白川静先生の『文字逍遥』平凡社(1994/04)、『回思九十年』平凡社(2011/3/15)をつまみ読みしている。
遊ぶっていうのは、神さまとも遊ぶってことらしい。
それは、絶対の自由と、ゆたかな創造の世界。
古代人は、こういう心性だったのだろう。
未来人も、そういう心性へと先祖返りしていくだろう。
そういう境地で日々を過ごして遊びも仕事もひとつになれば、こんなに愉快なことはない。
こども . . . 本文を読む
(宇宙の写真は、Stars and Dust in Corona Australis (by.NASA’s Astronomy Picture Of The Day; 2015 January 8 *Corona Australis :みなみのかんむり座(南の冠座)、南天の星座でトレミーの48星座の1つ。)
立花隆さんの『宇宙からの帰還』でのInterviewでは、宇宙という視点を実際に . . . 本文を読む
『仏教とわたし』に関して、書きました。最後にあります。
まず、長い前置きから。
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映画監督の後藤サヤカさん。女性性と男性性とが同居するパワフルさと繊細さを両立させた稀有なお方です。
『Buddhist -今を生きようとする人たち-』という映画を作られています。
まだ見ていないのでいつか上映会をしながら、自分も見たい。
「自然と共に生きる」暮らしが続く沖縄の久高島を、現代の女性の視点で . . . 本文を読む
10月2日でちょっと前の話になりますが、民映研(民族文化映像研究所)の「シシリムカのほとりで アイヌ文化伝承の記録」の上映会を実施。
すごく面白かった。突然アイヌの方々が気になって気になってしょうがなかったのです。
そこで分かったのは、アイヌというのは生き方(Life Style)のことなんだろう、ということ。
映像になると、どうしても<アイヌ風>の演出をしてしまいがち。
記号的なアイヌにな . . . 本文を読む
かわしまようこさんからお声かけいただき、沖縄の<天空の茶屋>という超絶素晴らしい場所でお話し会をさせて頂きました。
オーナーの稲福さんは「浜辺の茶屋」や「さちばる(幸原)の庭」という素晴らしい場をつくられています。植物や沖縄への愛に満ちたその空間にいるだけで満ち足りた気持ちになります。その場にいるだけで感動でした。
さちばるの庭で、許可の上で野草やお花を摘ませて頂き、その野草を使ってみんなで料理 . . . 本文を読む
万華鏡作家の小野寺慶子さんからお声かけ頂き、万華鏡+曼荼羅絵画の展示に行ってきました。
万華鏡も、点描画の曼陀羅も、いづれも引き込まれました。
万華鏡の世界は、何度も何度も繰り返し繰り返し見続けても、瞬間と永遠とが交錯して連続するようだった。
万華鏡の世界では、「キレイ!」という感じではない不思議な世界。
きれい・きたない、の世界ではない、もっと心の古層に触れるようなパターン。
こころ、と . . . 本文を読む
日々の一歩一歩が、色んな分岐点の決断になっていて、どこに足を踏み出すかで未来は大きく変わる。
その複雑な因果関係の仕組みを、自分が理解できなくても、自然はそういう絶妙なバランスで動いている。調和のバランスとして。
自然の調和的なネットワークの中へと、明確な意思をもって足を踏みいれさえすれば、自分も人類も調和的な世界へと仲間入りすることになる。
どの世界に生きるかは自分の意思で選択できる。自由意 . . . 本文を読む
永青文庫でのSHUNGA 春画展。
見ている人が饒舌になっていたり、呆然としてたり、ぎゃふんとした顔をしてたり、・・・。面白かった。
こどものとき、こっそりおとなの世界をのぞくような。
集団変成意識。
性はいのちの根源。
日本文化の深さをこっそり忍び足で見に行ってみてください。秘め事です。
いつまた本物を見れるかわかりません。
喜多川歌麿、葛飾北斎、鈴木春信、月岡雪鼎、鳥居清長・・・・
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田口ランディさんの新刊『「ありがとう」がエンドレス』晶文社 (2015/5/30)、すごく面白かった!
付箋がたくさんになってしまった。
ランディさんと娘さんとの対話。
そのTwitterが本になっている。
●田口ランディ(Randy Taguch)@randieta(Twiitter)
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<内容紹介 Amazonより>
わたしの娘も今年から、 . . . 本文を読む