乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『こまつ座&世田谷パブリックシアター「藪原検校」』井上ひさし作 栗山民也演出 2012年

2013年01月03日 | TVで舞台




  『こまつ座&世田谷パブリックシアター「藪原検校」』

演出:栗山民也
出演:
 野村萬斎
 秋山菜津子 
 浅野和之 
 小日向文世
 熊谷真実 
 山内圭哉 発熱!猿人ショーが見たい!
 たかお鷹 
 大鷹明良 
 津田真澄 
 山凬薫 
 ギター奏者:千葉伸彦
 出演者のみなさんに

作:井上ひさし
2012年
180分
カラー
「笑劇的な悪漢物語」と絶賛された初演から約40年間、繰り返し再演された傑作が個性的な俳優陣によって上演。 1973年の初演以来、世界で賞賛を浴びてきた、傑作悪漢物語(ピカレスク) 狂言師・野村萬斎ほか多彩なキャストを迎え、井上芝居を知り尽くしたスタッフが終結、満を持しての決定版 津軽三味線を思わせるギターのリズムと盲太夫の語りの中で繰り広げられる悲喜劇の最高峰が、今、新たに甦る! 2012年6月12日(火)~7月1日(日) 世田谷パブリックシアター





『こまつ座&世田谷パブリックシアター「藪原検校」』をこんな舞台を関西にも!と大声で叫びたくなるほど、楽しむ。

 某講座で検校のシステムを以前から何度となく聞いていたが、『こまつ座&世田谷パブリックシアター「藪原検校」』は表現が的確に感じる。

 舞台後世と展開も素人目にも面白い。

 また歌舞伎をパロディ化し、それ以上に「間」を大切にした本舞台。

 詩良しリズム良し筋書き良し『こまつ座&世田谷パブリックシアター「藪原検校」』

 詩の言葉がわらべ歌のようで興味深く(^^笑)、書きとめたい気分になる。


 声良し姿良しの野村萬斎さんや他出演されていた多くの役者さんたちのファンになりそうだ(*^_^*)

 衣装メークが良い。

 熊谷真実さんのようなかわいらしい役者さんがあのメーク!で、あの演技

 小日向文世さんの品良く甘い声での演技に見とれる。


 時間が有意義に過ごせ、得した気分が味わえる舞台。

 録画したので、最低でもあと一回は楽しみたい!


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3: 『京都書房 第二版 新訂国語総覧』より「古典文学編 古典の図録・古典の文学」

2013年01月03日 | 読書全般(古典など以外の一般書)



  3: 『京都書房 第二版 新訂国語総覧』より「古典文学編 古典の図録・古典の文学」



 新訂 国語総覧 第二版
    より「古典文学編 古典の図録・古典の文学」
      17~186ページ


 谷山 茂 他編

  2001-03-20

 京都書房

 900円


 新訂 国語総覧 第二版より「古典文学編 古典の図録・古典の文学」を読了。

 本書は以前にも書いた通り、こどもの中高生の頃の副教本。

 歌舞伎や能楽、絵巻物や古典文学等日に様々な内容が図月で楽しめるように載せられ、知りたい情報が満載。

 軽く記録しているが、この本、『古典文法質問箱』を読み終えた直後から開き始めたのでかれこれ三週間。長い。

 一項目だけでも長時間楽しめ、読み返し見返していると、あっという間に一日が過ぎる。

 本書のみではなく何冊かを併読しているので、ずいぶん日日がかかってしまった。

 読んで良かった『国語総覧』
 
 これで古典や絵巻物や能楽や歌舞伎が今迄よりは多く楽しめるかもと新春の笑み
 


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2:  岩波日本古典文学大系98『歌舞伎十八番』より「役者論語」自笑述 編

2013年01月03日 | 名作歌舞伎全集/古典文学全集(浄瑠璃含)、歌舞伎関係本


  2:  岩波日本古典文学大系98『歌舞伎十八番』より「役者論語」 八文舍 自笑述

 岩波日本古典文学大系98『歌舞伎十八番』
 郡司正勝校注


 八文舍 自笑述 編




 
 岩波日本古典文学大系98『歌舞伎十八番』より「役者論語(やくしゃばなし)」を読む。

 わたくしが特に興味深く感じたのは、〈解説〉及び〈舞台百ヶ条(ぶたいひゃっかぜう)〉〈賢外集(けんぐわいしう)

〈舞台百ヶ条(ぶたいひゃっかぜう)〉は、元祖坂田藤十郎師匠が書き置ける書
〈賢外集(けんぐわいしう)〉は、坂田藤十郎をはじめ色々な生活、小粋さぶり迄楽しめるウフフな内容


 歌舞伎を思い浮かべ、想像し、読み進めるとものの見事に壷にはまる。
 ご興味のある方は是非是非読むべし^^v




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1: 『一握の砂・かなしき玩具』から「かなしき玩具」 石川啄木歌集 新潮文庫

2013年01月03日 | 読書全般(古典など以外の一般書)



 1: 『一握の砂・かなしき玩具』から「かなしき玩具」




 一握の砂・悲しき玩具―

 石川啄木歌集

 新潮文庫

 石川 啄木 (著)
 金田一 京助 (著)

 

 昨年見た映画『青い鳥 』で、阿部寛さん扮する先生が通勤バスの中で何度も味わっておられた「かなしき玩具」を押し入れから探し出し、何度か読む。

 映画『青い鳥 』が深く感じた。



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