日常

高野誠鮮「ローマ法王に米を食べさせた男」

2013-10-03 11:40:40 | 
高野誠鮮さんの「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」講談社(2012/4/6)を読みました。

小原田泰久「木村さんのリンゴ」(2013-10-01)を読んだら、高野さんと木村さんとの交流が書かれていたので、興味を惹かれたのです。

あと、以前読んだ田口ランディさんの『アルカナシカ』(←超絶おもしろい!是非読んで!)にも高野誠鮮さんが出てきたので、ずっと気になっていた。
田口ランディ「アルカナシカ」(2011-07-03)(自分の過去記事ではそこにはあまり触れてない)


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<内容紹介>
過疎高齢化により18年間で人口が半分に落ちこんだ“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で、わずか4年間で立ち直らせた“スーパー公務員”・羽咋市役所職員の高野誠鮮氏。
神子原地区の米をローマ法王に献上することでブランド化に成功させる。
農家が株主となる直売所を作って、農民に月30万円を超える現金収入をもたらす。
空き農家を若者に貸すことでIターンを増やす。
アメリカの人工衛星を利用して米の品質を見抜く。
『奇跡のりんご』のりんご農家・木村秋則氏と手をむすんで、JAを巻きこんでの自然栽培の農産物つくりを実践し、全国のモデルケースとなるなど、その活躍ぶりは際立っている。
本書では同氏が手がけたさまざまな「村おこし」プロジェクトを紹介。
これを読むと、仕事のアイディア力が増す、商売繁盛のヒントになる、そしてTPPにも勝つ方法を学ぶこともできる!

<高野誠鮮(たかの・じょうせん)>
石川県羽咋市役所農林水産課ふるさと振興係課長補佐。
1955(昭和30)年、石川県羽咋市生まれ。
科学ジャーナリスト、テレビの企画構成作家として『11PM』『プレステージ』などを手がけた後、
1984(昭和59)年に羽咋市役所臨時職員になり、NASAやロシア宇宙局から本物の帰還カプセル、ロケット等を買い付けて、宇宙博物館「コスモアイル羽咋」を造り、話題になる。
2005(平成17)年、過疎高齢化が問題となった同市神子原地区を、年間予算わずか60万円で建てなおすプロジェクトに着手。
神子原米のブランド化とローマ法王への献上、Iターン若者の誘致、農家経営の直売所「神子の里」の開設による農家の高収入化などで4年後に“限界集落”の脱却に成功し、「スーパー公務員」と呼ばれる。
また、2011(平成23)年より自然栽培米の実践にも着手。
「神子の里」は「全国地産地消推進協議会長賞」特別賞、本人も「限界集落の脱却」により毎日新聞北陸総局長賞など数多くの賞を受賞。
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第1章 「一・五次産業」で農業革命!
第2章 「限界集落」に若者を呼ぶ
第3章 「神子原米」のブランド化戦略
 「ローマ法王御用達米」に認定!
 エルメスの書道家が米袋をデザイン
第4章 UFOで町おこし
 レーガン、サッチャー、ゴルバチョフに手紙
第5章 「腐らない米」。自然栽培でTPPに勝つ!
“奇跡のリンゴ”木村秋則さんを口説く
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「役に立つ人が役人!」ということで、硬い硬い役人世界から自由に思考し自由に行動されている高野さん。
<内容紹介>や<目次>のとこに書かれているように、色々面白い企画を立ち上げ、村おこしをされている方。

自分も硬い巨大組織でのお役所仕事に日々辟易しているので、高野さんの気持ちもよく分かる。

自分も思うのだが、そういう<お役所仕事>とされるものは、【仕事本来の目的】を離れ、仕事そのもの、単純作業そのものが目的化してしまう仕事のことだ。

あらゆる仕事は本来的に【誰かのために】ある、と思うのだが、小さい目的が自己目的化しだすと、小さいサーキットをぐるぐる回り、迷宮に幽閉されたように本来の目的が分からなくなる(もちろん、そういう大きな目的を意図的に巧妙に隠す人もいるようなので困ったものだけど・・)。


