乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

177: 『古典文法質問箱』 大野晋  角川ソフィア文庫 角川書店 1998年 302ページ 

2012年12月10日 | 古典全般(奈良〜江戸時代)



 177:『古典文法質問箱』

角川書店,
(角川ソフィア文庫)

302 ページ ¥ 980

1998 年

古典文法の基礎から細部に至るまでのあらゆる疑問にたいして、例文に即して具体的、平易に答える。古典文学を読み解くための頼りになる道案内84項。短歌・俳句を詠む折にも役に立つ知識、満載。


『古典文法質問箱』を読了。
 一冊の本にずいぶん長い日々を要した。

『古典文法質問箱』の裏表紙には

  A 初めて、また改めて古典を読んでみようと思う人、短歌や俳句を作ろうとするするひとたちに役立つ……
  と、説明されいるが、読み進めた最後 あとがきになって
  B 実際に現場で直面する高校生の質問・疑問に答えられるようにと、(高校古典専門教師に)質問を募集し、それに対する答えをここにまとめました 
  AとBでは 対象が大きく違うよ
  
  裏表紙に目につくように
    初めて、また改めて古典を読んでみようと思う人、短歌や俳句を作ろうとするするひとたちに役立つ…… 
 なぁんて気楽に書かれているから、読み始めて、中にはまどろっこしい質問があったりして、案外 難しい箇所が多いのです。 
 わかるところは必要ないでしょうってくらいの簡単な質問。或は、其の逆。あくまでもわたくしには、こういった逆が曲者、文学部に行っとけば良かったなと後悔させる一冊(笑)

 長くなるので、内容は省略
 
 他の方で 「大野晋の『古典文法質問箱』にやられる」 なんてタイトルで記録されている方がいらっしゃった。
 うんうんホントだねとうなずきながら拝見させいただき、納得した。
 


『古典文法質問箱』読後 息子の高校の頃の副教。 京都書院の『国語便覧』を楽しむ。
 内容充実満載…
 今読んでいる絵巻物迄が載っている
 うっとり
 集中して読んでいたので、夕刻四時の『仮名手本忠臣蔵』を見るのも忘れて本と遊んでいた。
 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本武尊(やまとたけるのみ... | トップ | 12月の講座 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古典全般(奈良〜江戸時代)」カテゴリの最新記事