乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

再読中 『妖怪学入門』雄山閣BOOKS 19  阿部主計(あべ かずえ) 昭和62年6月20日第1版

2014-08-26 | 読書全般(古典など以外の一般書)
 (写真は 錦里古街のオカリナ楽器店)
  
  


   91: 『妖怪学入門』阿部主計著



記録だけ  2008年度 1冊目   



  『妖怪学入門』雄山閣BOOKS 19  阿部 主計(あべ かずえ) 昭和62年6月20日第1版



 2008年1月に読了済みの『妖怪学入門』雄山閣BOOKS 19を再度読み始める。
 また途中だが、民俗学や伝統芸能に多少興味のあるわたくしにとっては、のめり込む程に面白い。
 時間を経た今、再読するのは有意義だと感じる。

 先日中間報告をかねて記録した『梁塵秘抄』新潮日本古典集成31回 榎克朗、日本詩人選22 西郷信綱
 こちらの2冊は家の本なので、線引きしながらじっくりと読み進めている。
 本は楽し☆

 今回も中間報告にて失礼申し上げます。


                  
 2008年1月記録  『妖怪学入門』  阿部 主計(あべ かずえ)著
 

 雄山閣BOOKS 19



 著者 阿部 主計(あべ かずえ)

  

 昭和62年6月20日第1版

 昭和62年7月5日第4版

 200ページ 2200円 +税




 簡単な、以前の記録 ▼
 先日から読んでいた『妖怪学入門』 を読了。

 我ながら丁寧に読み込んだ物だと思う。

 前回読んだ 『日本史 怖くて不思議な出来事』 に続いて、能楽や歌舞伎、神楽などにもある内容が色々と記されていた。

 どうも民俗学と芝居とは、切っても切れぬ仲らしい。



 P.7の「ぬし」に興味深い一説があるので、一部のみ 記録しておこう。



 ・・・・・・人間は、いかに心霊の存在を理論的?に信じても、感覚的にはっきりと実見し、認識しなければ安心できない。そこで、神に仕え、神に通ずる役目の者が、いわば神様の代理人として、その形を見せ、悪霊をやっつける演技をなす。簡単にいえば、神楽の始まりであり、演技の源である。それは日本武尊(やまとたけるのみこと)の熊襲(熊襲)退治のような活動的場面にもなったが、一面、問答(仏教輸入以降の呼称だが)という、理論闘争の形となって、根強く残った。そのゆえんを説明していては限りがないし、本稿の目的とはほとんどかかわりがないので省略するが、この神と地霊の対立の形が、わが国の舞台芸術の基本のひとつとなって、‘勧進帳’の弁慶と富樫、それに二人組の漫才のやりとりまでその面影をとどめている。そのなれ合いの形が芝居ではなく、真剣な競技になってしまったものが相撲であって・・・・・・・・。横綱は、しめなわ、すなわち神域のしるしで、手数(てずり)入り(横綱の土俵入り)は神が、土地の霊が荒れださぬように地を踏みしめる、いわゆる地鎮祭の形である。・・・・・・・・・。



 歌舞伎などのなじみの演目が次々に書き出され、草紙の絵や浮世絵なども多く載せられ、非常に面白かった。

 内容も深く、結構読み応えのある一冊。

 貸していただくのではなく、手元においてもう一度読みたい本


















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『花より男子ファイナル』’08 井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力、藤木直人、加賀まりこ

2014-08-26 | 映画


    映画 『花より男子ファイナル』
         2008年 井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力、加賀まりこ






 

 2008年の映画『花より男子ファイナル』を見たよ☆
 
「ありえないっつぅの!☆」
と、内心叫びながら、にたにた見ていたよ。
 私も随分齢を重ね、おばちゃん真っただ中になったもんだな。
 若い頃ならこっぱずかしくって、まともに見られなかったのに。
 今では「うひゃひゃ うひょひょ」と、見ているよ。

 思えば遠くへきたもんだ…と、くりゃ。←やめなはれ!おばチャンくさい☆
 
 


出演井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力、西原亜希、佐藤めぐみ、加藤夏希、佐田真由美、深田あき、松岡恵望子、デビット伊東、鶴見辰吾、佐々木すみ江、加藤貴子、冨浦智嗣、小林すすむ、石野真子、北大路欣也、AKIRA(EXILE)、藤木直人、加賀まりこ ほか
FacebookTwitter
来月放送HDアイコンについて
日本中にブームを巻き起こした人気TVドラマ「花より男子」シリーズ。原作は1992~2004年まで「マーガレット」に連載された神尾葉子の伝説的少女コミック。キャストはTVドラマ版と同様にヒロイン・牧野つくしを井上真央、“F4”のメンバー、道明寺司を松本潤、花沢類を小栗旬、西門総二郎を松田翔太、美作あきらを阿部力が演じた。今回の映画はドラマ「花より男子2~リターンズ~」から4年後、つくしが大学卒業を控えたころの物語。原作にはないオリジナルストーリーと、ラスベガス&香港など世界中を駆け巡る壮大なスケールも見どころだ。2008年公開時は、再び日本中に“花男”旋風を巻き起こし、最終的に興行収入は77億円超える大ヒット作になった。まさに、シリーズ最後にふさわしい、絢爛豪華な完結編!

【ストーリー】
道明寺司(松本潤)から牧野つくし(井上真央)への感動的なプロポーズから4年。司はつくしとの婚約を全世界に向けて発表。そして、結納の席で、つくしは司の母・楓(加賀まりこ)から婚約の証として、推定100億円ともいわれるティアラ“ビーナスの微笑”を贈られる。しかしその夜、ティアラは何者かによって奪われてしまった。こうして、つくしと司は“ビーナスの微笑”を取り戻すため、世界中を駆け巡ることに…。
番組基本情報

制作年 : 2008年
全話数 : 全1話
制 作 : 「花より男子ファイナル」製作委員会
プロデューサー : 濱名一哉、瀬戸口克陽、三城真一
ディレクター・監督 : 石井康晴
原 作 : 神尾葉子
脚 本 : サタケミキオ
主題歌 : One Love
歌 手 : 嵐



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする