重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

うわのそら的寸撮/小さな、世界。

2007-09-13 | photo

■撮影場所/北名古屋市、自宅近くの、とあるカフェで / 2007.09.09 15:24:13
■NIKON D80 / SIGMA DC 18-50mm EX MACRO HSM / F2.8 1/125秒 ISO100 / 絞り優先AE 補正±0 スポット測光


「ヒメメダカ」と教えてもらいましたが、
「ヒメダカ」の聞き違いかもしれません。

いずれにしても、
水鉢の小さな世界の中に生きる
小さな生き物。


でも――。


省みれば私たち人間だって、
一体どれほど大きな世界に住んでいると言えるんでしょうか。

毎日が、自宅と仕事場との往き帰り。
結構狭い、ちっぽけな世界の中で暮らしてるじゃん、と
上目遣いの「ヒメメダカ」に
教えられた気がします。


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商談成立。

2007-09-12 | つれずれ
驚きましたねえ、安倍さんの辞任表明には。
誰もが「なぜ?!」と思ったんじゃないでしょうか。

ただ、
国民の多くが思った「なぜ?」は、
「なぜ辞めるの?」の「なぜ」ではなく、
「なぜ“いまごろ”辞めるの?」という、ブーイングの意味を込めた驚きであることを、
果たしてご本人は、分かっていらっしゃるんでしょうか。

――などというテーマは当ブログには似合いそうにありませんから、
この辺でやめておきましょう。



さて、
雨上がりの名古屋市北区「名城公園」で、今朝も、



こんなのや、



こんなの。
あるいは、



こんなのとか、
相変わらずの「自己満足写真」を撮りながら歩いていると、

向こうの木立の中で、誰かが、何かを、少し大きな石の上に並べているのが目に止まりました。


「?」と思いながら近づいて行くと――。



初めて見かける「公園の住人」らしき男性がレジ袋から次々に取り出していたのは、
缶詰が3個と、
ほかは全部、洋酒のミニチュア瓶でした。


「ミニチュア瓶、きれいですねえ。写真に撮っていいですか?」と声を掛けると、
「いいよ、いいよ」

というので、パチリ、パチリ。




撮りながら、「これ、どうしたんですか?」と私が訊ねる前に、
彼のほうから言い出しました。

「向こうの高級マンションの……うーん……にあったから、貰ってきたのよ」


「高級マンションの」と言ってから「……」と口ごもった「……」部分が「ゴミ捨て場」であることは、想像に難くありません。


「そう。でも、きれいですよね」
「だろう? だから貰ってきたんさ。それに、お酒で、封が切ってないから、まだ呑めるからね」
「……かも知れませんね」
「絶対呑めるさ。ミニチュアだけど、みんな高級品だから、1本100円ぐらいはするよ。まとめてなら、1000円かな」


最後の「まとめて、1000円」という言葉を、
私がシャッターを押している数分間に、彼は3回、口にしました。


ということで……。

全部で17本あったその洋酒のミニチュア瓶は、



いまこうして、
ここにあります。

さっきの続きに、
彼との間でこんなやり取りがあったあとで――。


「私が、譲ってもらおうか?」
「えっ? 買ってくれるの?」
「でも、全部で1000円は、少し高いかな」
「そうかなあ。じゃあ、800円!」
「うーん……。500円なら」
「500円はシンドイよ。じゃあ、700円!」
「いいでしょう」

商談成立です。


ちなみに、
私はこのテの酒を飲みません。

でも、いいじゃないですか。

私は、珍しい写真を撮らせてもらえて、
彼は、もしかすると1日分の生活費を朝一番に稼げて、
お互いにそれで、一日の始まりが少しだけハッピーになれたのなら、
それはそれでいいじゃないか、と。

もっとも、
おかげで私の今日の昼メシは、
コンビニで買ってきたパンに、格下げになりましたけどね。


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アクアワールド水郷パークセンター

2007-09-11 | おすすめ
「Google Earth」による
アメリカ・ロッキー山系の衛星写真――



ではありません。


カメラを引くと、こうなります。

 

