かなり赤い色だったので少し修正してあります。

カメラ:キヤノンEOS 80D
レンズ:CANON EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM



























































































お寺を時計回りに一周して撮っっています。メインの金龍桜とその子供たちが咲いています。ライトアップは金龍桜のみでした。
そこで金龍桜を背景に子供たちをストロボで光らせて撮ってみました。案外変化ができてゴージャスに撮れました。

おしまい


愛媛県 松山城のソメイヨシノ 3月24日撮影

2018年03月25日 | 日記
前回に引き続き3月24日土曜日に松山城及び堀之内で撮影したソメイヨシノをアップしてみます。
作品作りを意識した撮影方法となっています。

後半で与太話を書いてみます(笑)


カメラ:SONY SONY α7 II  & α6000
レンズ:SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS & SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS  & CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM

青みがかっている写真はカメラ内の設定でWB5500KとしてJPEG撮って出しです。
ピンクが強い写真はRAW現像の際、再度5500Kni設定したものです。


































































葉が出ていますので、山桜か大島桜かもしれません、花の大きさが少し小さいので山桜と思います、花の色も純白に近い白です。






































































































(与太話)
ボケフォトファンに参加させていただいていますので、主に前ボケを多用した撮影方法を採用しています。

前ボケを作る場合、私は主に望遠レンズ70-300ミリズームレンズと100ミリマクロを多用しています。
要はそのレンズに慣れているかどうかなので、焦点距離の長さは関係ないと思います。

大きくて重いレンズは、持ち運びや撮影時に支えるのが大変なので、なるべく軽いレンズを選ぶようにしています。
おおよそお値段と性能(解像感やボケ味)は比例していますので、できるだけ8~15万円クラスのレンズを使うようにしています。
メンテの際、銀座キャノンブースの社員に聞きますと、キャノンで一番開発にお金をかけて看板のレンズは「EF70-200mm F2.8L IS II USM」だそうです。各社このクラスのレンズには気合を入れているとか言っていました。キャノンで最高のレンズは、世界で最高のレンズ、それが価格COM相場で22万円程度で売られているのは安いと感じています。なかなか買えませんが、そのうち手に入れたいものです。

被写体の選び方は、その花が日陰になっていることが私には重要です。
私の好みは、もやとか霧がかかったような中から花が現れてくるというイメージなので、それを表現するには日陰になっていることが必要です。
一番いい時間帯は、朝方と夕方の今にも雨が降りそうな湿気の多い空気の時です。)
ただし色味は大理石のような白い石のようなになり、のっぺりした質感となります。
それが良いと言っているわけではありません。
あくまで趣味の世界なので他人がどうこう言おうが自分がきれいと思ったものがきれいなのでございます。
ただし、誰からも学ぶという謙虚さや素直さを失っては上達は望めません。
かつて母校の大学で常任講師や助教授をして海関係のビジネス用の特殊な中国語を教えていた教師だった時の実感です、素直な学生ほど上達が早いです。

カメラ初心者も見ているということなので撮影時の注意点を3点

1 マナーを守りましょう。
鉄道や鳥を撮る方の縄張り意識や場所取りが常軌を逸しているケースに遭遇しましたので、私は嫌な思いをするのは嫌なので鉄道や鳥は原則撮りません。そういう場所には近寄りません。風景や花撮りで良い場所がありましたら譲り合って交代で撮りましょう。

かつて、鉄道のイベントで子供連れのお母さんが、コンパクトデジカメでSLを撮ろうとしていましたら、後から来たお高いレンズとカメラ、三脚を持ったおじさんが、「邪魔だ、どけ!」と言ってその場所に割り込んだという話をご本人から聞いたことがあります、その方母子家庭でたまの休みに子供を二人連れて楽しんでいたのが、子供は怖くて泣くしせっかくの休みが台無しになったと嘆いておりました。そこまでしてSLの写真が撮りたいんでしょうか?

