金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

新潟編

2007-06-03 20:48:13 | Weblog
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2006年 9月10日 (日)

・・・・・ここの売店であのジェンキンスさんが働いているという噂を聞いていたのだが、残念ながら今日はお休みをとっていた。
最近では金山よりもジェンキンスさん目当てでやってくる観光客も多いんだって。

 雨の中、次のヒッチで賢そうなおじさんに乗せてもらい、島の風土や文化について色々教えてもらった。
佐渡は罪人といっても政治犯、思想犯が流されていた島らしく、世阿弥が流されてきたおかげで、現在、佐渡にはいくつもの能舞台が残っており町ごとに能が伝承されている。

 ラストヒッチで両津市の繁華街まで行くおじさんゲット。
佐渡の飲み屋街は両津にある。
ぼったくりや怖い人が結構多いとみんな口を揃えて言っていたが大丈夫だろうか?

「兄ちゃん、今夜何するちゃ?」
「今夜は路上で歌います。」
「ん?歌やってるのか。よし、お前今から俺と来て歌え。」

お。いごねりという郷土料理を扱う食品会社『早助屋』の社長、中川さん。
これから古い同級生と飲み方らしい。楽しそうなことになってきたぞ。町中の飲み屋に到着。

「おう!ちょっとこの兄ちゃん拾ってきたからよ。後で歌わせるから食わせてやってくれ!」
「ああ、いいよ。さぁお客人、気を遣わないでガンガンやってください。」

え・・・・・・・・・・小指が・・・・・・・・シャツの胸元から・・・・・・・

「こいつ佐渡の親分でよ。今日俺が出所祝いしてやるんだわ。ヘタな歌うたうんじゃねーぞ。ははは。」

ひぃぃぃ!

「なぁ、中に入るなんてつまらんぞ?もう行くなよ。」
「つまらんなんてのはわかってるよ。でも男として譲れん時ってのがあるだろう。」

やべぇ・・・どうしよう・・・俺の歌が気に食わんのが譲れんかったらどうしよう。・・・・・・・

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このあとどうなるかは是非、本で!!



ホームページとブログがばらばらなのってだめだよね。
ライブ告知しても更新したらどんどん下に消えていくし。

パソコンの勉強して近いうちに合体させるよ。