「オニハス」の葉です。



毎度のことながら多く撮り過ぎた写真の整理が追いつかなかったためアップが遅くなりましたが、
先週の土曜日、
岐阜県海津市「国営木曽三川公園 アクアワールド水郷パークセンター」へ行ってきました。



絶滅危惧種の「オニハス」が、そこにありました。

ここの「オニハス」は他の植物園にある外来種ではなく、日本古来の貴重な品種。
けれど、今年はなぜか生育が悪くて葉も花も少ないのだそうです。
まさに、絶滅の危機です。


ともあれ、
ここ「水郷パークセンター」の、この季節のメインは、
面積3.8ヘクタールの義呂(ぎろ)池を埋め尽くす「ハス」でしょうか。



ピンクや白のハスの花が、まだまだそこかしこに咲いています――

――と言いたいところなのですが、
この日、私が出かけたのは午後3時過ぎ。
朝から昼ごろまで咲いているハスの花は、私が着いた時刻にはもう全部、閉じてしまっていました。

でも、
これだけ大きなハス池は、
ただ見ているだけでも壮観です。

 

 



園内のほぼ中央に、風車が建っています。




高さは19m。日本とオランダの友好親善のシンボルとして建てられたそうです。
周囲の風景に、とてもよくマッチしています。

 

 



「水郷」と言っても、ここは園全体が欧州風にデザインされていて、
異国情緒を感じます。



 

 



私が一番気に入ったのは、



園内を巡るように掘られた「運河」です。

いまの季節は「ヒシ」「トチカガミ」などの水草が水面を覆い尽くしていますが、
そこかしこで木舟や、陸揚げされたカヌーを見かけるということは、
時期にはそれに乗って舟遊びもできるのでしょうかね。

 

 



水郷と、深い緑――。

見ているうちに、
乾いていた心が、少しずつ潤いを取り戻してくるのが、
自分でも分かる気がします。

「疲れたなぁ」と思った時、
訪ねてみることを、お勧めします。




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公園の朝に…

2007-09-10 | つれずれ
出勤途上に毎朝立ち寄る名古屋市北区「名城公園」で、
少し前、1人の若い女性に会いました。


お堀端の生垣の陰に隠れるように作られた、
「公園ネコ」のための、新しい「雨宿りハウス」を発見した時のことです。



木箱の上に、
ビニール製の100円傘を2本使って設(しつら)えたドーム屋根をかぶせ、
地面には、ランチョンマットでしょうか、可愛い花柄の「カーペット」まで敷いてありました。


あまりに上手な出来栄えに感心しながら写真を撮っていると、
背後にふと人の気配を感じ、振り向くと、
彼女が、大きな布袋と、籐製のバスケットと、ペットボトルと、その他ごちゃごちゃとたくさんの荷物を両手に下げながら、立っていました。


「あなたが、作ったの?」と聞くと、
「ウン」と、声を出さずに頷きます。

「上手く出来てるねえ。完璧だし、可愛いし」と続けると、
嬉しそうにニコッと笑った彼女の頬にエクボができ、
八重歯があったことも、
オジサンとはいえ男である私は、
見逃しませんでした。


「ごめんね、邪魔して」とその場を譲ると、
彼女は、水飲み用なのでしょう、ジョッキの中の古い水をお堀に捨ててペットボトルから新しい水を注ぎ、
次には「カーペット」を両手の指で摘んで、洗濯物を干す時のようにパンパンと音を立てながら振り、土を払い落とし始めました。


その場を離れた私が、しばらくしてから振り返ると、
掃除を終わったらしい彼女は、すぐ近くのベンチに移動して座っていて、
バスケットの中から、たぶんエサなのでしょう、何かを取り出して小鉢に入れていました。


