金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

ジェフベック最強、クラプトン眠い

2009-02-22 16:37:01 | Weblog
昨日はほんとにバタバタでした‥‥‥

金曜の夜、路上に出て、こたろうさんとマコさんというイカしたお兄さんに誘っていただき、流しに一軒、飲みに一軒。
写真は二日酔い地獄に突き進んでるワンダフルトゥナイト。
帰ったの朝5時。
バタンキューして見事に二日酔い。

うげ-‥‥気持ち悪ぃ-‥‥‥

ん‥‥?なんか‥‥‥

さっきからケータイ鳴りまくってんなぁ‥‥‥

しらね‥‥‥

‥‥‥


あ-もう、うるせーなぁ‥‥‥

文武
「はい‥もしもし‥‥」

こうちゃん
「フミちゃん、クラプトンのライブ今日よ!」

文武
「‥‥‥‥‥‥なに?」

こうちゃん
「15時半までに埼玉スーパーアリーナ来てよ!」

‥‥‥明日って言ったやねぇか---!!!!今群馬なんですけど?
今夜クールフールですっごいヤバイライブに飛び入りする予定なのに‥‥‥


おかげで千治君が来られなくなった。ごめんせんちゃん。

二日酔いの体にむちうって運転開始。

う‥‥

うぷ‥‥‥

えっ‥‥‥


コンビニダッシュ。

オロロロロロ----!!!!

死ぬ‥‥‥
胃を捨てたい‥‥‥

途中何度もゲボりながら大宮に到着。
風呂入る時間もねぇ。
しかたないのでスーパーアリーナの身障者用トイレで頭と顔と歯を洗う。
時間ねぇ!!
急いでヒゲそったせいでアゴ血まみれ。
身障者用トイレからアゴ血まみれの頭びしょ濡れの男が出てくるから、クラプトンファンたちびっくり。

ダッシュでこうちゃんと合流!

文武
「間に合う!?」

こうちゃん
「17時からだよ。」

殺すぞ?

とにかくまずは来れなくなった千治君の分のチケットを売らなくては!

駅前でチケット欲しそうにしてるやつを物色。
フムフム、
「チケット譲って下さい。」
「S席買います。」
けっこういるな。
ちょっと向こうには、
「チケット売ります。」
「割引します。」
などの紙を持ったダフ屋たち。

とりあえず声をかける。

文武
「一枚あるよ。」

ギャル
「席どこ?」

文武
「これ。ステージのすぐ横だよ。」

ギャル
「えー、安く欲しいんだけど。」

文武
「いや定価やね。」

ギャル
「じゃあいい。」

ボケが!!
違う奴に声をかける。

文武
「あるよ。」

ギャル
「安く欲しいんだけど。」

文武
「なんぼなら出せると?」

ギャル
「5千円。」

ボケか?
13000円を5000円だと?
ナメんなよ?
ナメて欲しいけど。

しかし時間は過ぎていく。開演時間が迫る!
だいたいこんなギャルがクラプトンとベックのライブに行くか?
しばらく見てたらギャルどもダフ屋て話してた。
なんだ、ダフ屋の手先か。
安く買って高く売るわけね。

ヤバイ!
もう時間がない!!
紙屑になる前になんぼかにでもしなければ!!

文武
「一枚あるけどなんぼなら出せる?」

ギャル
「えー、千円。」

うぎゃぁぁぁ--!!!
足元見やがって----!!!!

文武
「5千円ならいいよ。」

ギャル
「じゃあ3千円。」

文武
「いや5千円やな。」

ギャル
「ちょっと待って。友達に聞くから。」

そう言ってダフ屋のボスに電話するバイトギャル。

ギャル
「わかった。5千円でいいよ。」

九州男児ナメんなよ!!
ナメろ!!


そしてライブ。
ジェフベックやばすぎ。
なにあのギター。
なにあのアーミング。
肉眼で指まで見えるほど近い席で世界三大ギタリストの超絶テクに魅入った。
悲しみの恋人たち、レッドブーツ、
やっぱベックは世界最高のギタリストだ。

クラプトンは眠かったです。

最後は二人で共演。
世界三大ギタリストの二人が一緒に弾いてるんですけど‥‥‥

ちょっと泣きました。


そしてライブが終わってからダッシュで前橋へ。
「ヒキガタリのドクダラケ」
を観にクールフールへ。
アライコウジさん
鈴木知文さん
アンダーソンさん
タマキチさん
でるたろう君
メンバーやばすぎ。
そしてメインの黒坂征二郎さん。

チョーロック野郎。
カッケ。

そして僕も飛び入り。
世界最高峰のライブを観た後に、なんともチンケな僕なりのロック。
でもチョーカッコイイと自分では思ってる。

ライブ後はみんなで熱く語って帰って寝たのは朝でした。

ロックンローイズネバーダイー

クラプトンさんベックさん

あなたたちが築いてきたロックは、こんな小さな国の小さな町のチンケは男たちにも脈々て引き継がれていますよ。

来週日曜は大阪ナッシュビルでチンケなロックをぶちかますぜ。