行きかふ年もまた旅人なり

日本の歴史や文学(主に近代)について、感想等を紹介しますが、毎日はできません。
ふぅ、徒然なるままに日暮したい・・・。

またしても目眩

2019-12-22 00:13:45 | Weblog
 12月16日月曜の朝、いつもの平日と変わらず午前2時・4時と目が覚め、5時に起床しようとした。

 ここ3ヶ月の間、平日に限って夜中に何度も目が覚める。特別仕事が重いとか、量が多すぎるとか、
難しいということはなく、時間外労働もほぼ無い状態だった。昼間に眠くなることもあり、睡眠が浅く、
寝ている間無呼吸に陥っているのでは?などと考えていた。しかし、休みの日は夜中に何度も目が覚める
ことは無く、朝まで熟睡できることが多かった。

 この日もいつもと変わらない朝だったが、起床しようとする際、軽い目眩に襲われた。
またか・・・と思いつつ、刺激の少ないようゆっくりとした動作に気をつけた。
 昨年の春に感じたほどの激しい吐気は無く、落ち着いただろうと立ち上がった。
洗面台で顔を洗おうと頭を下に向けると、再び激しい目眩が起こった。
左から右か、右から左か、良く分からないが目が回った。なかなか症状が落ち着かなかったが、歩ける
状態に回復したので出勤した。
 勤務中もやや目眩を感じ、冷や汗をかきながら何とか持ち堪えた。
 帰りに耳鼻科で診察してもらうも聴力に異常はなく、今までと変わらない様子だった。

 帰宅しても緩やかな目眩は続く。就寝の際、横を向こうとすると目眩を感じるため、仰向けでかつ消灯
すると目が回るため、電気は点けたままで寝た。寝返りをしようとすると目が回るため、常に仰向けに
寝ていた。

 翌日朝、やはり目眩は続き、夜になり嘔吐が始まる。
 日中は冷や汗をかきながら仕事。

 大体2日すれば収束に向かうのだが、今回は3日目、4日目にも出現し、4日目は座っていることすら
苦痛に感じ始めていた。

 症状の特徴は、目が回る。吐気を感じる。聴力の低下や呂律が回らないなど、身体への影響は感じない。
四六時中ではなく、時間の経過とともに治まるなどで、それらしい症状を調べると似たようなものがあった。

 この症例と同じであれば、治療方法もあるようでようやく終えることができるのでは?と期待している。

就職氷河期世代

2019-12-08 15:58:14 | Weblog
 言葉の定義によると、1990年代から2000年代前半に社会に出たり、2000年前後に大学を卒業し、2019年に40歳前後の世代を指す。

 まさにこの世代なのだが、中学生の頃、いわゆるバブル経済が崩壊し、就職は大変なんだろうな、とクラスで会話した記憶がある。

 採用予定数”若干名”に何千人もの応募者が殺到するのはデフォだった。

 納付した年金を受給する頃には、納付額の2割とか3割とか言っていた。

 今年の統計では、出生者数が90万人に届かなかったという。昨年(2018年)は辛うじて90万人は超えていたが、1970年頃180万人前後
だったのに比べ、約50年で半減した。

 子供を産んで育てる費用を考えたら1人までかな、というのが多くの意見だろう。

 就職氷河期世代に今更救済的な措置を始めても、この世代にもはや子供は望めないし、新しい会社等に馴染めないような気がする。

 やらないよりマシだと思うが、機を逸した感は否めない。せめて10年前ならまだ、という気がする。

 景気循環の理論に「コンドラチェフの波」というものがあるが、約50年の周期で変動するもので、世界大戦が終わってから50年は1995年、
その立場で見れば理論通りとなる。だが、それから25年経とうとしているが、景気は回復しているのであろうか。

 悲しいほど世知辛くなったな、と最近思う。