そんな様子を、どこからか見ていたんでしょうね、
木立の影から、黒ネコの、明らかに親子が、姿を現しました。

親子ネコはそのまま彼女に近づくと、まず彼女の足元に身を摺り寄せて挨拶をしたあと、
互いの額を寄せながら、小鉢の中のエサを食べ始めました。



それから数日後の、今朝。



今年はいつもよりたくさん落ちているドングリを接写していると、

ファインダーの中を、
彼女の姿が横切るのが分かりました。



何があったか知る由もありませんが、いつもより10分近い「遅刻」でした。


そのために、「雨宿りハウス」の掃除を終え、
座ろうとしたいつもの指定席のベンチを、今朝は「公園の住人」さんの朝寝の場に取られてしまっていました。


しばらく周囲をキョロキョロと見回していた彼女は、
ある場所を定めると、布袋の中からビニール風呂敷のような何か取り出して地面に敷き、座り込みました。



そして、
いつものようにバスケットから何かを取り出して小鉢に入れ、
いつものように姿を現した黒ネコ親子にエサをあげ始めたのが、上の写真です。


「公園ネコ」たちは、こうして「公園の住人」だけでなく、
彼女のような人々にも支えられて、生きているんですね。



そうそう、
最初の「雨宿りハウス」のミカン箱に、
可愛いイチゴのキーホルダーが下げられているのが分かりましたか?

鈴になっていて、触れるとチリチリと音が鳴ります。

子ネコがジャレて楽しく遊べるようにと、吊るしたようです。



彼女はきっと、
心温かくて優しい、いいお母さんになりますよね。
いいえ、もう、親子ネコたちの、お母さんになっているのかも知れません。

ということは、
子ネコは彼女にとっては孫?

彼女は、ずいぶん若い「おばあちゃん」のようです。


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駅前散歩。

2007-09-09 | つれずれ
無精者で、
とくに床屋へ行くのが嫌いです。
なぜ?と聞かれると、困ります。
確たる理由がないからです。
だから無精者なのです。


でも、
この前床屋へ行ってからすでに3カ月となると、
後ろ髪が「名古屋嬢巻き」みたいにカールしてきて、
さすがにみっともよろしくありません。

そこで、行きつけの、
自宅の最寄り駅である名鉄電車「西春駅」近くの床屋へ行ってきました。



マイカー通勤のため、普段は行くことのない「西春駅」付近です。

なので、
頭をさっぱりした帰り、
カメラを手に「駅前留学」ならぬ「駅前散歩」をしてきました。

少し長くなりますが、
よろしかったら、またまたお付き合いいただけますか?






幹線道路から折れて約400m先の「西春駅」へ向かう、いわば「駅前大通」です。
最近、駅前再開発とかで道路の拡幅工事が進んでいるせいか、
よけい閑散とした印象を与えているのが皮肉です。


地元信用金庫のショーウインドで見つけました。



「私はCO2削減を宣言します!定期」って、何?


道路脇に、



こんな小さなお稲荷さんがあったんですね。


さて、
「西春駅」です。



といっても、昔はここに駅舎があったのですが、
いまは跨線駅になったため、ここはその西側の昇り口になってしまいました。


ほとんど上り切った階段の右半分に、



左半分には



という貼り紙があります。

ということは、
ここら付近は、歩道や階段に座り込んでタバコを吸っている未成年者が多い、ということですな。


通勤・通学ラッシュ時のダイヤは、



ほぼ3分に1本の間隔で組まれています。
なって言ったって、名古屋駅まで「普通」でも15分ほどのベッドタウンですからね。


駅西側は古い商店街で地権者が多いため、話がまとまらず再開発が遅れているのに対し、
大きな紡績工場跡に名鉄がミニ百貨店を建てた駅東側が、
現在ではむしろ「西春駅」の表玄関になっています。



でも、隣町の旧師勝町と合併して「北名古屋市」になり、
「西春」の名前は町名としても残っていないのに、
なぜまだ「西春駅」のままなんでしょうかね?


