乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

泣かせてもらいました~日本沈没

2006-08-24 | 映画

      日本沈没

http://www.nc06.jp/  

↑日本沈没HP 

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/filmnc06/eri_qa.html 

↑東大地震研HP

         満足度  ★★★★☆

         話の展開  ★★★★☆

         話の矛盾  ★★★★☆

         キャスト  ★★★★☆

         感動    ★★★★☆

         泣きました ★★★★☆

         劇場に行く価値 ★★★★☆

 

         原作    小松左京

         監督    樋口真嗣

         キャスト  草なぎ剛  淡々とした台詞と表情が好きでした!!

                柴咲コウ  かわいい~

                豊川悦司  印象深く上手かった!!

                及川光博

                大地真央  声明文を読むシーンが重厚!!

                 國村隼

                石坂浩二 総理の物まねが上手かった

                柄本明  「富士山が・・・」見事に上手い!!!! 

                    (目立たないが重要な繰り返しの台詞が深い)

                吉田日出子 アップテンポが印象的

                長山藍子 表情が良く、印象的!!

                福田麻由子

 

 

 レディースデーを利用して『日本沈没』2006を観てきました。

 夏休みということもあり子供連れのお母さんもちらほら・・・

 総製作費20億円をかけた大作とのことでかなりの迫力。

 部分的に矛盾点もありましたがキャストも適任者で固められ、見ごたえのある映画でした。

 何よりも、最近テレビばかりで愉しんでいたので、劇場で観たことに感激。

 かなり単純に満足感でいっぱい、幸せ感いっぱいで帰ってまいりました。

 

 

 内容的にはかなり以前に書かれた小説にもかかわらず、けして古くない。

 むしろ以前に観た映画よりも身の気がよだつ怖さが感じられる。

 それは大掛かりな特殊撮影によって日本が崩れ行く場面の為ではなかった。

 実は『世界と日本』、『日本政府と国民』、大きくは『自然界における宇宙と地球』といった関係の中で客観的に笑って入られない部分を垣間見たと同時に、身震いするほどの怖さを感じたからなのです。

 バカな話ですが、『これは政府の国民に対する警告ではないか』と疑いたくさえなった作品でした。

 

 

 この作品は賛否両論はっきりと分かれやすい作品でしょう。

 映画を見ながらこんなに日本を、世界をそして自然界を考えさせてくれる、或いは恋愛映画としても単純に楽しめるし、感動映画としてもとられることのできるこの作品は成功ではないかと思います。 

 何しろ万人が各自の趣向である程度愉しむことができるのですから。

 

 

 キャストとしては草なぎ剛 さんの淡々とした台詞と表情が好きでしたし、 豊川悦司  さんもはまり役で印象深く上手かったように感じます。

 大地真央さんは美しく凛とした表情が素敵でしたし、好きな役者さんの柄本明さんの目立たないが重要な繰り返しの台詞が深く心に残っています。

 長山藍子さんと草なぎ剛さんの再会の親子の表情がやわらかく、悲しく通じ合い心に残りました。

               

 

 一箇所かなり気になった場ねんもありました。

 峠に取り残された人々をレスキュー隊の柴咲コウ さんが助けに来たときの子供のシーン。

 子供(福田麻由子さん)は助けに来てもらった喜びと大好きなおねえちゃんに再会できた喜びのあまり、柴咲コウ さんの胸に顔を埋めのこのこと満面の笑みでニコニコと笑っちゃってました。

 この大切なシーンでこのようにニコニコ笑顔の表情を強調されたのは監督さん或いは演出家さんの一般人との見解の相違なのでしょうか・・・

 少し残念に思いましたが映画全体としては楽しめました。

 

 

 

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揺れ太鼓/谷瀬の吊り橋

2006-08-24 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
       ゆれ太鼓


 奈良十津川村の揺れ太鼓のポスター。

 8月初旬に開催されたそうですが、結構ゆれる吊り橋。

 迫力があったのでしょうね・・・

 


 このつり橋は人気があり、近くには駐車場(五百円)もありました。

 谷瀬の吊り橋は20人までしか渡れないとのことでしたが、注意する管理人の方はいらっしゃらないようで、軽く25~30人は渡っておられました。

『こわくないわ~』
とたかをくくっていたのもつかの間、風邪や歩く人のテンポやタイミングで結構揺れる箇所もあり、スリリングな体験ができました。




 23日は奈良・和歌山・大阪で大雨も降り、車を運転していてもにワイパーでは追いつかず、前が見えず結構こわかったです。

 近くでは大量の小石の山崩れも起こり、警察や作業員の方が10人以上で迂回させたり小石をどける作業をさせたりとたいへんなお仕事をしてくださっていました。

 雨の中、本当にありがとうございます。

 
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