行きかふ年もまた旅人なり

日本の歴史や文学(主に近代)について、感想等を紹介しますが、毎日はできません。
ふぅ、徒然なるままに日暮したい・・・。

紳士超人・ロビンマスク

2010-01-30 15:50:55 | Weblog
 ロビンマスクの声優の方が亡くなったそうな・・・。

29日にキン肉マン37巻が22年ぶり書店に並んだ。

 ロビンマスクはキン肉マンの開始当初、前チャンピオンとして颯爽と登場し、その後の活躍は大きかった。特に、王位争奪戦でマリポーサに勝利した実力は正義超人の中でも屈指だと感じた。
決勝でのマンモスマンとの死闘は、史上から消滅してしまうサバイバルで、今日でもこのカードを一位にするファンが多いと言う。
 残念ながら王位争奪戦では声優が一新してしまって、かつての郷里さんが担当ではなかったが、紙面では、なお重厚なあの声に変わりは無かった。ご冥福を祈りつつ、超人予言書を開く。

『―1979年7月の項
霧の都より鋼鉄の仮面と鎧に身を包む紳士超人、日の昇る国にて行われる世界超人競技会に現れる。
紳士超人、その大会にて世界の超人たちによりその強さと人望を認められ、その後結成される正義超人軍団の主将に選ばれる。
地球を襲う外敵にいつも先陣を切って向かっていく、その紳士超人を人々は正義の貴公子ロビンマスクと呼ぶ―』

 作者の商売魂に完敗だが、「テリーマンVSキン肉マン」は読んでいて熱くなった。テリーマン最弱説がなぜか根強いが、華やかなスペシャルホールドが無いだけで、戦歴は決して悪くない。
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終わっている・・・

2010-01-01 23:15:33 | Weblog
 元日から出勤した今日のこの気持ちを忘れない、そう心に決めた屈辱の一日だった。

「この屈辱、必ず」―明智光秀は涙を浮かべていました―信長の野望・武将風雲録で武将解雇の際に出るメッセージ。そういえばこのゲームで、本能寺の変は感動したなあ。この直後のシナリオ選択で真田家を選択すると、十勇士が配下にいて東日本は無人の野を行くようだった。

 それはともかく、今日の出勤は切なかった。夜の月が寒々と、しかし煌々と輝いていた。涙で見れなかったが。

 こうした悔しい想いをしないと人は人の苦しみを理解できない。昨年の担当者が異動の際、「本当に苦しかった」と言った一言は身に沁みた。同業他社の担当者だけが理解し得る辛さだが、会議等でこの種の話題が出ると、妙に皆に親近感が芽生え、その後のネットワークが構築されるのは興味深い。
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