乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

KABUKI かんしょう教室のパンフレット

2006-06-18 | 舞台・音楽 雑感メモ
     KABUKI かんしょう教室のパンフレット





 KABUKI かんしょう教室にいってみました。

 いつもなら1500円~2000円前後で購入する番付の小型のものが、全員に配布されていました。

 私はかんしょう教室は初めてでしたので、このような立派なパンフレットを頂戴して、大変感激してしまいました。

 


 まず驚いたのは表紙と裏表紙。

 とても素敵なパンフレットで、がとうさんもきちやさんもとての格好が良く美しく素敵です。

 お二人のバックにはNARUKAMI(雷)そのバックには がとうさんの隈取りした格好のようお顔が大きくデザインされています。

 あまりの表紙の美しさにうっとりと見とれておりました。

 



 まだ読んではおりませんが中には解説やみどころ、あらすじ、漫画で描かれたあらすじ、英語解説、そしてこれまで開催されたかんしょう教室三十回全演目と出演者などが載せられていて、とても親切です。

 



 しかし一番驚いたことは、『NARUKAMI』の上演台本が載っていたことでしょうか・・・



 私は嬉しくて嬉しくてここの部分だけは小さな声を出して、何度も読んでしまいました。

 これで私もかぶき役者・・・って感じで、悦に浸っております。

 かぶきが日常生活に溶け込んで、幸せな気分です・・・・


 




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ナルカミ

2006-06-18 | 歌舞伎
      ナルカミ







 第一回かぶきかんしょう教室に行ってみました。

 かんしょう教室への参加は今回が初めてでしたが、会場は適当な大きさで役者さんの息吹を感じられました。




 会場は阿倍野区民文化センター。

 花道はありませんでしたが、変わりに客席の間を上手く利用して演じておられました。


 花道のように客席から迫上がっているわけではなく、観客の視線で役者さんを見ることができて興味深く拝見させていただきました。





 NARUKAMIは非常にわかりやすい演目ですし、かんしょう教室といってもかぶきを知っておられる方が大半の様子で、皆さん盛り上がって大笑いをなさっていました。

 会場中に笑いの渦が巻き起こり、活気のあるお舞台で楽しめるものでした。






 役者の皆さんもにこやかに演じておられ、こちらにも楽しさや面白さ、格好のよさが伝わり、いつも見慣れた劇場とは又違った意味でのいい舞台を観せていただいたなって感じがいたします。

 役者さんが身近に感じられる舞台でした。









 ガトウさんとキチヤさんのナルカミは今まで観たものとはまた違った味わいが感じられ、今回のお芝居もかなり好きでした。







 ガトウさんは余裕を持ってこの役柄をこなされておられ、観ていてこちらもリラックスできましたし、最後のシーンの隈取がとても似合っておられ、今までよりも一層好きになりなした。




 ただ、早替りの際に糸を抜かれたもののなかなか彼の右胸元の白ごろもが落ちず、ガトウさんは二度ばかり右手で腹っておられました。

 役者さんもその場に応じた判断力が必要なのでしょうか、上手く対応なさっておられました。

 来月の『テルトラノハイゼン』が楽しみです。





 またキチヤさんはいつものようにお美しく、殿方からかなりオオムコウが掛かっているようでした。

 NARUKAMIは何度か観たことはありますが、キチヤさんのクモノゼツマヒメも上品で観ていて気持ちが良かったです。

 酒を飲み交わす場面では徳利の重さやつぐ量、仕草や飲む量が見事で、とても好きでした。

 






 かんしょう教室は思いのほか楽しく、また機会があれば参加してみたいとみんなで口々につぶやきあっておりました・・・・



 
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朝のそめごろうさんはさわやか

2006-06-18 | 舞台・音楽 雑感メモ
  朝の そめごろうさんはさわやか

 





 4月11日名古屋のみその座に『KANJINTYOU』をみに行った朝のことです。

 


 名古屋にはかなり早く着いたので、劇場の付近の写真を撮りながら 探索していたのです。

 一時間あまり前にたまたま みその座の横通りをみんなで歩いていると、向こうの方から二枚目の男性が・・・

「そめごろうさん・・・」
私たちは口々につぶやいていました。




 カメラをてにしている私たちに気の付かれたそめごろうさんは、即座に黒のジャージで口元までタートルネックのように隠されてしまいました。

 私としても彼の写真を撮るために待ち構えていたのではありませんから、はなから面と向かって彼を撮るつもり等は毛頭ございません。




 彼は口元を隠され私たちを意識されながらも私たちの目の前を通りかかろうとなさいました。

 ご心配なさっておられるかもしれないと思い、私は思わず彼に向かって大きな声で、
「おはようございま~~す。」
とご挨拶も申し上げましたところ、彼はとてもお優しい顔で会釈して頭を下げて歩いてゆかれました。



 笑っておられる目じりの優しさはお母様にそっくりで、とてもさわやかな好青年でした。



 朝のさわやかなひと時を送ってから観た舞台は、格別なものでした。






 実は真正面からは撮らなかったのですが、後姿のお写真を2枚撮らせていただきました。

 そのうちの一枚は完全に横顔が写ったものを持っておりますが、これは私の秘蔵の品です。



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