4階建てのミニ百貨店と道を挟んでさらに東側に、
百貨店より高くて立派な建物が3棟並んで建っています。



旧東海銀行、現在の三菱東京UFJ銀行の関連施設で、
一番向こう側が「コンピュータセンター」。

一番手前の茶色い鉄扉の中へは、
毎夕方、何台もの現金輸送車が列を成して吸い込まれていきます。

ご入り用の際、狙うなら、「コンビニ」より、ここです。



昔は駅の南側にもあった踏切が高架になり、
現在はこの北側だけになりました。



「カメラ好き」が踏切で待たされるとつい撮ってしまう、典型的に無意味な1枚です。

ほかにも、



こんなショットや、



こんなショットも、
撮っている時は「傑作!」だなんて自己陶酔していても、
あとで見てみると、なーんの意味もない1枚になっていますよね。
やれやれ、です。


踏切を渡って一周し、元の西側に戻ってきた昔の商店街の家並みです。



詳しくはありませんが、
道が狭いこの風情から察すると、ここがかつての「街道」だったのかも知れません。


営業中かどうか分かりませんが、ここは



たしか「自転車預かり屋」さんだと思います。

ずいぶん昔は私も電車通勤をしていて、
自宅から乗ってきた自転車を、駅前に預けて電車に乗りました。

当時はだから雨が大嫌いだったですが、
マイカー通勤を始めると、雨降りの日が嫌いではなくなる、というより、好きになりました。
人間って、本当に身勝手ですよね。


全国各地の商店街と同様、



廃業して建物も取り壊された「歯抜け」の跡地が、
往時には見られなかった「異空間」を出現させたりしています。(向こう側がミニ百貨店)


ここも、



地面の四角い跡は、
かつて店内の床に張られていたタイルかブロックの名残りでしょうね。


それほど遠くない将来には、



最近あちこちで見かけるこんなふうに、姿を変えてしまうのでしょうか。


商店の軒先に飾られた、



いまどき時代遅れのセルロイド?の花飾り。


そして、
頑張って営業を続けている楽器・レコード店の
現在の「イチオシ」新譜は



どうやら、氷川きよし君のようです。



商店街から1本奥に入った住宅地の一角で見つけたのは



この家です。

自分が「サビ好き」でもあるらしいことに最近気が付いた私は、
こんなふうに、サビ色に変色したトタン壁をみると、
とたんにカメラを向けてしまうのです

――なんていうダジャレを「オチ」にして本文を終わったら、
せっかくここまでお付き合いいただいた諸兄に思いっ切り 「グー」パンチを頂戴しても、
グウの音も出せないでしょうね。


帰り道に落ちていたのは、



お祭りの夜店などで見かける「ねじり風船」?でしょうか。

季節外れのこの時期に、
こんな落し物を見たのは
初めてです。


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うわのそら的寸撮/時間

2007-09-08 | photo

■撮影場所/浜松市北区三ケ日町、「蔵茶房なつめ」で / 2007.08.11 12:31:38
■NIKON D80 / AF-S NIKKOR 18-135mm 1:3.5-5.6G ED / F5.6 1/30秒 ISO100 / プログラムAE 補正±0 スポット測光


短いようで長く、
長いようで短い
3分間――。

その「3分間」で、
私たちは何をできるだろうかと、
テーブルに置かれた砂時計を見ながら、ふと考えました。


何かを、決断すること、
何かを、思いとどまること。
何かを、空想すること。
何かの、言い訳を考えること。

邪念を、振り払うこと。

誰かを、思い遣ること。
誰かを、嫌いになること。
誰かに、恋に落ちること。

それとも、
何も、考えないこと。


あなたなら?


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街中漫歩。

2007-09-07 | つれずれ


朝のうちは台風の名残りの厚い雲が空を覆っていた今日の名古屋地方ですが、

10時過ぎには青空が広がるとともに気温も急上昇。



とても蒸し暑い一日になりました。



そんな中を、会社の取引先の展示会に歩いて出掛けたのですが、
カメラを携えていたうえ、
マイカー通勤のため日頃は都心を歩くことがない物珍しさから、
あっちを向いてはパチリ、
こちらを向いてはパチリ。

というので、
急げば片道20分で行けるところを
1時間かけて往復した不届き者の漫歩ぶりを、
毎度で恐縮ですが、見てやってください。





       



       



       



       



       



       



       



       



