乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

満福寺/信貴山/『カンジンチョウ』類似の山伏の押し問答に感動②

2006-11-06 | 舞台・音楽 雑感メモ

信貴山『カンジンチョウ』類似の山伏の押し問答に感動②

 

 信貴山『カンジンチョウ』類似の山伏の押し問答を行っているところを見つけました。

 小田原の満福寺という寺です。

 こちらは満福寺の公式HPのようで、素晴らしい写真や的確な説明。

 とても素敵で感心を持ちましたので、紹介させて頂きます。

 

 

 満福寺HP (山伏の押し問答などの写真や説明もあります) 

 延寿山満福寺 ↓

        http://5.pro.tok2.com/~ms8/hiwatari.html

  

 満福寺ホームページ ↓

         http://homepage2.nifty.com/manpukuji/

 

 こちらの寺も密教のようで、京都の東寺にも関係しているそうです。

 宗派は、東寺真言宗に属し、総本山は京都東寺(勅賜・教王護国寺)

 

 

【信貴山/『カンジンチョウ』類似の山伏の押し問答に感動①】です  ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/bd8ac521b56305fd9df31928ecd2da8a

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もう一度逢いたくて /レスリー・チャン

2006-11-06 | 映画

 もう一度逢いたくて (星月童話)

 満足度 ★★★☆☆

 感動度 ★★★☆☆

 レスリー・チャンが出ていた★★★★★

 レスリー・チャン思い出の涙★★★★★

 

 中国・日本 

  

  監督 李仁港

  脚本 ロー・チー・リョン

  張國榮

  常盤貴子

  星野有香

  惠天賜

  廖啓智

  李燦森  他

 

 

 常盤貴子演じる瞳の視点にだけ同化。

 張國榮を思い出しながらみていると涙が止まらない…

 この作品と違った部分で妙に感動を覚えた。

 張國榮は映画の中で微笑んでいた…

 

 

 張國榮 は自然体の演じ方。

 彼の演技はこもれびのある空気と同化しているようで好き。

 

 ただいつもの作品に比べて張國榮にしては珍しく、瞳(常盤貴子)に対して冷淡に感じた。

 いつもはもう少し微笑が濃厚な感じがするのは 私だけなのでしょうね…

 

 

 常盤貴子 の素直な感情移入の演技は好感を持てた。

 美しい涙と微笑み。

 上手くて素敵な女優さんだな。

 

 

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信長の棺 (歴史ミステリー/日曜洋画劇場/マツモトコウシロウ)

2006-11-06 | 映画

日曜洋画劇場特別企画

歴史ミステリー信長の棺

 

楽しめど  ★★★★☆

満足度   ★★★☆☆

話の展開  ★★★★☆

影像美   ★★★☆☆

舞台的な構図の取り方の面白さ ★★★★★

コウシロウさんが出演したよ~ ★★★★★

 

原作者   加藤 広

キャスト  マツモトコウシロウ 大田牛一

       松岡昌宏  織田信長

       ナカムラバイジャク  豊臣秀吉

       片瀬那奈  楓

       蟹江敬三  大村由己

       浅野ゆう子 お鍋の方

       内藤剛志  清如

       夏八木勲  惣兵衛

 

 

 五月以来ドラマとしては二本目。

 なんとドラマの見る機会の少ないこと・・・と、自分の事ながら驚いてしまった。

 テレビには張り付いて映画や芝居など 日に二,三本はみてるんですけれど・・・

 今回はコウシロウさんが主演とあって、楽しく拝見致しました。

 

 

 歴史ミステリードラマ形式でコウシロウさんの淡々としたナレーションや語り口調が心に響く・・・

 少し体重も落とされて、昔のカッコイイコウシロウさんのに少しだけ近い。

 この方上品で理知的で化粧が映える。

 やっぱり好きだナァ~と感じたドラマでした。

 

 

 ドラマなのに人物をクローズアップした時に、背景はあまりぼかされてないところが現在のカメラアングルから考えると斬新。

 そういうと先日借りてきた『蝉しぐれ』はこのドラマとは反対にバックがことごとくぼかしており、人物をはっきりさせていた。

 色々な技術や方法があるんだなぁ・・・

 

 子どもが、始まるなりすぐに

「何故遠近感が感じられないの?」

とたわいない質問。

「それはねぇ、コウシロウさんを引き立てるためにカブキの舞台のように空間を作り上げてるんだよぉ~~。」

と赤ずきんの狼のように答える私。

「それである意味平面的に感じるのか・・・」

と妙に納得する子ども・・・

 CMが入り、折りたたんで

「本当だね!おかあさん・・・」

 

『講釈はいいから、静かに見てなさい。』

内心こどもをしかる。

 

 

 驚いたのは松岡昌宏さんの織田信長。

 松岡昌宏さんってバラエティくらいしか知らなかったのですが、この人の表情は結構面白い。何しろ迫力は充分。

 細かく迫力をつけて演じる彼の顔は二十年前の緒方拳に似ていないでもない。

 彼の今回の演技も結構好きで今までのイメージをくつがえしてしまいました。

 後はいい演出家に今後もであって、顔から下の固さが少し和らぎでいくと、結構好きかも・・・…と、ひとりほくそ笑んでおりました。

 

 

 ちなみに以前ショウチク座で観た『信長』役のエビゾウさんと比較しながら見るのも楽しいものでした。

 役者や脚本が変わるとイメージが全く違った信長になるのが素晴らしいですね・・・

 

 

 

 目を惹いたのはラストシーン。

 いわゆる信長の棺。

 

 

 暗闇から昔の丸い信長の棺が現れる。

 ライトがあっという間に

      ぱっ!

とあてられ、まぶしい。

 一瞬にして

      ぱらん!

と棺おけが四方八方に飛び散る。

 

 中には大田牛一が信長の一生を綴った信長の書物。

 この積み上げられた書物がハイライトで照らされ、まるでみえを切っているように感じる。

 

 この手法はカブキの『カミユイシンザ』や『ナツマツリナニワカガミ』のラストに取り入れられている手法。

 上に作品は棺おけこそ飛び散りはしませんが、役者さんたちがそれぞて決めの形でぱっとライトがつく時のタイミングが類似していた。

 

 題の付け方も結末も上手い!

 

 さすがにコウシロウさん主演ドラマだけはあるナァって言うのが私の素直な感想でした・・・

 

 

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