日常

「半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義」

2013-08-28 22:23:35 | 
お二人の対談本、「半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義」(文春ジブリ文庫)文藝春秋 (2013/8/6)を読みました。 **************** 世界の宮崎駿×歴史探偵・半藤一利が語り尽くす! 『崖の上のポニョ』ぶりの宮崎駿作品として話題を集める『風立ちぬ』の主人公は、ゼロ戦設計士・堀越二郎がモデル。 世界の宮崎駿が書生となって、敬愛する半藤一利と語り下ろす。 宮崎駿監督が「かねて . . . 本文を読む

映画「風立ちぬ」

2013-08-26 23:41:02 | 映画
映画「風立ちぬ」を見ました。 どこで泣いたのか、さっぱり思い出せませんが、4度ほど泣きました。 泣いたというか、涙が勝手に落ちてきたというか。 宮崎駿監督だけあって、流石というか。なんとも一言で感想を言いにくい。重厚な作りになっていたと思った。その不定形な深さにまとまりを与えるために確かなアニメーション技術がある。 事実を点として、それを線としてつなげば分かりやすい物語になるが、事実を面 . . . 本文を読む

右と左と月

2013-08-24 09:04:56 | 考え
やけに直観型の人は、「直観が大事。左脳的思考は駄目!」と相手に説教する。 それを聞くやけに論理型の人は、「直観だけじゃ生きていけないよね。やけにフワフワして現実感ないよね。」と、相手の忠告に耳を傾けない。 こんな光景を目にすることがあるが、これは鏡の間の現象である。 互いが互いの内側を照らし合い、互いが互いから学ぶべき教材として引き寄せ、出会っている。 自分の内的バランスを保つために、外的世 . . . 本文を読む

考えること 治癒などのこと

2013-08-17 21:00:55 | 考え
この時期は、この1年のまとめを振り返りつつ、友人と文章で共有している時期。 その中でで書いたことや考えたこと。 このブログにも一部残しておきたい。 ■ 今年もいろんな人に会った。 出会いの中で、自分が何をすべきか、日々考えている。 日々の仕事において、臨床現場では色々と感じることがあり、考えることがある。 臨床現場では、見える世界は当然なのだが、見えない世界も考えざるを得ないことが多 . . . 本文を読む

2013年夏 行きたい展示

2013-08-15 00:16:11 | 芸術
2013年夏 行きたい展示。 暑いけど、頑張って行きたいー。 ■ 国立科学博物館 深海 挑戦の歩みと驚異の生きものたち ダイオウイカの全身標本等約600点展示 ~10/6 ■ 東京大学 総合研究博物館 宇宙資源展 巨大な輝安鉱標本や露に落下した隕石等 ~9/29 ■ 東京都現代美術館 手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから 2人の歩みを代表作の原画や未発表原稿等で ~9/8 . . . 本文を読む

山浦玄嗣「イエスの言葉 ケセン語訳」

2013-08-07 02:19:24 | 
山浦玄嗣さんの「イエスの言葉 ケセン語訳」文春新書(2011/12/15)を読みました。 日常とは違う山奥で読んだのですが、目から鱗が何十個も落ちるほどの感動! 個人的に、2013年読んだ本でベスト3に入る本! (ちなみに、堀内信隆「だるまんの陰陽五行シリーズ」(2013-06-18)もベスト3のひとつ。(^^) ****(今回も長いです・・・) =================== . . . 本文を読む

2013年7月 購入本

2013-08-06 22:30:31 | 
2013年7月 購入本。 神保町は宝の山だわ。 ■1970s ○山本七平「比較文化論の試み」講談社学術文庫(1976/6/7) ■1980s ○マンリー・P.ホール「人間―密儀の神殿」人文書院 (1982/11) ○井筒 俊彦「意味の深みへ―東洋哲学の水位」岩波書店 (1985/12) ○河合 隼雄「ユング心理学ー男性と女性」新曜社 (1986/12) ○ケン・ウィルバー, 田 . . . 本文を読む

ベンジャミン・リベット「マインド・タイム 脳と意識の時間」

2013-08-02 19:02:43 | 
ベンジャミン・リベット (著),下條信輔(訳)「マインド・タイム 脳と意識の時間」岩波書店 (2005/7/28)を読んだ。 ************************ <内容(「MARC」データベースより)> 脳だけが知る真実! ヒトは実は「遅れて」生きている! 自由意志、心脳問題、無意識と意識など人間をめぐる究極の謎が明かされる。 40年に及ぶ研究による驚くべき発見の経緯と脳や意識を . . . 本文を読む