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是非見て頂きたいお知らせです!
自分も数年来ほぼ毎回見ている、NHKの『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』という素晴らしく面白い対談番組があります。Eテレで毎週土曜22時放送。
光栄なことに、こ . . . 本文を読む
年末は三鷹天命反転住宅に宿泊した。
熊本高校の同級生である坂口恭平君が高校時代に建築家志望だったのだが(実際、早稲田の建築に入り、『建てない建築家』として建築そのものの土台を根底から問い直す全方位的な活動をしている)、彼が荒川修作さんのことを語っていたので、自分も高校生時代から荒川さんのことは追っていた。
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荒川さんに関して興味を持ったのは、「意味のメカニズム」という著作の中で、抽象世界から . . . 本文を読む
2015年度のNHKスペシャル「新・映像の世紀」、第2集 『グレートファミリー 企業帝国の出現』より。
去年NHKで放映されていた。また年末も再放送されるだろう。
ヘレンケラー(後ろにはサリバン女史もいる)が、自動車王フォードと、顎の骨を介して会話している映像。会話がそのまま祈りのような、極めて神聖なシーンだった。
ヘレン・ケラーの『光の中へ』という本は、自らの内側の精神世界を綴っ . . . 本文を読む
高校の同級生でマルチな活動をする芸術家である坂口恭平くん。既存の職種であてはめることができない。だから芸術家と(仮)に読んでおく。
彼は生まれ持っての芸術家。
創造し続けるしか生きる道がない、という意味で真のアーティストだと思う。
そこに計算や意図がない。純粋で素直で切実で本気で命がけだ。
対談の場で話していて改めて思った。
今彼は、自動書記のように文章を書き続け、絵を書き続けている。
媒 . . . 本文を読む
岐阜の美濃へ、服部みれいさんに会いに行く。
東京からそんなに遠くなかった。
遠いのは、物理的なものではなく、自分の心理的なものだった。
それは全てに通じることだろう。
murmur magazineは、<エムエム・ブックスみの>として、東京から美濃へ本拠地をうつした。
みんなの潜在意識の中にあり、光の当たっていない素晴らしいものは、地方に多く残っている。
都会は新陳代謝をし続けて、創造と破壊を . . . 本文を読む
宇多田ヒカルさんが「カラオケでどうやったらうまく歌えるの?」と友人に聞かれたとき、その答えが示唆に富む。
宇多田さんは本当にすごい。
彼女の音楽を聴いていると、そのすべてが証明していると思う。
ひとつひとつの音。
音は生まれた時から無意識に発し続けているけれど、細部に神が宿るという意識や、一音一音をどれだけ丁寧に愛しんで発するか、ということが大事なようだ。
音は振動の重ね合わせ。
それは音 . . . 本文を読む
明日から3日間。東大の安田講堂で水俣展が行われる。
自分の外側へ向けて使う祝日もあれば、自分の内側へ向けて使う祝日もある。
●水俣病公式確認60年特別講演会
2016年5月3日「祈るべき 天と思えど 天の病む」
2016年5月4日「地の低きところを 這う 虫に逢えるなり」
2016年5月5日「われもまた 人げんの いちにんなりしや」
今も熊本に住まれている石牟礼道子さんの生中継を含め、初日 . . . 本文を読む
4月30日土曜(午後11時00分~ 午前0時00分) NHK Eテレにて、
○ETV特集「生き抜くという旗印~詩人・岩崎航の日々~」
という番組があります。
岩崎航さんを知らない方には是非知っていただきたいので、事前にアナウンスを。
・・・・・・・
岩崎航さんの詩集
「点滴ポール 生き抜くという旗印」ナナロク社 (2013/6/28)
と言う本は本当に素晴らしい本だ。手に汗握って読んだ。
. . . 本文を読む
東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』
(「手のひらをひらひらさせるのはなぜですか?」という質問に対して)
「これは、光を気持ちよく目の中に取り込むためです。
僕たちの見ている光は、月の光のようにやわらかく優しいものです。
そのままだと、直線的に光が目の中に飛び込んで来るので、あまりに光の粒が見え過ぎて、目が痛くなるのです。
でも、光を見ないわけにはいきません。
光は、僕たちの涙を消してくれるから . . . 本文を読む
尊敬する藤田一照さんから直接伺う座禅講義は素晴らしいものだった。
○藤田一照 公式サイト
○仏教的人生学科 一照研究室
○現代坐禅講義―只管打坐への道(佼成出版社 (2012/7/24))
○ティク・ナット・ハン、 藤田 一照『禅への鍵』
→ティク・ナット・ハン「禅への鍵」(2012-12-23)
藤田一照さんの存在からは、常に開かれた心を感じる。
座禅は入り口に過ぎず、ひとのからだの使い . . . 本文を読む
自分に絵をプレゼントしていただけるとのことで、居川晶子さん御家族が遥々神戸から東京まで遊びにこられました。
その時に、色々な絵を見せて頂いた。試作品のカレンダーまで頂いてしまった。感動!(自分は、このカレンダーをスケジュール帳として使いたい)
○いかわあきこ (居川晶子) カラフルアート - Yahoo!ブログ
居川晶子さんはダウン症なので、お母さんもお父さんも、幼少時は色々と悩まれたようだ。 . . . 本文を読む
明治大学で「坂東玉三郎講演会―演じるということ―2014」を聞いてきました。
遠く離れた壇上だったけれど、坂東玉三郎さんのたたずまいや、存在、歩き方、目の動かしかた、手つき、足の揃え方・・・・全体からも細部からも、かなり強い影響と衝撃を受けた。
おっしゃったことで強く記憶に残ったこと。
・4本柱:物語性、音楽性、構成、個人芸
・「「唄い」は教えられますが「唄い心」は教えられません。」
・ . . . 本文を読む
ここ最近は、本職の仕事が輪をかけて忙しくなり、さらに人と会うことも多く、ゆっくりブログをかけていなかった・・・。またまとめて書きたいのだけど、まずは先週土曜にあった感動的な体験から。
一条真也さん、みなさんはご存知ですよね??
一言では語れない圧倒的にすごい方。
毎日書いている圧倒的な質と量のブログは間違いなく日本一です。
(個人ブログ以外に、冠婚葬祭やホテル業もされている大会社サンレーの . . . 本文を読む
「アンパンマンのマーチ」
作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、編曲:大谷和夫、歌:ドリーミング
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そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛ん . . . 本文を読む
三浦雄一郎さん世界最高齢の80歳でエベレスト登頂に成功。すごい。。。
去年は渡邉玉枝さんが73歳という女性での世界最高齢で登頂したし。。。
●エベレスト登頂 三浦さん出身の青森からも喜びの声「人類の可能性の扉開いた」 産経新聞 5月23日(木)17時18分配信
●三浦雄一郎さん 80歳でエベレスト登頂に成功 NHK5月23日 12時27分
●ミウラドルフィンズトップページ
●73歳でエベレス . . . 本文を読む