もう一つは、毎年鳥がひなを育てている木があり絶好のポイントになっている場所がありましたが、友人からそこへは近づいちゃだめよと言われました、主のような男性カメラマンがいて、その場所に近づこうものならかなりの剣幕で「俺の木だ、鳥だ、来るな、撮るな」と言って恫喝するそうです。その場所は私有地でも何でもありません公共の森林公園です。

北海道へ東京から来たという野鳥カメラマンのマナー違反。木の洞(うろ)にフクロウが仲良く並んで寝ている場所で、東京から来たカメラマンが木に石を投げて音を出しフクロウが驚いて眼を開けた瞬間を撮影したそうです。それを注意した友人は「あんたら北海道の人はいつでも来れるが、東京からはなかなか来れないんだ」と言ったそうです。これってマナー違反を通り越して地域差別ではありませんか?東京の人間は高級で地方の住んでいる人はワンランク下なんですか?東京だから遠方から来たから許されるのでしょうか?都会人の横暴としか田舎者には思えません。フクロウは、驚かされた場所には、もう来ることはありません、せっかく見つけてみんなでマナーを守って大事に守ってきた撮影ポイントが東京から来た心無いカメラマンのせいでなくなってしまいました。数年してやっとまたフクロウがその洞に住み着いたそうです、回復してよかったです。

私が聞いたマナー違反は、すべて私のようなジジイ連中です、私もマナー違反しないでみんなで仲良く写真を楽しむよう心掛けてゆきたいと念じています。

2 ブレは厳禁。というかブレている写真(ピンぼけ写真も同じ)は相手にされません、特にコンテストではいの一番にはじかれてしまいます。
意識的にぶらしている写真は除きます。マクロレンズで撮影していますと、手持ちで撮った写真と三脚や一脚を使用して撮った写真は、拡大すると明らかに違います、手持ちの方が解像感が劣ります。今回は観光地でもあり人が多いので軽量の一脚を使用しています。このブログの中で手持ちで撮った写真はとても少ないです。三脚か一脚を必ず使用しています。「プロは 決して 小さな手間を 省かない」とのこと、写真はブレとの戦いであると私は思います。
スコットケルビー著「デジタルフォト達人への道」の受け売りです。第1巻の8ページに「タックシャープな写真は三脚から」三脚を使うことがアマチュアに欠けている決定的な要素、プロとアマチュアを分ける要素だそうです。切れの良い写真、最高レベルのシャープな写真それがタックシャープというそうです。

3 花撮りはシベ(おしべやめしべ)にピントを合わせましょう。それが花撮りの原則。チューリップなどのシベが見えていない花は、最もその花らしい場所、あるいはあなたが最も感動した場所にピントを合わせるとよいと思います。

(おまけ)
撮影モードには、オート、プログラム、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアルなどがあります。
初心者には、どのモードを使うのか解らないことでしょう。
特定の場合ですが、プロもこっそり使っている「プログラムモード」で撮りましょう。
同じくスコットケルビー著「デジタルフォト達人への道」第1巻160ページに答えがあります。
都市風景や旅の写真を撮るときは、「決定的ショット」をプロは狙っており、それを可能とするのがプログラムモードなのです。
まずはプログラムモードにして決定的瞬間をとにかく撮る、数分間状況が変わらないようであれば、絞り優先モードやマニュアルモードに切り替えてクリエイティブな写真を撮るそうです。
プログラムモードでは、プログラムシフトができるので一時的な絞り優先や一時的なシャッタースピード優先で撮れます。とても便利ですよ。
初心者の方は、まずはプログラムモードで撮影されることをお勧めします。
私も自信をもってプログラムモードを愛用しています(笑)。

プログラムシフトとは(キャノンのホームページから)
P(プログラム)モードは、自動的にセットされたシャッター速度と絞り値の組み合わせ(プログラム)を、同じ露出のままで自由に変えることができます。これをプログラムシフトと呼びます。
写真はシャッター速度や絞りの変化で、描写が変わりますが、全自動モードで撮影すると、レンズの焦点距離を考慮した、いわゆる中庸な絞り値とシャッター速度を自動セットします。
写真の描写を変えてみたいときはPモードのプログラムシフト操作を使用します。


