成都の夜の町には、いたるところに龍の姿が見られるように感じる☆(中国 8景)
中国の成都空港で荷物を受け取り、出口に向かう。
途中、看板あり。
壁面にうつる朱と黄のネオンの映り込みが。龍のうろこを思わせる。
流石!
黄龍にほどなく近いともいえる成都だなと、ほくそ笑む。
成都空港を出てバスの待つ駐車場へ。
写真は外から見た成都空港の一部。
黄のネオンがくねる。
やはり、龍のイメージで造られたものかと、一人 にやける。
空を見上げると、三日月が出ていた。
中国人ガイドがおっしゃるには、成都でこの季節に月を見る事ができるのは珍しいとの事。
何でも湿度と何やら?の関係らしいと説明されていた。
だが、龍好きのわたくしは黄のネオンに染まるモニュメントに気をとられ、忘れてしまった。
情けない、申し訳ない。
成都は思いのほか都会で、日本でいう銀座らしき町並みも見る事ができた。
街全体は、黄が目立つ。
何気に黄龍の存在は、大きいらしい。
oh!
この都会な町並みに、黄の龍が意識されている。
黄の龍は、夜空に登る。
龍のうろこは、天まで届くようだ。
黄を基調とした成都の夜の町並みが心地よい。
黄龍を誇りに思う他のような町づくりが心地よい。
多くの劇場が夜の町をにぎわす。
かねてからわたくしが観たいと所望し憧れていた「川劇」が毎晩演じられる。
伝統を重んじ、自然を守りながらも新しきを取り入れる姿勢が垣間みられる成都という町に、私はどこか懐かしさを感じていた。