(写真は私の見つけた『イザヨイセイシン雲』です)
ひとりごと・・・
今年も余すところ一ヶ月余。
来月はミナミ座でカオミセ興行か・・・
ニザエモンさんもヤジュウロウさんも出られるというのみ、昼夜ともに微妙な演目の数々。
ニザエモンさんの写実的な『シュンカン』は何度見てもいいものだが、『シュンカン』の場合はコウシロウさんのあの手の『ガバッ!』かキチエモンさんも好きだしな・・・
ニザエモンさんは今年の一月がなんといっても良すぎた。
昼夜2度づつ、合計四回みたが、もう少し通えばよかったかなぁといまだに後悔。
別に拗ねているわけではないが、東京と関西の演目の違いといえば一目瞭然。
毎月どこかでいい芝居がみられる。
今月のカブキ座興行のパンフを子どもが東京の学会に行ったついでにもらってきてくれたが、中味が充実していて悔しい思いを拭いきれない。
カブキ友の会に入会しているので全国の興行は把握しているのだが、こうしてパンフレットを目の当たりにすると、寂しい思いがする。
まぁ、芝居で遠征するよりも家族を優先しているのだから、仕方がないか・・・
たまにしかない関西の楽しみのカブキ興行は今年は一月以外はあまりぱっとしたものがなかったし・・・
昔のミナミ座のカオミセが懐かしいな・・・と、少しいじけてみる。
今回はカンザブロウさんの『ドウジョウジ』で今回は涙ながらにパスしたんだ。
私以外の家族全員からブーイング。
「摺り足、うまいでしょう。」
といってみたところで、
「カンザブロウの『ドウジョウジ』はいらない・・・」
の一点張り。
「カンザブロウさんは『カミユイシンザ』が見たかったよ・・・」
という言葉には納得の私。
まだ後半のチケット販売は先だが、後半は結構予定が詰まっているし、やっぱりパスだな・・・
でも、
ニザエモンさんとヤジュウロウさん、シカンさん、ヒデタロウさんがみたいなぁ・・・