医療も【誰かのため】にあるものだ。それは患者さんだけではなく、医療に携わる全ての人のために、でもある。
<治療する側、される側(=患者)>という二元的な固定化した関係性ではなく、その場に携わるすべての人の幸せのために、医療の存在意義はあるはずなのだ。




高野さんは「役に立つ人のことを役人と言うはずだ」と表現していた。
そういう本来的な目的を常に忘れなければ、仕事はぶれないものだ。

高野さんは常識や因習に縛られず(その中では大変な嫌がらせも受けるのだが)誠を貫いていく。
「誠」は『言うを成す』と書くのだが、まさにその姿勢を感じた。正しいことを言い、そして成し遂げる。


限界集落(高齢者が半数以上)になった石川県羽咋市を再生させるため、小さい自我を捨て大我の意思の元に働く高野さんの後ろ姿はかっこいい。

例えば、神子原、神の子、キリストという連想からローマ法王を思いつき、「ローマ法王に米を食べてもらおう!」というアイデアを思いつき、すぐ実践して成功させている(ローマ法王の前は独自ルートから天皇陛下へお願いしている)。

他にも、UFOで町おこしをすることを思いつき、レーガン、サッチャー、ゴルバチョフに手紙を書いて推薦文をもらうよう働きかける。その行動力はすごい。中間を介さずにダイレクトにその人そのものにアタックするのが一番早いし、やりがいもあるというものだ。今の世の中は中間業者が多すぎて、プロセスがどうなっているのか良く分からないことが多い。


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(本書より)
まずは羽咋の自己紹介を書き、そして、「この羽咋でUFOによる町づくりを始めました。これに対してゴルバチョフ書記長はどのようにお考えになりますか。ご感想と出来れば我々に激励のメッセージを下さい」と書いて出したんです。
その次に書いたのは、レーガン米大統領です。3番目にサッチャー英首相。

他にもローマ法王など、世界を動かせると言われているVIP120人に手当たり次第書いたんです。
だいたい45%くらい返事が来ました。けっこう来るもんなんです。
それで返事が来たらマスコミに流したんですね。1粒で2度おいしいんです。
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新約聖書「叩けよさらば開かれん(Knock, and it shall be opened to you.)」
という言葉を思い出した。

山浦玄嗣さんの「イエスの言葉 ケセン語訳」(2013-08-07)では、確か『keep on Knocking(たたき続ける)』の方が原語に近いとおっしゃっていたような・・。そういう現在進行形のものなのですよね。






ちなみに、能登半島はUFO目撃率が高いことで有名。半島のとんがった場所がそういう意味を持つのだろうか。

小松左京さんの「ゴルディアスの結び目」にある「岬にて」という美しい短編にも以下の様な部分がある。
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クワン師は、その岩棚上のほとんど突端に近い所に、色あせたキャンバスのクッションを置き、荒い茶色の毛布をまとって、沖に向かって結跏趺坐し、瞑目していた。
「ここは宇宙が一番よく見えるでな。」
・・・・・・
「ここからは地球の姿もよく見える・・・」
「こういう場所は、さがせば世界の中にいくらでもある。 私はこの島に年を取りに来た。」
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「ここは、何度も言うように、地球から宇宙へ向かって突き出した岬だ。
地球という船の舳(へさき)の一つなんだ。
宇宙と、その時の流れが自分の中を貫いていくのが感じられ、自分が宇宙の微塵の一つに過ぎず、しかも微塵であってなお宇宙の一員として宇宙と同じ変化を生きていることが感じられる。」
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小松左京「ゴルディアスの結び目」(2013-06-04)





田口ランディさんの『アルカナシカ』にも書いてあったような気がするのだが、
田口ランディ「アルカナシカ」(2011-07-03)

ボストン生まれの天文学者パーシヴァル・ローウェル(Percival Lowell, 1855-1916年)は能登半島が大好きだったようだ。

ローウェルは火星の研究で有名で、一番の大きい仕事は<惑星X>の存在を計算で予想。それが冥王星発見につながったということ。冥王星(Pluto)には、ローウェルのイニシャルP.Lの意味もこめられているとのことだ。
ちなみに、冥王星(Pluto:プルート)は2006年に惑星から準惑星へと降格されてしまった(→マイク・ブラウン「冥王星を殺したのは私です」飛鳥新社 (2012/5/16))
Plutoはギリシア神話のハデスに対応するので、西洋占星術では、極限、死、再生を示し、原子力、エネルギーをも示唆する。