カメラの設定ですが、
今回使用したsonyのα7Ⅱ(フルサイズ)とα6000(APS-Cサイズ)共通で、

クリエィティブスタイルをビビット

そのビビットを次のように変えています。

コントラスト:マイナス2
彩度:そのまま
シャープネス:マイナス2

これでふんわりやわらかだけど色味が残った写真となります(と思っています)。

ホワイトバランス(WB)は、桜らしいピンク色を出すため太陽光よりも少し色温度の高い5500K(ケルビン)に私は設定します。

ところが、sonyのα7Ⅱとα6000では実際にはWBが狂ってしまい青みがかった色になってしまいました。
原因はわかりません、キャノン80Dではこういう現象は起こりませんでした。晴天という環境またはクリエィティブスタイルを標準から変更したことが影響したのかもしれません。
撮影後シルキーピクスで現像の際に再度5500Kにセットし直しています。


【マウントコンバーターについて】
カメラ:Sony α7 II に レンズ:CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM を取り付けるために、シグマ MOUNT CONVERTER MC-11 CANON EF-E ソニー用をカメラボディーとレンズの間に挟んであります。
レンズの手ブレもオートフォーカスも作動します。シングルAFは効きますが、コンテニュアスは無理みたいです、ちょこっと制限がかかります。条件の悪い逆光や暗い場所では迷い気味です。
このほか、α6000にも取り付けてみましたが、こちらの組み合わせではAFは使い物になりませんでした。


【エアリーフォト設定】
参考に富士フィルムXシリーズのエアリーフォトの設定を載せておきます。

山本まりこさんのエアリーフォトの設定

2015年5月号の雑誌日本カメラに推奨の設定がありました。

フィルムシミレーション:ベルビア
WB:オート~4400Kなど
ダイナックレンジ:400
ハイライトトーン:マイナス2
シャドウトーン:マイナス2
シャープネス:マイナス2
カラー:プラス2



おしまい



松山城の陽光桜

2018年03月24日 | 日記
ソメイヨシノよりも一足先に咲く陽光桜を特集してみました。

カメラ:SONY SONY α7 II  & α6000
レンズ:SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS & SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS  & CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM

ソニー機のボディにシグマ MOUNT CONVERTER MC-11 CANON EF-E ソニー用を取り付けキャノンのレンズを使用しています。











































同じ写真や同じような写真をテイストを変えて現像しています。

松山城 3月24日

2018年03月24日 | 日記
天気が良かったので、30年ぶりくらいに松山城に登り堀端を散策してきました。
大街道からロープウェイへの道はずいぶん変わっており観光地になっていました。

桜は4~5分咲きで来週中ごろが満開でしょう。

カメラ:SONY SONY α7 II  & α6000
レンズ:SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS & SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS




































次回は松山城の桜たちです。

金龍桜 3月21日撮影

2018年03月21日 | 日記
お彼岸でございます。
来週あたり愛媛県では桜が開花しそうなので下見にあちこちドライブしてみました。
ちょうど祝日なので来島海峡大橋がライトアップされます、3月は21日のみ。久しぶりに夜景の撮影も欲張ってみました。

まずは、河津桜の名所 「大角海浜公園」 場所:愛媛県今治市波方町波方乙893-1
とっくに散って葉桜でしたが、来年の下見でございました。橋とのコラボで撮れそうです。

次に今治市「海山城展望公園」 場所:今治市波方町樋口乙747-2
大変見晴らしの良い展望台、お城の形をしています、昔から狼煙台があったところで砦としても使われていたようです。
ちょうど良い具合にしまなみ海道の橋が見えており桜が咲いたらドンピシャです。
望遠レンズでの夜景ポイントとしても使えそうです。

最後に本命の今治市菊間町の掌禅寺の「金龍桜(きんりゅうざくら)」
唯一開花が期待されていましたエドヒガン桜です。
所在地: 〒799-2304 愛媛県今治市菊間町池原1100 電話: 0898-54-2424(お寺です)
金龍桜とは
地上1メートル付近から枝分かれした巨木桜で、幹回り388センチ、樹高16メートル、樹齢300年、日本に自生しているエドヒガン(江戸彼岸)で、彼岸の頃に咲くところからこの名が付いたそうです。「金龍桜」の名称は、掌禅寺の山号の金龍山に由来。
やや花付きが悪く木が少し弱っているように感じました。株分けしたと思われる背後の子孫たちは元気いっぱいです。

