乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

グリム童話のふるさと/とんぼの本

2006-11-03 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 記録のみ

      グリム童話のふるさと

                        とんぼの本

 

         著者   小澤 俊夫

             石川 春江

             南川 三治郎

 

      1986年 5月25日 発行

      1996年 5月25日 10刷

      株式会社 新潮社

      1500円+税  119ページ

 

 初めの95ページはグリム童話のふるさとの美しい写真や詳しい内容で楽しめる。

 

 

 96ページからは『画家 ルートヴィヒ・E・グリムの作品』で貴重な資料や挿絵本(版画やリトグラフ、鉛筆画、水彩画などが目を楽しませてくれる。

 

 

 私が何度も楽しんだページは 石川春江さんが担当された104ページからの『妖精がはじめて日本に来たころーー明治期のグリム童話の翻訳

 絵も文章もことのほか面白く、何度も読み返してしまうのだがあいにくたいへん貴重な本で、この本でも元本のみならず複製本のコピーが載せられている。

 とても詠みたい本がいくつもたったのですが、国会図書館に頼んでもらってスライドを譲り受け パソコンでみるという方法を考えると、一主婦にとっては金額もかさばり過ぎるのであきらめるほかはなさそうです。

 

 せめてもの楽しみにこの本の104ページから119ぺージの興味深い部分をコピーしておきました。

 ささやかなシアワセに満足・・・・・・

 

 

 

 

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タイガーと呼ばれた子/トリー・へイデン

2006-11-03 | 読書全般(古典など以外の一般書)

記録のみ

 愛に飢えたある少女の物語

        タイガーと呼ばれた子

 

         著者  トリー・へイデン

         入江 真佐子 訳

         1996年九月30日 初版発行

         1996年10月23日 4版発行

         株式会社 早川書房

          1900円+税  393ページ

 

 トリー・へイデン三冊目。

『シーラという子』という6歳の女の子と接した半年間の手記の10年後。

 読者からの要望と支持が強く、 トリー・へイデンが書き上げたとのこと。

 

 締めくくられた最後の手紙の一部、

『・・・・・・

お母さんについに私のことを知ってもらえなくて、すごく残念です。

                                     ・・・・・』

の衝撃的な言葉を選んで書いた彼女(シーラ)の気持ちを思うとショックではあるが、客観的立場から考えると理解できる用に感じる。

 

 

 トリー・へイデンの上出の『シーラという子』の記録と本の表紙 ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/0b19a544987b28e52328cb5561d96ab7

 トリー・へイデンの『幽霊のような子』の記録と本の表紙 ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/5953d022ad918560743fe5b5a136a625

 

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