そのローウェルは
「NOTO―能登・人に知られぬ日本の辺境」十月社 (1991/10)
「Noto; An Unexplored Corner of Japan」Rarebooksclub.com (2012/10/24)
「オカルト・ジャパン―外国人の見た明治の御嶽行者と憑霊文化」岩田書院 (2013/03)
「極東の魂 (公論選書 8)」公論社 (1977/01)
と言う本も書いている(どれもプレミア価格だけど読みたい!)。
能登半島(Noto)周辺を旅し、その日本の神秘的な魅力を紀行文として海外で出版しているほどだ。
 


・・・・・・・

脱線。





木村秋則さんと高野さんには不思議な縁がある。
木村さんが「UFOの中で出会った」という外国人がいる。その外国人が出演したテレビ特番を製作したのが、当時元テレビ局の構成作家でもあった高野誠鮮さんだったのだ!!(ちなみに、高野さんはお坊さんもされている!)
UFOという異次元つながりの宇宙的なご縁のお二人なのです。そんなつながり自体が、通常の次元を飛び越えてつながっていて、面白い。


そして、今現在は木村さんとタッグを組み、『自然栽培塾』を羽咋市で開講されている!これはすごい!行ってみたい!

羽咋市 市政情報 まちづくり [自然栽培塾]

こうやって色々と面白い人が不思議な縁でつながっていくのですねぇ。
こういう小さい動きが波紋を起こし、この世界を少しずつより良き方向へ導いているのだろう。





この本を読んで、現場で働いている人の苦労を垣間見た。自分も実践的な面で色んなことを学びました。
木村さんが農業の世界で実践されていることとすごく似ていて、その符号にも驚いたものです。


特に印象的なものを羅列すると、

・対症療法ではなく根本治療を
・人体政治学、人体経済学の哲学。人体主義は今の資本主義に代わる新しい主義。
・自活・自立できる農村集落
・歳入48兆円の国が28兆円も医療費を払っている。(!!)
・農薬、化学肥料、除草剤、一番使っているのは日本。
・本来、植物は枯れる。腐る枯れ葉はない。腐るのは微生物が食べている。人間に警告を与えている。
・山の天然栗には虫がいないのに、なぜ人間が育てた栗は虫だらけなのか。もしすべての野菜に虫がつくならば。世界中の野菜をすでに食べつくしている。この世に野菜は残っていない。
・自然栽培では害虫も生態系の一つと考える。すべて必要なものだから不要なものはない。
・「山川草木悉皆成仏」
・名もないような草木にも地球に生まれてきた使命なり目的がある。


こういうことが特に印象に残りました。(職業柄、医療関係のことが自分は気になるようです)


いやはや。どんな世界にもすごい人はいるものですね。感動しました。


人間は説得では変わりません。どんなに理屈や理論をこしらえても、変わらないものは変わりません。
ただ、人間は誰かに『感化されて』変わるものです。それは理屈を超えています。
「あたま」ではなく、「こころ」で感じるものを大切にするのが人間なのでしょう。

木村さんも高野さんも、何か人を『感化』していく人。そして、周りの人が否応なしに変容していく。


狭い常識にとらわれず、本来の大きな目的に常に戻ることが大事なのだと改めて思います。
視点をズームインしたり、ズームアウトしたりする。そのレンジを少しずつ広げていくと、人間だけではなく細菌や虫や自然や土や食べ物や宇宙や・・・・、、いろんなものが差別なく自分の視野に飛び込んでくるものです。

この世に存在するものに、無駄なものや不要なものはない。「あたま」が思いこんでいることは、常に疑わないといけない。善・悪や有用・無用は、「あたま」を通過している概念にすぎない。

