行きかふ年もまた旅人なり

日本の歴史や文学(主に近代)について、感想等を紹介しますが、毎日はできません。
ふぅ、徒然なるままに日暮したい・・・。

お気に入りの1曲

2008-12-31 21:17:08 | Weblog
 前にJanis Joplinの話題に触れたが、今日は車の中で大音量にしながら爆走した。「Move Over」は加速に相応しい曲のため、今後気をつけようと反省した。「Bye Bye Baby」もまた、名曲だな、と感じた。Janis Joplinを聴く時、何かしら気分が沈んでいるような気がする。そしてこの曲を聴く事で気持ちが上昇する事も確かだ。彼女の声は決して透き通っているようには聞こえないが、歌に対する姿勢、想いが伝わり、また、寂しげな人生がバックヤードに浮かび、不思議にも励まされている。

 Japanese Popsも聴くが、大晦日の運転中に聴いた曲は中島みゆきさんの「糸」。ドラマ「聖者の行進」で使用され、のちにミスチルがカヴァーした曲で、この曲は、とりわけ歌詞に惹かれる。中島みゆきさんの曲は、特に歌詞に深い想いが盛り込まれ、聴いていると、ドキッとさせられる事が多い。
 運転中に大声で歌っているのは絵的にマズイので、マスクを掛けて歌うのは良いアイディアかな、と思った。

 正月は特に近い親戚への挨拶は避けられないが、他は私が居なくても良いはず。2日の夜辺りから出かけ始めようと思っている。・・・と言いながら、所詮、思っているだけ。
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塩抜き

2008-12-30 23:45:49 | Weblog
 籠手の塩抜きに初めて挑戦している。クリーニングに出す方法もあるのだが、少し時間がかかるようだし、藍染が落ち過ぎるかもしれない、と思い自力で挑戦している。1週間から10日くらいの時間を掛けられないと、乾くまでの事も考えるともう少し必要なのかもしれない。
 もう、何年も陰干しのみで過ごしてきたが、さすがに臭いが限界である。興味半分、不安半分に現在、微温湯に浸している。数時間後、透明だったお湯の色が、自然界には無い様な茶色に変わっていた。正直、引いた・・・。汚過ぎる!お湯を取替え再度浸している。明日まで様子を見て、陰干しに移ろうかと思っている。臭いわけだ。面もどうにかしたいが、こちらはクリーニングでないと難しそうだ。数年間の稽古の汚れが染み切った防具、年明けには買換えを予定しているが、年明けには、友好都市との稽古交流があるため臭過ぎるのは相手に対して失礼だろう。
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伝説の歌姫

2008-12-29 15:22:38 | Weblog
 車に乗り、これまでHDに落とした音楽を聴いていた。Janis Joplin・・・27歳で夭逝したアメリカの伝説の歌姫。昔、ホンダのシヴィックのCMなどに使われていた「Move Over」、テンポがよく、聴いていると気分が上昇してくる。一方、ブルースと評した方が良いのか、「Summer Time」という曲、これもかつてTVで使われていた記憶があるが、Joplinの魂の叫びが聴こえてきそうな哀しい音調である。また、「Cry Baby」も心に響く1曲である。The BeatlesやCarpenters、Billy Joelらは私がよく聴く曲だが、これらとは全く違った印象があり、一言で現せば「魂を揺さぶる歌手」である。彼女自身の生き方が音楽にシンクロして、哀しい調べの中に力強く生きていこうとする意志を感じる。彼女が存命ならば60代のはず。私は彼女の生きた時代を知らない。暗い青春時代を送った故郷に若い晩年に帰郷し、会いたくも無い旧友達の同窓会に出席した。歌手として成功し始めた彼女にとって故郷は振り向きたくも無い過去だったに違いない。当時の記録や親族の手記などを読むと哀しい気持ちになる。
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引籠もる

2008-12-27 15:09:33 | Weblog
 人に会うのが億劫になっている。むしろ、人に会わせる顔が無い、と言った方が相応しい。忘年会も殆ど行けなかった。自分が頑張れば何とかなるのだろうが、悪循環に陥りそうで勇気が出ない。頑張ってどうにかなるものではないが、やはり気が重い・・・。

 年明けまで出勤する事が無いのがせめてもの救いだが、こう沈み切っていては、忘年会やその他に誘ってくれる友人達に申し訳が無い。

 半年、少なくても3ヶ月くらいは、旅をしたいのだが、叶わぬ願い。欠勤するようになったら、そうする以外、対応策が無さそうな気がする。

 このまま年末年始に向けて、本当に家族とさえも話さずに過ごせるかも。
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自己研鑽

