乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

ことば遊びの楽しみ 阿刀田高

2006年08月14日 | 読書全般(古典など以外の一般書)
   ことば遊びの楽しみ


          著者    阿刀田高

          岩波新書(新赤本)

          (株)岩波書店

          2006年5月19日台1刷発行

          700円+税


 昨日は二冊本を読みました。

 こちらの『ことば遊びの楽しみ』は図書館の購入リストで見つけて、貸し出し中だったものを予約しておいた本です。

 楽しく読ませていただきました。

 今まで知っていたことの復習本的要素を含んだ一冊。

 川端康成から安部公房谷川俊太郎のことば遊びやマザーグースマザーグースかぶきや落語やあそびうたといった物まで取り上げられ、少し焦点を絞られた方がもっと面白かったのではないかと感じました。

 何しろ好きな阿刀田高氏ゆえ今日は辛口、ごめんなさい。

 何となく今までの阿刀田高氏の文章と違ったように感じたのは私だけでしょうか・・・



 川端康成の次は安部公房といった表現が納得をしつつ、笑ってしまいました。

 ちなみに私、 川端康成安部公房 阿刀田高も好きで、ほとんどの作品(多分出版されている99パーセント)を読んだのではないでしょうか。


 安部公房に関してはブックマークにありますので、よろしければどうぞ・・・


 
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うつ病女性の日記

2006年08月14日 | 読書全般(古典など以外の一般書)
   うつ病女性の日記
     心の病からの脱出



            著者 ウアズラ・ゴールトマン・ポッシュ

            訳者 鹿島晴雄  古田香織

            (株)同朋社出版

            1988年3月30日  第1版台1刷発行

            1500円+税



 127ページの『うつ病の行動派しばしば問う回しの非難ととられ、そのため配偶者の行動は多くは葛藤的なものとなるという』の部分は、知人夫婦を思い浮かべてなるほどなぁと納得しました。

 斜め読みで愉しんで読ませていただきました。
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