雨の中撮っていますと、毎年訪れているという大阪からこちらに引っ越されたというカメラ女子がワンコを連れていらっしゃいました。
しばらく雨の中ご一緒させてもらいました。満開になると小型の瓦灯篭が周囲にたくさん置かれライトアップされるそうです。かなり有名な桜のようです。菊間は瓦の製造で有名、東温市にある実家の屋根も菊間瓦で葺いています。

今回は、FUJIFILMのミラーレスとキヤノンのレフ機を使いました。

カメラ:FUJIFILM X-T2
レンズ:FUJIFILM XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR &  XC16-50mmF3.5-5.6 OIS

カメラ:キヤノンEOS 80D
レンズ:CANON EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM & TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009) [キヤノン用] & CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM















































来島海峡大橋のライトアップを狙って大島の標高307.8mの亀老山展望公園に行きましたら、雲が濃く低く垂れこめ橋が全く見えません。断念して糸山公園展望台(今治側)に移動しかろうじてゴールデンタイムに間に合いました。

同じ写真をテイストを変えて現像しています。





















おしまい




愛媛県 3月18日の春模様

2018年03月19日 | 日記
3月18日日曜日は、薄曇りの天気となり風も弱く
写真撮影には最適のお天気状態になりましたので、
午前中は東温市の見奈良の菜の花祭り、
その後は同じく東温市田窪にある愛媛県森の交流センターで桜など春の花を撮影。
午後からは、西条市丹原町の宮田鉄工のツバキカンザクラ(椿寒桜)を撮影してきました。

カメラ:SONY SONY α7 II  & α6000
レンズ:SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS & CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM

愛媛県・東温市の見奈良地区では、2018年3月10日から4月15日まで『見奈良菜の花まつり』が開催されています。約200万本が咲き誇る満開の菜の花畑。
隣の敷地には大型産直物産市『あさつゆマルシェ』や、広い露天風呂が特徴の『見奈良天然温泉-利楽』、『坊ちゃん劇場』があります。
お隣が刑務所と養豚場という悪条件ですが、スーパーなどのショッピングモールもあってそこそこにぎわっている場所でもあります。







最近は女性カメラマンが増えました。












愛媛県森の交流センター
昔の緑化センターです。
まずは、「陽光桜」

愛媛県川内町(現在の東温市)で生まれ2001年に92歳で亡くなった「知られざる偉人」高岡正明氏が作り出したインターナショナルな桜。
戦時中、軍国教育を行っていた青年学校で教師だった高岡正明は、終戦直後から「わしが教え子たちを戦地に送り込んでしまった」との自責の念に苦しみ続けた。そして、正明は「戦争という、二度とこのような悲惨なことを繰り返してはならない。戦死した教え子たちの鎮魂と、世界恒久平和への願いを託して新しい桜を自分の手で作ろう」と、生涯を賭けた桜の新品種開発を誓う。「厳寒のシベリアで散った子たちもいる。亜熱帯のインドシナ半島で亡くなった子もおる。教え子たちの鎮魂と世界各国への平和のメッセージを託すには、これまでの桜ではいかん。どんな気候でも花を咲かせる、病気にも強い樹勢が良い品種でなければいかんけん」 その挑戦は苦難の連続だった。植物遺伝学上、桜は人工受粉で新たな品種をつくることは「不可能」だと言われていた。しかし、正明は自らの誓いを胸に秘め不屈の精神で試行錯誤を繰り返し、30年後、ついに桜の新品種登録第一号となる「陽光」を生み出す。
映画『陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM-』のクレジットから抜粋。

まだ3分咲きでしょうか。






寒緋桜











背景のヤマブキ?



十月桜




小彼岸桜












ハナカイドウと思われます










馬酔木






ムスカリ


モクレン



西条市丹原町の宮田鉄工のツバキカンザクラ(椿寒桜)

椿寒桜のいわれ

愛媛県松山市居相2丁目の伊予豆比古命神社(通称・椿神社)の境内にある椿寒桜が原木です。
椿神社の寒桜だから椿寒桜と呼ばれるようになったみたいです。
椿神社のホームページから
【正式名称】
 伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)神社は、御鎮座(御創建)二千余年の古くより、尊称・敬称も親しく「椿神社」「お椿さん」とも慕われ、縁起開運・商売繁昌の神様として、四国四県はもとより、広く全国から崇敬を寄せられている神社です。

