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蕎麦の続き、むっつり十蔵

2010年10月01日 | 池波正太郎 江戸時代
 むっつり十蔵というのは長谷川平蔵の配下で同心の小野十蔵のことをいい、 小野十蔵主演のこの回のタイトルは「蛇の眼」 である。 ここで池波正太郎がとりあげる食材はもり蕎麦である。 やはり蕎麦はもりそば、どっぷりたれに漬かった蕎麦はもってのほか、てんぷら蕎麦などは言語道断といいつつ、猫殿は、そばつゆにさらっと蕎麦をつけては一気に口に流し込む。 これが蕎麦のつうの食べ方というのである。  ところで、同心・小野十蔵は、掛川の太平一味と思われる助次郎の家を見張る。 ところが、助次郎は女房のおふじに絞殺されます。 身重で心根の優しいおふじに同情した十蔵は、彼女をかくまい、十蔵は、おふじの情報から掛川一味の猿の釘六を捕えます。 だが、二人のことを知った釘六の仲間・仙吉が、そのことをネタに十蔵に脅しをかけてくるのです。 仙吉のお頭は”蛇の平十郎” というまことにしつこい盗賊なのです。 ”蛇” と書いて ”くちなわ”と読みます。 安珍清姫伝説(安珍という小僧に惚れた清姫が、その思いを遂げるために蛇に化けて、安珍を焼き殺すというもの) など歴史に明るければ、誰しも決して”へび” とは読みません。 
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