乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『龍のすむ日本』 黒田 日出男著 岩波新書 新赤版 831

2008-03-08 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫
(写真は去年 奈良の信貴山で行われた火渡りの様子です。)

 

 

記録だけ  2008年度 21冊目   

 

  

   『龍のすむ日本』

 

  

                   

 著者 黒田 日出男

 岩波新書 新赤版 831

 232ページ 780円+税

 

 三月八日、二冊目は 『龍のすむ日本』。

 個人的な話だが、初めの三分の一は結構難しく、また、あまり関心もない内容だった。

 著者、黒田 日出男氏の書物は以前にも読んだことがある。

 http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8c9c7e6a33f96452adb09233ba8a234e

 (『謎説き 洛中洛北図』 ↑ )

 

 龍と 水や山、日本の暮らしや信仰などのかかわりが詳しく書かれている。

 内容的に、歌舞伎の演目『成神』を思わせる記述あり。

 また、龍動説などにも興味を覚えた。

 火口から噴きあがる煙も龍としてたたえられていたということなども書かれていたので、何となく上の写真を選びました。

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『中国神話』天地を分けた巨人 世界の神話 7 君島久子 著

2008-03-08 | 読書全般(古典など以外の一般書)
(写真は去年 奈良の信貴山で行われた火渡りの様子です。)

 

 

記録だけ  2008年度 20冊目   

 

  

   『中国神話』天地を分けた巨人

   世界の神話 7

 

  

                   

 著者 君島 久子

 発行所 筑摩書房

 210ページ 980円+税

 

 三月八日、一冊目に『中国神話』天地を分けた巨人

世界の神話 7を読む。

 以前 雲南省でも触れ合うことの出来た 少数民族の民話などが集められており、懐かしい。

 民話からその方たちの生活がより深く知ることが出来、楽しい一冊だった。

 

 今回行った山西省では一流飯店の舞台で行われた影絵などの裏側を見せていただいた。

 十代の若者たちは片田舎から出稼ぎに来た、見たところ小数民俗の方たちで、なんだか漢民族に対してとはまた違った 愛情が芽生えた。

 民俗にかかわらず中国の若者たちも、がんばってるんだなぁ・・・。

 

 山西省の写真を整理でき次第、記録していきたいと思っています。

 お心使い下さっております皆様に、感謝いたしております。

 ありがとうございます。

 よろしければ、見に来てくださいね。

 

 

 

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