いろいろスウェーデンボルグのことをコメントに書いてたら、なんとなく読み直したくなって、
高橋和夫さんの「スウェーデンボルグの「天界と地獄」」PHP(2008) を再読。
この本も絶版。残念過ぎる。PHP文庫化希望!
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<内容紹介>
スウェーデンボルグは18世紀に生きた神秘思想家で、もともとは天才科学者である。
30年間にわたり、10万の霊と会 . . . 本文を読む
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上野公園の桜がきれい。
というか、もう3月後半というのに驚く。
こうして2013年もあっという間なのかな。
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小松左京さんのSF「ゴルディアスの結び目」と言う本がとんでもなく面白かった。
時間あれば感想書きたい。
SF作家はすごい。
→谷岡一郎「SFはこれを読め!」(2011-09-20)
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SF作家つながりで。一条さんの新ブログでの情報(驚異的な更新頻度!超人!)より。
もともとSF作 . . . 本文を読む
キャリー・マリス(著), 福岡伸一(翻訳)「マリス博士の奇想天外な人生」ハヤカワ文庫NF(2004/4/9)を一気読み。面白かったー。
翻訳は「生物と無生物のあいだ」講談社現代新書(2007/5/18)で有名な福岡伸一さん!
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<内容(「BOOK」データベースより)>
DNAの断片を増幅するPCRを開発して、93年度のノーベル化学賞に輝いたマリス博士。
この世紀の . . . 本文を読む
荒川弘(ひろむ)さんの「銀の匙 Silver Spoon」という漫画が最高。
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2012マンガ大賞 大賞受賞
日本中が大注目!荒川弘最新作!!
超ヒット作『鋼の錬金術師』の荒川弘の最新作!
大自然に囲まれた大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾。
授業が始まるなり子牛を追いかけて迷子、実習ではニワトリが肛門から生まれると知って驚愕…などなど、都会育ちには想定外 . . . 本文を読む
なかなか学術的な仕事が手につかないのがわかった。
3月11日という象徴的な日を超えないと、自分の中で何かが動かなかった。
医学の仕事にも、学問の側面と実践の側面がある。
学問は、管理的、人工的な世界で、言語で支配される世界。ある意味では予定調和な情報に覆われている。
一方、実践的な側面では、人間を扱うから、言葉では説明できない幅広い現象がうごめいている。生も死も、聖も俗も、いろんなものが織 . . . 本文を読む
高橋和夫さんの「スウェーデンボルグの思想―科学から神秘世界へ」講談社現代新書(1995) を再読しました。
この本は新書のレベルをはるかに超えてすごい本です!復刊大希望!!
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<商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)>
時代を先取りした宇宙論や大脳観の先見性。夢や幻視体験から得られた、独自の霊界論と、普編宗教への希求。一八世紀スウェーデンの天才の、科 . . . 本文を読む
●1970年代
○吉田松陰(著),近藤啓吾(翻訳)「講孟箚記 (上・下)」講談社学術文庫(1979/11/8)
○ピーター ラッセル「ホワイトホール・イン・タイム―進化の意味と人間の未来 -」地湧社 (1993/04)
○佐藤 一斎「座右版 言志四録」講談社 (1994/12/9)
○菅田 正昭「言霊(ことたま)の宇宙(あま)へ」タチバナ教養文庫(1994/9)
○ルドルフ・シュタ . . . 本文を読む
ツイッター風の断想
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ある仕事において、真にプロフェッショナルであると言うためには、そのジャンルの王道はもとより、その周辺領域もすべて、偏見なくカバーしないとプロじゃないんじゃないかと、よく思う。
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医療全体が向かっている方向性がすこしずれている気がする。特にアカデミズムの世界。
王様は裸だ!
と言いたくなる自分。
道化のふりをして実際にそう言ってみるのだけど、あまり伝わっていない。
■ . . . 本文を読む
東京都美術館で開催中の「エル・グレコ展」に行って来ました。
エルグレコは宗教画が多いので、キリスト教のことが分かっているとさらに深く分かります。ちゃんと勉強しようと改めて思いました。
西洋の美の歴史は、キリスト教とギリシア神話の理解は必須のようですね。
自分は受胎告知の絵が好きです。エルグレコ以外にも名だたる画家がこのテーマにInspiration(霊感)を受けているのがよくわかる。
受 . . . 本文を読む
耳が聞こえない患者さんと、筆談で会話している。
そういう人と会話すると、音に頼らず視覚のコミュニケーションの比重が強くなり、いつのまにか自分の表情も豊かになる。
逆に言えば、普段はいかに自分の顔面筋を動かさずにコミュニケーションしているかと、気づかされる。
聴覚を失った人間は、Vibration(振動、波動)を感じている、とおっしゃっていた。
その患者さんから突然借りたCDが、Evelyn G . . . 本文を読む