色んな人や存在たちが喜ぶような調和あるいい仕事に、未来につながる普遍的ないい仕事に、自分も関わっていきたいものです。(^^


<参考>
tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」
ローマ法王に米を食べさせた男 または「地域おこしのカリスマ」

→このブログの方が自分の書評より数千倍うまくまとまってます・・(^^;


「高野誠鮮」さん講演会
→PDFファイルです。

まちづくりセミナー2012 第2回講演録 講師:高野誠鮮 石川県羽咋市職員、僧侶 
「こうすれば人は動き、まちは変わる」 

→本を読んでても思いましたが、語り口が分かりやすくてがいいです。

2012年11月15日 放送 カンブリア宮殿
限界集落から奇跡の脱出!地方再生 仕掛けるスーパー公務員

→村上龍さんとも交差してる!

5 コメント

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腸内細菌 (いなば)
2013-10-08 18:39:15
>>スイッチさん
だるまんの「木」の章、楽しんでもらってますか!!うれしい!
木は思い。アストラル界。モヤモヤと暴走しやすい思い。

思いにとらわれている女性の漫画表現など、まさに!という感じですごくいいですよね。ああいう風に漫画で客観的に見ると、自分の状態を客観視できてすごくいい気がします。

スイッチさんおっしゃるとおり、だるまんは単に挿絵として漫画が使われているわけではなく、漫画としてもストーリーができているんで、すごくいいですよね!哲学漫画?成長漫画?・・いろんな側面を持つ漫画です。是非青森でも広めてください!(^^



そうでうすね。お酒は「身体の性能が落ちている」感じがありますよね。
それこそ、木の章のようにアストラル界の思いだけがどんどん肥大して、地に足がつかない感じ。あまり地に縛られている人(五行でいう「土」)にはお酒の力を借りるのは気分いいのかもしれませんが、それこそ土→木で相克ルートを逆行する感じです。
スイッチさんのようにもともと木→土→水(自由な自我)の段階まで進んでいる人には、モヤモヤした思いを助長させるお酒はそれほど必要ないと思いますね。
自分も、集中すれば脳内麻薬もすぐ出せますし、Imaginationも常に拡張しているので、あまり外的なものに頼らなくていい感じです。
何にでも依存ではなく自立が大事なんですよね。自立すること(=魂の成長)が人生の長い旅の終わりなき目的のように思えます。



ジュースの研究。自分もスムージーで色んな野菜ブレンドを楽しんでますよー。
やはり生で食べるのはいいですね。昔は生食が普通だったでしょうし、果物のようや小魚のような完全食(部分ではなく、それ自体をまるごどたべる食事)を意識してます。
そのおかげで、調子いい時はお尻をまったくふかなくていいほどのすごく形のいい大便がスコンと出てくるので、やはり便は健康の指標ですね。 このことはいつも患者さんに熱弁してます。笑  いい便が出てれば、その人の腸内細菌と調和しているわけで、腸内細菌の声にもっと耳を傾けないといけないと思いますね。腸内細菌やミトコンドリアのような生物と共生しているのが人間の生命のメカニズムなわけで、自分の中の住人やご近所さんと、そのあたりとうまくやっていくことが大事なんだと思います。

病気の相当部分は、食生活と精神活動に由来していると、自分は思ってますので。。。
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つづき (スイッチ)
2013-10-07 11:57:16
ただいまは、ジュースの研究をしています。カクテルの美味しさは、恐らくジュースで再現できるはず! とういことで。(^-^)p 意外と、トマトジュースとノンアルのビール割(レッド・アイ風)が美味しいです☆ 
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(^-^)p (スイッチ)
2013-10-07 11:54:09
だるまんの「木」の章を読んでます。面白いしわかりやすいのと、これは漫画として読んでも相当、面白いと思う。世界を絵で表すのってすごく難しいんだけど、だるまんの世界は絵がうまいからわかりやすいです(^-^)p
あと、だるまん可愛い。(笑)

