松本零士先生が2月13日に亡くなられた。享年85歳。
幼稚園生の頃、夕方の時間帯に『銀河鉄道999』が放送され、機関車のカッコよさに惹かれて見ていた。
今でも印象に残っている映像が、重力の底に落ちた列車の客席に座ってる多数の白骨とワープ中に未来?の999と衝突するシーン。
また、インセクターの星だったか、昆虫型生命体が自分の子供たちを999に乗せて宇宙空間に送り出すが、環境が違い過ぎて間もなく全て死んでしまう描写も思い出す。
当時園児の私には、これら物語の内容は理解できなかったが、長じるにつれ理解できるようになった。
小学6年生頃に単行本を全巻揃え、幾度となく読み返していた。
何度か転居したが、未だに手元に残してある作品である。
永遠とは、生命とは、幸せとは…哲学的なテーマを常に考えさせられる内容だった。
先生の「遠く時の輪の接する処でまた会おう」とのメッセージは999含め、ハーロックやエメラルダス、トチローら松本キャラ旅はこれからも続いていく感があった。
永遠に最終回がなくても良いではないか、という気持ちもあり、現在も描かれている後継作品を楽しみたい。
幼稚園生の頃、夕方の時間帯に『銀河鉄道999』が放送され、機関車のカッコよさに惹かれて見ていた。
今でも印象に残っている映像が、重力の底に落ちた列車の客席に座ってる多数の白骨とワープ中に未来?の999と衝突するシーン。
また、インセクターの星だったか、昆虫型生命体が自分の子供たちを999に乗せて宇宙空間に送り出すが、環境が違い過ぎて間もなく全て死んでしまう描写も思い出す。
当時園児の私には、これら物語の内容は理解できなかったが、長じるにつれ理解できるようになった。
小学6年生頃に単行本を全巻揃え、幾度となく読み返していた。
何度か転居したが、未だに手元に残してある作品である。
永遠とは、生命とは、幸せとは…哲学的なテーマを常に考えさせられる内容だった。
先生の「遠く時の輪の接する処でまた会おう」とのメッセージは999含め、ハーロックやエメラルダス、トチローら松本キャラ旅はこれからも続いていく感があった。
永遠に最終回がなくても良いではないか、という気持ちもあり、現在も描かれている後継作品を楽しみたい。