乱鳥の書きなぐり

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 映画『清須会議』 3,5★/5 役所広司 小日向文世 佐藤浩市 妻夫木聡 中谷美紀 松山ケンイチ 阿南健治 大泉洋 他

2019年09月26日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
 春日大社 和舞

      映画『清須会議』 3,5★/5 役所広司 小日向文世 佐藤浩市 妻夫木聡 中谷美紀 松山ケンイチ 阿南健治 大泉洋 他




 映画『清須会議』 原作・監督:三谷幸喜



 三谷幸喜さん原作、監督の映画『清須会議』を見ました。

 途中で絵巻物(複製、手書き)が巧みに使用されていて、その部分が面白かった。


 大泉さんの秀吉役は序幕では見ただけで特徴をつかんでおられいいぞ!と応援していたが、1/3くらいから中だるみになったのが惜しい。

 中谷美紀さんは終始一貫して、寧役を貫き通されていた。

 役所広司さんと佐藤浩市さんは重厚にこなされ、妻夫木聡さんはほくそ笑むほどなりきり。

 重厚といえば、もうお一方。名を調べれば、阿南健治さんであった。

 松山ケンイチさんは少し出てこられただけでオーラを醸し出された。


 全体に役者が、史上の人物の顔に似ている。

 妻夫木さんに関してはお顔立ちが違うと書かれている方もあったが、鼻がそっくり。

 みなさんがあまりにも似ておられるので、驚いた。

 これは、演技やメークも関係しているとは思うが、元々のお顔立ちもあるような。

 そのように感じさせる本映画や役者さんたちは、素晴らしいのでは無いかと思った。


 役者さんたちが熱演されており、そこそこくつろいで楽しめる映画だと私は思う。




 今更ですが、映画や芸術や文芸、物事全般において
 人によって好みも感じ方も違います事をお含みおき下さい。



 



 三谷幸喜が17年ぶりに書き下ろした小説を自ら脚色し、メガホンをとって映画化。本能寺の変で織田信長が死去した後、家臣の柴田勝家と羽柴(豊臣)秀吉らが後継者を決め、日本史上初めて合議によって歴史が動いたとされる清須会議の全貌をオールスターキャストで描く。三谷監督作品では初の時代劇。天正10年(1582年)、本能寺の変で織田信長がこの世を去り、筆頭家老の柴田勝家は信長の三男でしっかり者の信孝を、羽柴秀吉は次男で大うつけ者と噂される信雄をそれぞれ後継者に推薦する。勝家、秀吉がともに思いを寄せる信長の妹・お市は秀吉への恨みから勝家に肩入れし、秀吉は軍師・黒田官兵衛の策で、信長の弟・三十郎信包を味方に引き入れ、家臣たちの人心を掌握していく。やがて後継者を決める会議が開かれ、それぞれの思惑が交錯する。

2013年製作/138分/G/日本
配給:東宝

 スタッフ・キャスト
監督
三谷幸喜
製作
亀山千広 市川南
企画
石原隆

柴田勝家:役所広司
丹羽長秀:小日向文世
池田恒興:佐藤浩市
織田信雄:妻夫木聡
寧:中谷美紀
滝川一益:阿南健治
堀秀政:松山ケンイチ
羽柴秀吉:大泉洋
前田利家:浅野忠信
黒田官兵衛:寺島進
前田玄以:でんでん
織田三十郎信包:伊勢谷友介
お市様:鈴木京香
松姫:剛力彩芽
三法師:津島美羽
織田信孝:坂東巳之助
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