山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

生きるちから

2018-09-29 08:26:00 | うた♪と音のライブ
第4回「生きるちから」 にんげんライブラリー

歌語りの旅で出会った素敵な「生きるちから」を持つゲストをお迎えして、歌と本音トークで過ごす、楽しいライブです。

ゲスト「田中千晶」

病気により車椅子歴12年
歌のこと、絵のこと、生活のこと、車椅子のこと、美しくあること
ポジテイブ二人のおしゃべりは止まりません。

お客様も笑ったり、涙ぐんだり・・・


見て
この美しさ!
生きるちからに溢れています。


 

私の大好きな櫂さんのこの空気。
千晶さんの大切な方々やご案内にピッときた方々がお集まりくださっています。

 


急きょ、受付はヘルパーの保坂さんと介護タクシーの運転手さん。

なんか、このライブならではの人選。



 


素敵におめかしした千晶さんと打ち合わせ?


 

 

 

病気が進み、家からあまり出かけなくなった頃、、好きだった歌を口ずさんだら、体力的に続かない・・・そこで諦めるのではなくて、3年間ベッドで練習し、今年に入りボイストレーナーにつき、10月に発表会を迎える矢先、入院が決まりました。

そんなことを聞いて黙っていられる私ではありません。

「千晶さん、歌おう」

 

 


ご両親はじめ、千晶さんの大切な方々に聞いていただくことができました。

心がある歌声でした。
力強ささえ感じます。

腹筋を支える体に感覚がないから、車椅子と背中の間にタオルを入れて、自分で感覚をつかみながら・・・素晴らしい努力と、表現力。かつての声を知る方から、心からの賛美をいただきました。

本当にそう思う。
お客様の目にもうっすら・・・

同情やお付き合いではありません。
感動です。

 

 

 

 

 

トークも楽しい
私も何曲か聞いてもらいました。

 

千晶さんが仕込んだ「味噌」がふるまわれました。

 

 

高橋ご住職に、東北言葉で「雨ニモマケズ」の共演をお願いしました。
突然の申し出を快くお付き合いくださいましてありがとございました。

 

 

 


 

 

千晶さんのおかげでみんなが幸せな夜。

 

永照寺の吉田先生にお花をいただきました。
先生は陰になり、千晶さんが社会に出られるきっかけやこれまでを支えてこられた「本物のお坊さん」。
先生の生き様にも感動します。

日程は調整中ですが生きるちからのゲストをお願いしました。



そして、私のわがままをすべて、それ以上に叶えてくれる「櫂」さんに心より感謝します。
良いエネルギーで満たされた会場でした。

自分の事にはちょっと余裕がなかったですが、どんまい!

幸せをありがとうございました。

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