このところ、局地的豪雨が頻発している。5、6年前から回数が増えてないか?と思っていたが、天気予報などでデータを出されると、やはり事実だな、と納得してしまう。雨の降り方も熱帯地方で見られるスコールのようで、同じ市内でも北部は豪雨にもかかわらず、南部では路面すら濡れていなかった。
環境の変化を知る上で、一つの指標となるのが昆虫の存在だろう。今年は市街地でのセミの発生が少ないように思われる。街路樹など、木そのものは植えられているが、セミが羽化できないようにコンクリートで固めてしまっている。地中から木に登って羽化するのだが、アレだけ見事に固めてしまっては地表に出る余地がない。もっとも、それ以前に個体数が少ない気がする。近くの公園を見たら、セミが羽化のために出てきた穴が殆ど見当たらなく、抜け殻も見掛けない。自然が残っている地域ではあまり変わらないのかも知れない。また、ここ数年、クマゼミの鳴き声を耳にする。クマゼミの分布は、概ね静岡県辺りまでで、静岡に行った際、たくさんの個数を目撃した。しかし、神奈川や東京では生息数は少なく、どちらかと言えば、暖かな地方の昆虫である。数はそう多くないだろうが、何度か耳にするので、「おや?」と思う事が増えた。
不便かもしれないが、もう少し自然本来の姿を残して欲しい。
環境の変化を知る上で、一つの指標となるのが昆虫の存在だろう。今年は市街地でのセミの発生が少ないように思われる。街路樹など、木そのものは植えられているが、セミが羽化できないようにコンクリートで固めてしまっている。地中から木に登って羽化するのだが、アレだけ見事に固めてしまっては地表に出る余地がない。もっとも、それ以前に個体数が少ない気がする。近くの公園を見たら、セミが羽化のために出てきた穴が殆ど見当たらなく、抜け殻も見掛けない。自然が残っている地域ではあまり変わらないのかも知れない。また、ここ数年、クマゼミの鳴き声を耳にする。クマゼミの分布は、概ね静岡県辺りまでで、静岡に行った際、たくさんの個数を目撃した。しかし、神奈川や東京では生息数は少なく、どちらかと言えば、暖かな地方の昆虫である。数はそう多くないだろうが、何度か耳にするので、「おや?」と思う事が増えた。
不便かもしれないが、もう少し自然本来の姿を残して欲しい。