お酒のこと、前に「キュア」の主人公が「身体の性能が落ちている」っていう風に表現していたんだけど、まさに「性能が落ちる」のを感じてしまいますよね。

多分、おしゃべりしてアッパーになれるのならば、糖分でいいのだと思う。
糖分も摂りすぎると問題があるけど、お酒ほどの毒性はないと感じます。

本当に私は、酔っ払うと頭がガンガン痛いところまでいってしまうので。(笑) 何年に1回か、縄文の祭で見事なまでに酔っ払うことがあるのですが、憑きものがついたように飲むのって、やっぱり身体的にはしんどいですね。
回復するのに半日かかりますからね。(>_<)

多分、私には酔ってるから言えることとかいうのはないので。酔ってなくても同じコトを言うと思うので。(笑) あんまりいらないようだったら飲まなくてもいいのかもなあって思いました。

ただ、お酒に勝る美味しい飲み物を! ということはよく考えていて。ノンアルのジュースの研究をよくしています。ジュースの研究はけっこう楽しいです☆
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おみき (いなば)
2013-10-06 03:53:05
>スイッチさん
たしかに、自分が海を航海してたら、とりあえず出っ張ったところに立ち寄りたくなる気がします。その辺で出っ張りあるとつかみたくなる心理に近いですね。クライミングしている自分は特にそうです。 そういえば、百貨店の売り場とかにサングラスがあると、とりあえずかけてみて無意味に鏡で確認してみたりしますよね。ぜんぜん関係ないですけど。


半島ってなんだか憧れますねー。。九州も長崎とか沖縄とか、いろんな文化が混ざってますしね。隠れキリシタンもそういう人にいたし・・・。

エガちゃんの自由帳、とりあえず一発狙いで買ってみました。ああいうのって、なかなか自分で買いませんよね。笑  前、えがちゃんはなんだか生きてる!って感じがする!と言っていたのを覚えていたので。たしかに、Lifeの動詞形のLIVE!って感じします。


・・・

自分が酒を飲まないのは、体に合わないっていうのは一番大きいです。あと、思考が鈍化して粗くなっちゃうのが実感してしまうからですかね。自分の中での精妙な意識状態(ゼロポイント)を知っているので・・・。

自分の体と対話した上で、体に合う人はいいのかもしれません。ただ、お酒は中毒物質でもあるので、<からだ>が拒否してても<あたま>が無理やり体にいいと思い込んでいるケースも多いと思いますし。
インディアンもアルコールが入って文化が高配しましたし、現代のアヘン戦争のようなもので、かなり危ない代物ですよね。個人的には劇薬取り扱い注意、だと思ってますが・・・・。本能的に、かなり危険な代物だと思います。

もともと、お酒っていうのは神聖なものだと思うんですよね。神道でのお神酒(おみき)はカミサマへの捧げもので、身を清めカミサマ(自然)との一体感を高めるための飲み物で。宗教によっては、飲酒を禁じているものもありますしね。

まあ、要は自分の体と対話してみて、自分は合わないな、と思った人はやめたほうがいいですよねー。(^^
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羽咋 (スイッチ)
2013-10-04 08:30:43
羽咋は、「マアジナル」の舞台でもありましたね。
能登半島の。半島は、文化が入ってくるところであったり、神様が宿るところであったりするようですが、それは半島がちんちんの形に似ているからそこにパワーが宿るんだそうです。

半島は外海から上陸しやすいっていうこともあるのでしょうね。

崎もとんがった半島と同じ意味を持っていて、
友人の小崎くんは、大崎という名字の人の前ではちょっとへこむそうです。

ローマ法王に米を食わせた男、本になっていたんですね! 今度読んでみます(^-^)p

面白いものがたくさん届きました。びっくり仰天しています。エガちゃんの自由帳、自由すぎますね! なんか、宝箱をもらったみたいです☆

関係ない話なのですが、稲葉さんはお酒飲まない人でしょう? うちの夫も飲まないんです。「なんで?」と聞くと、「酒飲むヤツは酒に対する認識が甘いんだいな! 酒が大丈夫だと思っているから原発も作るんだいな!」と津軽弁で言われまして。

私もお酒やめようかと考えているのですが、稲葉さんがお酒飲まない理由、聞いてみたいです! お時間のある時に、教えてけさまい。

スイッチより☆
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