明けましておめでとうございます。
お正月の元旦から、2日から働く人々に、思わず深く頭を下げて感謝しました。ありがとうございます。
自分は4日から仕事初めです。
今年は大きく動く年にします。
今まで溜めたエネルギーを放出するように。
自分も色々な作品や人物から、素晴らしい財産を受け取り、今に至ります。
そろそろ自分も受け取った全てを放出する側に周り、次の世代のための礎として役割を果たそうと思い . . . 本文を読む
高知のことをUpして思い出しましたが、その前に香川の仏生山温泉へと1年ぶりに訪れていた様子を書いていませんでした。
四国は九州と同じく大きな島だからか、本州とは違う精神性が流れていて楽しい。
ちなみに、仏生山温泉の泉質は、自分の中で最高だと思う。それほど水の性質が素晴らしい。
<参考>
〇香川 仏生山温泉(2015-11-09)
(→去年の記録です)
ブッダが目指したニルバーナ(涅槃)は、 . . . 本文を読む
高知にお呼ばれして行ってきた。とても人がいい土地だった。人がイキイキしている。
東京から高知行きの飛行機。
晴れていたので、素晴らしい天空旅行だった。
こちら写真が多いのでまた別ページでUpします。
高知の土佐神社。
一之宮にふさわしい佇まい。
四国は88か所巡りがあるため、観光バスがお寺を巡回していた。
神社は聖域だが、神社周辺も土地の様子が違う。
それは自然のあり方として顕 . . . 本文を読む
先日、3ヶ月ほどの助走期間を経て準備していた、極めて難易度の高いことをした。
ひとつひとつのすべての行動に精密で正確な集中が必要とされた。
心の事前準備として、古典的だがろうそくの光を見つめてみると、自分の頭の中が投影されるような気がして、落ち着いた。
自分の意識の部分が、一つの集合体として全体化され自己組織化されていくのを感じる。
自分の中の小さく些細な感情は支流となり、一つの大河にとっての . . . 本文を読む
朝、太陽の光がきれいだったので植物園に行った。
草木の中で光を見ていると、植物と光とは相互反応を起こし色でコミュニケーションをしているような気がする。
植物の緑が変化する。
ただ、植物が変化しているのか、認識している自分自身が変化しているのかは、分からない。
花は受精器官が露出しているのでエロスや生命感を感じる。
歌舞伎座に行 . . . 本文を読む
モノクロの写真だと、時間軸がねじれたような印象を受ける。
人間の目。目の網膜には桿体細胞(rod cell)と錐体細胞(cone cell)の2種類がある。そうしたあらゆる単細胞が人間の営みを支えている。
錐体細胞(cone cell)は光の3原色を担当しているので、光の周波数に応じて赤、緑、青に場合分けする。
それに対して、桿体細胞(rod cell)は色ではなく光の明暗を感知する細胞。
. . . 本文を読む
京都の河井寬次郎記念館は、圧倒的に美しい空間だった。
すべての場所に美意識と神聖な気配が漂っていて、感動だった。
憧れの地だったが、足を踏み入れたおかげで、その思いは憧れだけではなく、さらに強固なものになった。
空気のひとつひとつの粒子に暮らしの美が息づいている空間。
空間や住まいが息をしている。
空間の息使いそのものを体感してほしいです。
民藝の力はすごい。
それは民衆や暮らしが持つ普遍的 . . . 本文を読む
美濃の旅(2016-10-02)の時に、洲原神社にも詣でた。
白山信仰の美濃側の入口だった洲原神社。
奈良時代に創建された歴史を感じる空間。
白山信仰は農耕的な信仰も強く、洲原神社は農耕と養蚕の神様として信仰を集めた。
ここ最近、お蚕様が妙に気になっているので、ここでも不思議な符合があった。
川と浮島とが浄土のようで、素晴らしい神社だった。
彼岸花が美しく咲いていた。
○洲原神社
〒5 . . . 本文を読む
岐阜の中津川へ、明治座という芝居小屋を見に行く。
明治27年生まれの木造建築で、地元の方々の愛により大切に保存されている。今でも常に使える状態にされている。
毎年9月に行われる地歌舞伎公演では、地元の子どもが一生懸命に稽古をして、かぶく。素晴らしい文化が残っている。
2006年には明治座大歌舞伎として、十八代目中村勘三郎襲名披露公演も行われている。
芝居子屋からの窓からは緑が見える。田んぼが見 . . . 本文を読む
先週の土日の週末。
一泊二日の強行軍で、長野県上高地から徒歩6-7時間にある山岳診療所の手伝いに行ってきました。
20歳くらいから行っているので、もう17年目になります。
→<参考>
●2015年 涸沢(2015-08-15)
●2014年 涸沢 奥穂高 北穂高
●2013年涸沢
●2012年涸沢
●2011年度涸沢登山
●2010年度涸沢登山
●山から都市へ(2009-07-22)
○201 . . . 本文を読む
先週末は、北海道まで「旭岳山の祭り-ヌプリコロカムイノミ」に行きました。
アイヌのスピリットを受け継ぐ方々を中心とした、山開きの祭りです。翌日には旭岳にも登りました。
旭岳は、北海道の中心です。
アイヌ語で「カムイ ミンタラ」=「神の庭」と言われる場所。
神とは、抽象的な聖なるものの象徴でもあり、アイヌではクマでもあると思います。
クマはカムイと呼ばれ、アイヌでは神様なのです。
熊本のキャラク . . . 本文を読む
香川県の仏生山温泉に行ってきました。
衝撃な泉質で感動。今までで最高峰の泉質。
肌にまとわりつくようにサラサラ・ヌルヌルした泉質は、胎児の羊水のような。なでられているような優しい水の肌触り。
色んな温度があって、だからこそ何時間も浸かれてしまう。
仏生山だけに、その人の仏性が現れてくるような、身も心も丸裸になるような温泉でした。
○仏生山温泉
○モダンでオシャレな空間美。泉質も大満足の「仏生 . . . 本文を読む
涸沢(穂高)へ登山に行く前になんとかUpした「唯葬論」の感想。
●一条真也「唯葬論」(前編)(2015-08-07)
●一条真也「唯葬論」(後編)(2015-08-14)
作者の一条真也さんのブログでも過大なご紹介頂きました。本当にうれしいです。
登山の前と後で書いたので、少し文体が違うような気もする。
でも、がんばって書いてよかった。笑
<一条さんのブログより>
■『唯葬論』に反響続々!(2 . . . 本文を読む
だいぶ時期が空きました。
先日、Lodonに旅行。
LondonにあるNatural History Museum(自然史博物館)、ずっと行きたかったので念願叶ったー。
すごい質と量に悶絶・・・・。
その後は憧れのabbey roadに。
ビートルズ好きなら誰もが知ってる聖地。
みんな横断歩道を歩いてる・・・。ジョンの真似して裸足になったりはしなかったけど。。。
K . . . 本文を読む