2008-12-24 23:20:08 | Weblog
 勤務後の学習への取り組みは眠さとの攻防になりやすい。先日まで残業に終われ、暫く出口が見えなかったが、ようやく出口が見えてきた。ひたすらテキストを読み込むのは苦手なため、講義録を確認しながら回している。毎日、もう少し頑張れたかな?というトコロで終わっている。と言っても、満足できる状況に近付けるには、毎晩のように徹夜しても達成できないかもしれない。試験は水物なので、ここまでやれば大丈夫、という自信は一向に得ない。労働関係の法令は年内で概ね決着するが、保険科目である健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法は制度が複雑で苦戦が予想される。科目が増えていけば前半に取り組んだ科目の知識は次々に抜け落ちていく。試験勉強は忘却との戦いである。しかし、どんなに懸命に勉強しても、これに関連する部署へは絶対に行きたくない。
 仕事が忙しいと、時間が有効に使えなくなるので時間内に終わらせる事だけを第一に考えている。
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まったくもって

2008-12-23 23:44:26 | Weblog
 完全に仕事モードが切れている。やる気が全く起こらない。しかし、年越しさせられない仕事を2つほど抱えているため、それだけはどうにかしなければ・・・。

 今年の忘年会は殆ど切りまくってる。みんなには申し訳ない、と思うのだが、忘年会も仕事の内だから、可能ならば切りたくないのだが。職場の忘年会を休んだのは我ながら失礼な奴だと思う。そして、今夜も行けなかった。今週末、金曜、土曜と続くがどちらも欠席しそうな予感が・・・。首が回らず、どうにもならない感じが強い。
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9月下旬みたいだったらしい。

2008-12-22 22:58:13 | Weblog
 朝、出勤するころ、風は強かったものの温かく、最高気温の予想は19℃、最低気温13℃、と出ていた

 今日は薄手のコートで十分だろうとそれを羽織って自転車で走った
 夕方、気温が下がり始めたのか、風が少し冷たくなったが、まだ大丈夫な感触だった

 今夜も相変わらず残業に突入夜8時頃、集中力が完全に切れたため、限界を感じ帰路へ。
 外は小雨がぱらつき気温が低い。どう考えても13℃ではない

天気予報にしてやられた気持ちだったそれはともかく、今朝着てきた薄手のコートではこの寒さは厳しい。止むを得ず、職場の作業着ジャンパーを着込み自転車を漕いだ全力で漕がないと寒くて仕方がない帰りながら、車で出勤すれば良かった、とか、自転車を置いて帰ろうか、と考えたが、このまま突っ走ろうと気持ちを固め帰宅した自宅に着く頃、ようやく身体が温まってきた

 日中が温かかった分、夜の気温は特に応えた
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年末イベント

2008-12-21 23:49:36 | Weblog
 年賀状。今年は、完璧に印刷のみで終了する。何かしら一言あったほうが良いのだろうが、申し訳ないが、そんな余裕も無い。昨年は何枚か、転居していたために戻ってきてしまった。その後、相手方から届いたので返信したが、転居先くらい教えておけよ、と若干思った。

 大掃除も処分すべき物は大方決着がついた。もう少しで妥協できるレベルに落ち着きそうだ。
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大掃除

2008-12-19 23:01:33 | Weblog
 休みが終わる日の夕方から掃除を始める悪癖を治したい。
今年は幾つかのパートに分類して少しずつ始めている。今年こそ、書籍も服もかなり処分しなければならなそうだ。勢いが付けばサクサク進むのだが、なかなか決心が付かない。少しでも売れれば良いのだが、碌な物が無いので逆に処分費を取られそうだ。
 マンガを発掘した日は読み耽ってしまうため、気付くと何をしてたのか忘れている・・・。
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日跨増分加算(笑)

2008-12-19 01:08:12 | Weblog
 マニアックなネタ。仕事上目にする事が稀にある。
 今夜は久々の午前様になってしまった。仕事が終わらなかったので何となく悔しいが、これ以上続けてもキリが無いので終わらせた。気付くと、時間は既に12時を回っていた。これをやると、翌朝、肌荒れが酷いので可能な限り避けてきたのだが・・・。と言っても、定時で逃げ帰るような時が多い。
 残業になると、どうしても小腹が空いてしまう。個人的には音楽を聴きながら仕事してみたいのだが、なかなか勇気が出ない。残業には甘い物を用意してしまう。今夜は少しやり過ぎた。大量の甘味を摂取し、当然それ以外は食事は摂らなかった。成人病一直線の食生活、早く脱却しなければならない。
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自分へのご褒美に

2008-12-15 23:35:22 | Weblog
 自分の趣味、とは言え防具を買い換えるのは高い出費になる。10年近く使ってきたし、大分傷んできており、そろそろ買換えだろうな、と考えていた。必要経費でもあり、正直なところ高い買い物なので乗り気ではないが、今後も続ける上では必要な出費となりそうだ。

 毎年のように野望を抱いたまま実行できないでいる、「鬼平」か「大岡越前」のDVDボックスを購入して、年末年始を過ごそうか考え中である。今年は本気だ。
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間隔空き過ぎ?

