重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

神言修道院/その1

2007-09-02 | おすすめ
「一度行ってみたら?」と友人から薦(すす)められていた多治見市の
「神言修道院」へ行ってきました。




「神言修道院」は1930年(昭和5年)、カトリック神言修道会(神言会)の宣教師モール神父によって、日本管区の中央修道院として設立されたそうです。

その後、神言会が設立した学校法人南山学園による教育活動の拡張に伴い、宣教活動の拠点は名古屋に移されたため、
この修道院は現在、南山大学の神学生が修練をする場所として使われているのだそうです。


総面積1万坪に及ぶ広い敷地内には
教会のほかに、
修道者や学生、一般人が研修のために利用できるログハウスや、

合わせて3000坪に及ぶブドウ畑と、
そこで収穫されたブドウを使って1933年から修道院地下室で醸造さているワイン醸造所があります。


歴史ある修道院の建物とブドウ畑――まるで異国に足を踏み入れたかのような錯覚に陥ります。

広い敷地内を1時間余かけて歩き、
気が付いた時には200枚を超す写真を撮っていました。

というので、
「またか」とお思いでしょうが、
いつもの「自己満足アルバム」を、
しかも今日はいつもに増して並べてしまって申し訳ないのですが、

よろしかったら私と一緒に歩きながら、
見てやってくださいませんか。





  



  



  



  



  



  

 



  



  



    

    




広い敷地内を、以上でやっと半分回ったところです。

ということは、
明日もまたこの「自己満足アルバム」の後半が続きます。



私が「神言修道院」を後にしたのは午後3時少し前。
来た時にはガラガラだった駐車場が、満杯になっていました。

かなりの人たちが、教会に続く道を歩いていきます。
3時から、午後の礼拝があるのでしょうか。

そうして集まってきた多くの人たちの会話に、
いくつかの外国語が混じっているのを聞き、

ここ多治見市や近くの美濃加茂市は最近、
工場で働く外国人が増えている町であることを思い出しました。

異郷で暮らす彼らの、
心の拠り所の場所でもあるんですよね、ここは。


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