行きかふ年もまた旅人なり

日本の歴史や文学(主に近代)について、感想等を紹介しますが、毎日はできません。
ふぅ、徒然なるままに日暮したい・・・。

尼子氏

2008-04-17 00:08:22 | Weblog
 戦国時代、山陰地方の雄であった尼子氏。毛利元就に滅ぼされたが、元就が若年の頃、尼子当主は尼子経久であった。経久は、武将としても文人としても申し分の無い人物で、尼子中興の祖と言われている。
 しかし、子の晴久、孫の義久と出来が悪く、安芸から興隆した毛利に滅ぼされてしまった。経久と元就が同時代に直接対決したならば、異なる歴史となったかもしれない。
 天下統一などで、経久の頃のシナリオを選択し、尼子氏を選択してプレイすると、経久と能力的に張り合えるのは、斉藤道三や北条早雲くらいで、抜きん出ている。
 
 山中鹿之助始め、尼子十勇士の話題もあるが、晴久、義久、勝久では戦国時代を乗り越える事はできなかったのが確実に分かる。
コメント (1)
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