2008-12-13 22:47:59 | Weblog
 やる気の無さが反映している、この間隔。
とは言え、一生懸命生きていると思う。昨日の稽古は、学校の部活並みに稽古量が多かった。毎回、防具を担いで1キロ近く歩くが、その時間さえ苦痛に感じていた。マジメに、激しく稽古した後は自宅で何もできないまま、時間が過ぎてしまう。気力・体力がもう少しあれば動けるのかもしれない・・・。
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落ちてるし。

2008-12-10 22:59:31 | Weblog
 「人間失格」で、シズ子とシゲ子が子ウサギと遊んでいる様子を外から見た主人公は、「私はこの人たちの幸せをぶち壊す愚か者なのだ」、と自身を見切ってそのまま家出してしまった場面があったが、妙に共感を感じてしまう。悲観的とか、被害的というような気持ちではないが、自然に納得してしまった。このところ、自分を包むマイナスオーラがどうにもならない・・・。
 年末年始、今年はいつもより少し長い休みが取れそうだが、友人達との忘年会も一切断り、家族とすら話さない、そんな一週間を切望しているが、それさえも叶わないだろう。
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戦国群雄伝

2008-12-06 15:58:28 | Weblog
 『信長の野望』第二作、「戦国群雄伝」のBGMは菅野よう子氏が手掛けている。続く武将風雲録も同様だが、秀逸な作品が多い。携帯用の着メロにと思い、数曲聴いてみたが、完成度の高さに再度聞きたくなった。もう20年近くも前になるのか、信長本国のテーマと、その他のテーマ、また戦闘時のテーマなど、未だに脳裏から離れない。今更このゲームをやるつもりはないが、BGMがどうしても欲しく、CDを探したものの絶版で見つからない。オークションで出ているかもしれないが、手っ取り早く、Windows用のソフトを購入した。当時のものと比べ、編曲が目立つが、原曲を思い出しつつ、改めて名曲だ、と感じた。
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「恐怖の円盤生物編」

2008-12-02 23:14:44 | Weblog
 1970年頃から始まった第二次ウルトラブームもシリーズ毎に苦戦し、円谷プロやTBSの善戦虚しく1974年には下火になっていた。そうした時期に「ウルトラマンレオ」は登場した。折りしも「日本沈没」がブームになっており、その影響もあってか、作風は常に世紀末を感じさせた。ウルトラシリーズにはイメージできる背景があり、それをバックに放送されていたからか、未だにその印象は変わらない。ウルトラマンは青空、セブンは暗闇、帰りマンは夕陽、エースは異次元空間、タロウも青空が多く、そしてレオは暗雲である。他のシリーズと圧倒的に異なっているのは、防衛チームのメンバーが殆ど殉職していくのである。ある意味、リアルな部分である。モロボシダンを隊長に、ウルトラ兄弟やウルトラマンキング、脚本など、テコ入れを続けたが視聴率はなかなか上昇しなかった。もはやこれに続くシリーズの作成は不可と考えたのか、遂に防衛チームMACを全滅させる手法を執った。これにより、主人公オオトリゲンがただ一人で地球を守り続ける、という痛々しい姿となる。

 第40話「MAC全滅!円盤は生物だった!」このタイトルを私は忘れない。

 開始6分でMACが基地ごと消滅。しかもその直前まで隊員のBDパーティーをささやかに行っていた・・・。そして、8分で主人公ゲンが最も大切にしていた地球人、山口百子、梅田カオル、野村タケシの3名が円盤生物によって命を落とす。残されたカオルの兄トオルと遺体の名簿を確認し、3人の名前が載っていた。他の出演者が後方で「お父さん!」とか「お母さん!」と叫んでいるのも妙にリアルだった。子供番組とは言え、この展開はキツイ。オオトリゲンはただ一人地球を守り続けるためレオに変身して戦う。これでもか、と言うほど悲惨な展開が続く。
 
 かつて同僚のM氏と熱く語った。「夢も希望も残らない、こんな悲惨な展開は無い」と。

 後にウルトラマンメビウスにオオトリゲン演じた真夏竜氏が出演し、当時のままレオとなってメビウスと戦った。背負っているものが違う。違い過ぎる。なめるなよ、メビウス、という貫禄をとても感じた。
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