実は同じ経路のすぐ近く大通りを車で毎日通っているのですが、
歩いてみると、いままで気付かなかったずいぶん多くのものを発見しました。


その意味では、暑い中を汗びっしょりになり歩いた甲斐があったのですが、
情けないことに、日頃の運動不足がたたって、
いま足の疲れを覚えます。


どうやら、
私がまず努めなければならないのは「漫歩」ではなく、
普段の「万歩」のようです。


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うわのそら的寸撮/グラデーション

2007-09-06 | photo

■撮影場所/北名古屋市・ある病院の駐車場で 2007.09.06 18:21:45
■NIKON D80 / TAMRON SP AF Di 90mm MACRO / F2.8 1/400秒 ISO800 / シャッタースピード優先AE 補正±0 スポット測光 


台風の影響で厚い雲が垂れ込めた今日の北名古屋市。
でも、
沈み行く夕陽が西の空を赤く染め、
晴天の日とはまた違った神秘的なグラデーションを見せてくれました。



「話題のない日は、更新を休ませていただきます」と、いままで2度も宣言したにもかかわらず、
結局、自宅に居る時は何かしら書き残さずにはおれず、「精勤」していました。

でも、これからそんな時は、
今日のように、自分ではお気に入りの1枚だけをアップさせていただくことにしました。

題して「a complacent picture」。
つまり「自己満足の1枚」というわけです。

おまけに撮影データを、もっともらしく載せちゃったりして。

ともあれ、
これからも、よろしくです。


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追記
タイトルを、ちょっと気取ったつもりで「a complacent picture」と付けてはみたものの、
どうもガラに合わず、しっくり来ません。

というので、オジサンはオジサンらしく
「自己満足的寸撮」と変えさせていただきました。

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実りの秋が…

2007-09-05 | つれずれ
名古屋地方は、今日も最高気温が34℃を超えました。
会社指定の喫煙場所である外階段の踊り場に出るたびに、
汗ダラダラです。

でも…。

「実りの秋」が、少しずつ近づいていることが分かります。
たとえば、



ブドウが、収穫の時期を迎えています。

場所は、先週日曜日に出掛けた多治見市「神言修道院」

 

ではありません。


とある民家の



玄関先です。


しかも、住所は名古屋市中区○○町、
周囲をマンションに囲まれたド真ん中。
勤め先から「徒歩30秒」の近さです。





お分かりいただけるでしょうが、
2階の屋根の上にもツルが伸びていて、
昔はそこでもたくさんの房をつけていました。

それが、いまでは太い幹は枯れてしまったようで、
房を垂らしているのは北側の玄関先の、ごく一部だけです。

昔は水やりに精を出していた頑固そうな高齢のご主人の姿を、
そういえばここ数年、見かけません。


今日の昼休み、カメラを向けながら、
玄関の引き戸にこんな札が挟んであることに気が付きました。



少し安心したような、
逆に、
少し心配になったような、
複雑な気持ちです。


ともかくも、
季節になると、ブドウはちゃんと、実をつけてくれるんですね。



先週末、名古屋のメーンストリート「広小路通り」の中央分離帯で見つけた彼岸花は、



今朝は、



こんなふうになっています。

彼岸までまだかなり日があるのにこの有様なのは、
やはり異常気象のせいなのでしょうか。


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公園の片隅に…

2007-09-04 | つれずれ


公園の片隅で、
今日、発見しました。
たぶん放置自転車の、処分場でしょう。


場所は、
当ブログではおなじみの、
私が毎朝、出勤途上に車を停める名古屋市北区「名城公園」です。


いつもは、
生い茂る木立の中や、
「ネコ溜まり」がある蓮池や、
四季折々に美しい花が咲く花壇の周辺を歩くだけなので気が付かなかったのですが、

今朝、少し離れた公園の管理事務所近くまで足を延ばした時、
作業場らしき囲いの中に、
うず高く積まれている自転車たちを見つけました。






















私たちがあまり気付かないだけで、
こうした光景もたしかに、
「公園」の、
隠れたもう1つの顔なんですよね。


そして、
気になりました。

こんな多くの自転車が捨てられる前、
その1台1台にはどんな人々が乗っていて、
その人たちはいま、どこで、何をしているのかが――。


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