【通称号】
「椿神社」「お椿さん」は、松山市内・四国四県で特に敬称を込めて呼ばれていますが、この由来は、『往古、伊豫豆比古命(いよずひこのみこと:男神・伊豫豆比売命(いよずひめのみこと:女神の二柱の神様が舟山(境内図参照)に御舟を寄させ給い、潮鳴栲綱翁神(しおなるたぐつなのおきなのかみ)が纜(ともづな)を繋いでお迎えした。』との伝説が示すように、神社周辺は一面の海原でありました。『津(海の意)の脇の神社、すなわち「つわき神社」が時間の経過と共に「つばき神社」と訛った。』との学説の一方、民間伝承では、現在も境内一帯に藪椿を主に、各種の椿が自生していますが、「椿の神社」つまり「椿神社」と呼ばれるとの説話があります。
 大政奉還が行なわれて幕政が閉じられ、廃藩置県の実施を見て明治を迎えましたとき、伊予の国8藩も例外に漏れず、現在の愛媛県が誕生しました。県名策定に際し、古事記・日本書紀にも記されている、当神社の御祭神の一柱、愛比売命(えひめのみこと:女神)から県名とされましたが、都道府県名に御神名を冠されたのは、愛媛県のみのようです。
神国日本の典型的な県が愛媛県ということになりそうです。

そんなありがた~い神がかった桜でございます。


















































おしまい ダブりがあったらすみません







明正寺桜 3月15日撮影

2018年03月15日 | 日記
2月の終わりから体調不良で、3月に入りインフルエンザB型に感染し気管支炎併発して四苦八苦しておりました。
今週になってやっとこさ職場復帰しました。

病魔に伏せっていたら梅の季節は終わってしまい残念至極。

気を取り直して早咲きの桜を探しましたら、新居浜にも明正寺桜という桜があり今が満開とか。
仕事を4時半に終えて、一路に新居浜市内黒島地区のお寺「明正寺」へダッシュ。

到着して、本堂のお参りを済ませ門前の桜を見ると、「あれ?どこかで見たようなお若い方が。」
そう、カメラのキタムラ新居浜店のお馴染みの店員さんでございました。奇遇ですなぁ~
あちらも気づいてくれて二人で仲良く撮影となりました。

明正寺桜は、その開花時期がお釈迦様の亡くなられた日(涅槃)の旧暦3月15日(新暦2月15日)のころだということで、別名としてとネハンザクラと呼ばれているようです。あの世で咲く桜かもです。
ミョウショウジの名前の由来は発見されたところが、愛媛県新居浜市黒島にある新四国曼荼羅霊場第29番札所の龍宝山明正寺(真言宗善通寺派)だったからとか。
発見者は植物学者で当時愛媛県文化財保護委員だった八木繁一という人物で1965年(昭和40年)に発見し、ツバキカンザクラに近い品種とされています。

お寺のホームページです
http://www.nbn.ne.jp/~meishoji/

縁起は
約1300年前、斎明天皇 (皇極天皇と同―、女帝)が海路九州へ行幸の途中同乗していた大海皇子の妃、太田姫が黒島沖で産気ずかれ黒島に上陸し黒島神社に祈願なされ無事女の御子を出産された事が延喜格式に記録されています。それより約60年程後、明正寺の前身である西法寺が土地の豪族越智氏により当黒島の地に建立されました。
とあります。
真言宗善通寺派なので、私の属する宗派でございます。

首都圏の皆様は、四国は田舎だとバカにしますが、歴史は古いのでございます、関東に1300年前に斎明天皇とか来たことがありますか?無いでしょう?
ともかく四国のお寺や神社は歴史が古くてすごいんですよ、とまぁ~自慢の一つもしておきます。


今回は、その原木と挿し木で増やした子供たちのポートレートです。

桜を見て煩悩を捨て去り解脱して涅槃の境地にお越しくださいませ、キャア~。

極楽浄土では、桜の花が咲いているでしょうか? お花畑だらけだったら、娘にカメラ券を棺桶に入れてもらい、天国で花の写真撮りまくるぞ~!


カメラ:SONY α7 II
レンズ:SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS & CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM


お寺の山門と明正寺桜の原木



























































































おしまい